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三崎亜紀「失われた町」

2007-07-05 | 小説
30年に一度起こる町の「消滅」。忽然と「失われる」住民たち。喪失を抱えて「日常」を生きる残された人々の悲しみ。大切な誰かを失った者。「消滅」によって人生を狂わされた人々が、運命に導かれるように「失われた町」と戦う。消滅を食い止めることはできるのか?悲しみを乗り越えることはできるのか?時を超えた人と人のつながりを描く… 新しい感覚のSFです。設定などで理解できない、頭の硬くなった方から、酷評がある . . . 本文を読む