銀右衛門文庫の経済動向

昨今の経済動向をピックアップします



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2月19日

2014-02-19 | 経済動向
東京市場は軟調な展開となりそうだ。日経平均株価の予想レンジは14700円-14900円。日銀の貸出支援基金の規模拡充などが好感され大幅高となった前日の反動が懸念されるほか、米国市場も強弱感が入り混じっており、朝方は利益確定売りで弱含みの推移が想定される。ただ、為替水準が102円台半ばまで円安が進んでおり、輸出関連株を中心に押し目買いが入れば大きく下げることはないとみる。ADRではキヤノンが上昇しており、500億円自社株買いが好感されているようだ。

18日のNY株式相場はまちまち。予想より悪化した経済指標が重荷となり、戻り売りに押される展開となった。ダウ平均は前営業日比23.99ドル安の16130.40ドルで終了した。 NASDAQは前営業日比28.76ポイント高の4272.78ポイントと連日の高値更新となり、約13年7カ月ぶりの水準まで回復。S&P500は前営業日比2.13ポイント高の1840.76ポイントで終了した。 円建てのCME225先物(時間外取引)は先週末の大証日中終値と比べ65円安の14775円、ドル建ては45円安の14795円で終えた。