富士フイルムが運営している六本木ミッドタウンにある「FUJIFILM PHOTO SQUARE」。
写真の歴史170年間の歴史を学ぶことが出来ます。
昔の写真機とともに、企画展も併設されており、プロのカメラマン、フォトグラファーからアマチュアの作品まで鑑賞することが出来ます。
目黒の東京都写真美術館とともに、大好きなアート・スペースです。
小さなスペースながら、文化を発信する富士フイルムのメセナ活動はなかなかソフィスティケイトされています。
細かい点ですが、「富士フィルム」ではなく、「富士フイルム」。
マヨネーズの「キユーピー」社も同じですね。
以前は、「富士写真フイルム」でしたが、デジタル時代の到来で「写真」という文字を削除しました。
それにしても、事業の柱である写真市場がなくなり通常は倒産という危機。
古森会長の経営手腕で事業を多角化、医療分野やIT分野、化粧品分野で、その危機を乗り切りました。
本当にすごい学ぶべき経営のケーススタディです。
入場は無料。
六本木ミッドタウンに行った際には、ぜひ立ち寄りたいスポットです。