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気まぐれ読書・映画・音楽の記録。本文に関係のないコメントについてはご遠慮させていただきます。

青山七恵「ひとり日和」

2007-08-26 | 小説
20歳の知寿が居候することになったのは、 母の知り合いである71歳・吟子さんの家。駅のホームが見える小さな平屋で暮らし始めた私は、キオスクで働き、恋をし、吟子さんとホースケさんの恋にあてられ、少しずつ成長していく。第136回芥川賞受賞作。 知寿と吟子さんの一年の出来事。どこか、所在のない生きることに意味を感じていないような知寿。人のどうでもいいような持ち物をこっそり持ってきて靴箱にかくす、趣味は . . . 本文を読む