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癒しの庭Ⅲ

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強坂(ごうざか)の長泉寺を見学箇所に追加!

2008年05月10日 | Weblog

   13日の郷土史学習会の見学箇所に、強坂(ごうざか)の長泉寺を見学箇所に追加することにしました。

       https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/85/4321abb1a9745541f2897f35a714011a.jpg

   ここ強坂には、親孝行の医師「村木秀庵」がおり、その親孝行の様子を菅江真澄(江戸末期の紀行家)は詳しく書いており、さらに長泉寺には2つの宝物が残されていることを書いています。宝物の1つは「紺紙金泥の法華経」であり、もう一つは「駒の角」と書いてあります。

 「駒の角」とは、調べたら「犀の角」だそうで、広辞苑には次のように記載されています。 


さい‐かく【犀角】
   (1)犀の角つの。邪気を払い、毒を消すなどの霊力をもつとされ、魔除けのほか細工物 に用いた。
   (2)犀の角の先端部を粉末にした生薬。漢方で解熱薬。黒色のものを上等とし、烏犀角 うさいかくという。「―丸」「―湯」


  この宝物を見たく、昨日、長泉寺に「ご免下さい」とお邪魔しました。

  和尚さんは留守で、大黒さんらしき方が説明して下さいました。

   「明治の火災で焼けてしまい、私たちも見たことが無いのです」と言うことでした。医師村木秀庵の祖先は集落内にいることも教えて頂きました。

   宝物を見れないのは残念ですが、私はここ長泉寺をみんなで訪問したいと思います。

    ここ長泉寺の和尚さんには、私は以前にお目にかかったことがあり、素晴らしいお話をして下さる方です。

   13日には、お寺の由縁、お寺の宝物についてお話をして下さるようお願いをしました。

   きっと、会員のみんなに喜んでもらえるようなお話をして下さると思います。楽しみです