去年完成した「エディオンピースウイング広島」。
地上7階、3万人収容のサッカー専用スタジアムです。
広島市の中心部にあるため、「街なかスタジアム」と言われています。
最近ではインバウンドのツーリストがたくさん訪れています。
人気なのが、アニメ「キャプテン翼」の壁画です。
ヨーロッパやアラブ諸国では「ロバート Robert」と呼ばれており、男の子たちに大人気だそうです。
キャプテン翼は、1981年「週刊少年ジャンプ」で連載が開始された高橋陽一さん作のサッカー漫画。
主人公・大空翼と、ひた向きにサッカーに打ち込むライバル達の姿を描いています。
派生作品も含め現在も継続しており、最新作「キャプテン翼ライジングサンFINALS」は高橋さんのサイトで連載中です。
日本国内でサッカーブームを起こすと共に、世界中の多くのサッカー選手達に影響を与えています。
コミックスの日本国内でのシリーズ累計発行部数は9,000万部以上と言われています。
スタジアムの2階には、平和メッセージ。
無益な戦争で殺し合うなら、ここ広島でサッカーで戦って欲しいと思います。
ウクライナ代表vs.ロシア代表、ガザ代表vs.イスラエル代表の試合が国際平和都市ヒロシマで試合が出来る日が待ち遠しいです。
スタジアムの3階には、平和メッセージ。
8面の巨大壁画は、迫力あります。
主人公、大空翼Tsubasa Ozoraの年少期からのヒストリーが描かれています。
大空翼は、「ボールはともだち」が信条のサッカーの申し子であり、身体能力や技術は同世代の選手と比較してずば抜けている。
様々な必殺シュートやスーパープレイを駆使し、チームメイトと共に日本全国、世界各国のライバル達に対決を挑んでいく。
背番号は主に「10」、海外クラブチームでは「2+8」を使用し、ポジションは小学生時代はCF、中学生以降はMFを務める。
エディオンピースウイング広島は、「キャプテン翼」の聖地、いやサッカーの聖地だと思います。
がんばれ!ニッポン代表