癒しの庭Ⅲ

集おう癒しの庭へ

染め物!

2008年05月15日 | Weblog

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   我が家のガーデナーさんはハーブコーディネーターを目指し、「ハーブ染め」を始めました。

   手前の真っ白なTシャツをハーブで染めようということです。

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  レモンバームが染料のようです。レモンバームを煮出しています。


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  下地染めの媒染剤は酢酸アルミニウムや硫酸第一鉄などです。

  あの真っ白なTシャツも、白いハンカチも染まりました。
       
      https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/75/05b6a50b7714533dc1573f4fd8d19632.jpg   乾いたら → https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/2d/9bb86a8947139ca0ba8b2a6d8a77cfc6.jpg


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        乾いたら →   https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/ea/3bb25aed46d89ac9365181d399fb3178.jpg
       
   媒染剤が違うと同じ染料(レモンバーム)でも微妙に色が違います。

   おかあさんは、もう3回ハーブ染めをするそうです。今度は私のTシャツを染めて欲しいのですが、おへそが出るほど縮まらないようにして下さい。

       
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   庭師はこちらの勉強です。近世、南部は紫紺染めの原料である「紫草(ムラサキ)」の主産地でした。しかし、近世(江戸時代)中期以降は江戸紫(里紫=栽培の紫草)が開発され、紫草は武蔵野とりわけ川越市の主要特産物になったそうです。明治になって化学染料による安価な染め物が出回るようにまり「紫紺染め」は衰退してしまいました。

  本市の「紫紺染め」は平成2年で絶えてしまいました。現在は古代の紫紺染めではありませんが盛岡の「草紫堂」で中国産の紫根と科学媒染剤を使って「紫紺染め」が行われています。

  「草紫堂」には当市から「紫紺染め」の技術が伝えられたと言われており、今年度の文化財保護協会の研修視察は、盛岡の「草紫堂」を視察したいと考えています。


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                          当市の古代紫紺染め

                       草紫堂のHP

 
   近々下調べに出かけます。道中が長いのでおかあさんはお留守です。

   古代の染めと新しい染めをしっかり比べて見たいと思います。

   おかあさんの残り3つの染めも楽しみです