赤い水性の部屋

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第23期浜松市中学校選抜吹奏楽団オーディション

2011年09月04日 | Weblog
 浜松市吹奏楽連盟なり、センバツなりのHPやブログはないのですか?とよく聞かれるのですが、管理運営の問題、公的な立場となるとなかなか難しいので、実現ができません。

 今日は今年で第23期目となる浜松市中学校選抜吹奏楽団のオーディションの日です。先日の台風の影響で急な日程変更にも関わらず、市内35校、500名の応募がありました。

 今年は遠征計画もあり、過去最高の応募者数でありながら、例年より10名ほど少ない定員で、6倍強という、狭き門となりました。

 オーディションに参加されたみなさん、このオーディションを通じてどんな取り組みをして、何ができるようになったのか、自分が弱いところはどういうところなのか、今までとは違った意識の変化があったのか、自分自身を追い込んで緊張感を持っていたか、など、考え直すことがたくさんあります。

 「あの時合格したおかげで、意識や自覚が高まり、幸運だったことが、実力と自信となった」、逆に「あの時不合格があったおかげで、負けたくない気持ちが明確になった」「今までの自分じゃダメなんだ、自分が変わらないといけないと思った」など、オーディションの向こうに残ったものをしっかりと見つめて、正面から立ち向かっていきましょう。
 合格不合格も大切ですがそれ以上に大切なのは、今日が終わって残ったものがあるのかないのかということです。オーディションが良かったものだったか、そうでなかったかは、合格不合格によって決まるのではなく、自分の明日からの心の在り方で決まります。

 最後に、オーディションに参加された生徒のみなさん、さぞかし緊張したことと思いますが、ご参加いただき、ありがとうございました。
 また、浜松市アクトシティ音楽院の職員の皆様、審査に当たられた講師の先生の皆様、浜松市吹奏楽連盟の役員の先生方、急な日程変更にも関わらず快くお仕事をしてくださり、ありがとうございました。