赤い水性の部屋

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勉強しなきゃいけない

2005年05月24日 | Weblog
生徒ではない。自分が曲の勉強をしなくてはいけない。蔵野先生に『楽譜を読んできたかい?』といつも言われたのを思い出した。先生にスコアの読み方とか、指揮棒の振り方とか、書き込みの仕方を教わったわけではないし、合奏の仕方とか、勉強の仕方って教わることではないと思っている。『見て真似できないやつは、教えてもできない』という、どこか職人的な考えが僕にはあるのだ。
 自分で考えたことなので、正しいかどうかわからないが、『楽譜を読む』とは、『何の音か確認しておく』ことは当たり前で、『このクレッシェンドをどのくらいどうするのか?』『このスフォルツァンドはどうやって扱うのか自分で歌って説明できるか?』をしっかりと考える事だと思っている。
 最近忙しいなー。疲れるなー。気が乗らないなー・・・確かにバンドのメンバーがもう少し吹けなきゃ意味ないしなー・・・いや、それは逃げてる理由をつけてるだけ。生徒は確実に上達するし、中学生は突然変わるんだぞ。自分の逃げてる姿勢がメンバーに知らず知らず伝わってるんじゃないの?
 楽譜を読まなきゃ!そうすれば演奏が変わる。みんなも変わる。蔵野先生に『よく読んできたね』って言われるように、『よく練習したね』って言ってあげよう。