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吉田秋生「蝉時雨のやむ頃」海街diary

2008-07-21 | 漫画

海の見える街、古都・鎌倉を舞台に清新なタッチで描く、家族の喪失と再生のものがたり。

 男の部屋で朝を迎えた三姉妹の次女・佳乃(よしの)に父の訃報(ふほう)が届いた。母との離婚で長い間会っていない父の死に、なんの感慨もわかない佳乃は…。鎌倉(かまくら)を舞台に家族の「絆(きずな)」を描いた限りなく切なく、限りなく優しい吉田秋生の新シリーズ!!

 

3姉妹、ん…。と思いきやもう一人、母親違いの妹が…。これで4姉妹。

そう、姉妹物語は、「若草物語」、「細雪」…。4姉妹と昔から決まっているものです。

個性豊かな主人公たちが、醸し出す優しい時間。

楽しめます。

吉田さんの絵は、流し目の表情が、やっぱり良いな。

まっ、つきあっていた男が高校生って…。絶対わかるってそれは…。

そういうところが、マンガらしいけど…。

少女すずの生活も楽しみだし、

だけど、スポーツに関しては…吉田さんの力不足も感じられる…。けど、少女マンガだからいいかっ。



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