赤い水性の部屋

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吹奏楽

2006年06月01日 | Weblog
「何部ですか?」「デ部です」などとボケているものの、吹奏楽部であることに誇りを持っている。そう、やっぱり吹奏楽が好きなのだ。
 オリジナルとアレンジ・・・吹奏楽の為に作曲された曲を一般的にはオリジナルと呼び、管弦楽曲を吹奏楽の編成用に書き直したものをアレンジと呼ぶ。昨年のハーリヤーノシュはアレンジ、今年のスパルタカスはオリジナルである。昨年の中部日本吹奏楽コンクール本大会で富山商業が演奏したAリードの『オセロ』。単純に、吹奏楽っていいなーと思った。改めて感動したわけだ。そうか、俺たちゃ、吹奏楽部だって思い直せた。
 コンクールではアレンジモノが流行っている。もちろん優れた作曲家や編曲家が素晴らしい工夫と技で、楽譜を書き直しているから、感動的な演奏ばかりだ。しかし、今回の中日コンクール、いくらオペラ(オペレッタ)流行といっても多すぎやしないか?楽譜を編曲された鈴木英史先生も審査員として聞かれるわけだが、どう思われるだろう?レハールの『微笑みの国』『メリーウィドー』『小鳥売り』・・・一般のクラシック愛好家にはマイナーな感じがするが、吹奏楽界ではバカウケの曲。
 もちろん、選曲にもいろいろな考えがあるので、どれが正しいというわけではない。また、どの曲が優れていると議論するのもおかしいと思う。ただ、僕は吹奏楽が好きだから、今回はオリジナルをガップリやりたいと思った。大栗、リード、バーンズ、ヴァンデルロースト・・・イイねえ!