癒しの庭Ⅲ

集おう癒しの庭へ

オジナオバナ(1)

2008年03月21日 | Weblog

 

    昨夕6時から、市内のオジナオバナが行われて会場へ、会場は川風が吹き、大変寒い場所です。「モガリ(火をつける小屋、喪仮と書くのかな、意味ありげです)」に火がつくと暖かくなると思いましたが、点火は7時です。まだしばらく時間があります。

 一番暖かい所はどうやら小屋の中のようです。小屋の中では子ども達が15人位遊んでいました。子ども達と話している内に、「俺の体重は42.8キロだや」という子がいて、くっつかれてしまい、「にがさね~ぞ」と会場を追っかけられるはめになり、お陰様で身体が暖まりました。

         42.8キロくん、ありがとう! 

 

      

    やがて小屋の中でおかあさん達手作りのおでんが子ども達に振る舞われ、「オジナオバナ」の歌の練習が始まりました。

         

              歌は ↓ の動画でお聞き下さい!

        

   私たち(調査関係4名、他に報道2名、カメラマン3名)も大盛りのおでん、甘酒、彼岸団子などを頂きました。お酒も勧められましたが、お断り申し上げました。

   

   午後7時点火です。

       

 

      

   

    轟々と良く燃え、10分もせず燃え尽きてしまいました。

    あっと言う間でした。

 

                            

    頂いた彼岸団子です。銀紙で半分包まれ、1個ずつナイロン袋に入れてくれています。あけてみるとお餅の中にあんこが入っています。

   

   わずか10分ほどのために、山に行って木を切り、田んぼの除雪をして、藁で小屋を作り、おでんや甘酒などを作ることは大変なことです。 どうして、こうした大変なことを何年も続けているのでしょうか。

 

  それへの回答を出すのが私の仕事のようです。市の図書館から2冊、県立図書館から4冊の本を借りました。

 

   平成20年度と21年度の私の仕事の1つです。

   一生懸命調べようと思います。

   お彼岸の行事に関した資料をお持ちの方はご紹介下さい。

   よろしくお願いします