銀右衛門文庫の経済動向

昨今の経済動向をピックアップします



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2月25日

2014-02-25 | 経済動向
東京市場は買い優勢となりそうだ。日経平均株価の予想レンジは14800円-15100円。24日の欧米市場は上昇しており、ADRも軒並み堅調な動きをみせた。前日は方向感に乏しい相場となったが、本日は心理的節目である日経平均15000円回復を視野に、25日線(14863円)上での推移が想定される。懸念されていたウクライナ情勢は、ヤヌコビッチ政権の崩壊で不透明感はやや後退しており、リスクオフの流れも落ち着くとみられる。これまで安全資産としての円買いが一服すれば、株式市場にとっては追い風となり、輸出関連株の買い戻しに期待がかかる。

24日のNY株式相場は反発。米景気は足元で大寒波による影響で弱まっているものの、引き続き基調は上向きとの見方が浮上。さらに企業によるM&Aが活発化していることが相場を押し上げた。ダウ平均は前営業日比103.84ドル高の16207.14ドルで終了した。 NASDAQは前営業日比29.56ポイント高の4292.97ポイント、S&P500は前営業日比11.36ポイント高の1847.61ポイントで終了した。 円建てのCME225先物は大証日中終値と比べ105円高の14945円、ドル建ては115円高の14955円で終えた。