ひだまり家族

夫と二人の息子の4人家族。
ドラマ『ぽっかぽか』のような家族に憧れながらも、
現実は子どもたちに振り回される毎日…

久しぶりに…

2016-01-11 09:47:16 | 
昨夜友達と話していて、
この本の話題になり、
久しぶりに開いてみました。



その友達にも大きな影響を与えたこの本。

私は長男が1歳のときに出逢ったもので、
私の子育てに大きな影響を与え、
今読み返しても頷けることや、
先生の温かいまなざしに
心が救われる気持ちになります

子育て真っ最中の方、
これから育てる方、
子どもと関わるお仕事をされている方には
ぜひ読んでほしい一冊です

読書

2014-01-19 16:31:45 | 
今朝は起きたら一面にうっすら雪が
積もっていました

寒い朝でしたが、子どもたちは
雪を見るとやっぱりテンションが
上がるみたいです

雪のためにツーリングが中止になり
珍しく夫のいる日曜日。

いつもは私が連れて行く
子どもたちの散髪もお願いして、
私はその間自由時間をいただきました

先週、子どもたちの本を借りに
図書館に行ったときに一緒に借りた本。



長篇小説を読むのは久しぶりですが、
昨日と今日で一気に読んじゃいました

涙なくしては読めなかったな。。。

お昼からは陽も射してきたので
プランに沿って10km走ってきました

4分代/kmで走れる区間も出てきたけど
平均すると5分15秒/km。

長袖一枚でも汗をかくけど
帰ったらやっぱり寒いな…

今夜はお鍋に決定

『子どもが育つ魔法の言葉』

2012-01-25 14:59:53 | 
  「子は親の鏡」

けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる

とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる

不安な気持ちで育てると、子どもは不安になる

「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる

子どもを馬鹿にすると、引っ込み思案な子になる

親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる

叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう

励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる

広い心で接すれば、キレる子にはならない

褒めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ

愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ

認めてあげれば、子どもは自分が好きになる

見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる

分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ

親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る

子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ

やさしく、思いやりをもって育てれば、子どもは、やさしい子に育つ

守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ

和気あいあいとした家庭で育てば、
子どもは、この世の中はいところだと思えるようになる


『子どもが育つ魔法の言葉』(ドロシー・ロー・ノルト)より




この言葉は保育園の門に飾ってあるし、
本屋さんなどでも
何度か目にしたことがある言葉ですが、
気になりつつも、
自分の手元にはありませんでした

たまたま、市の保育園だよりに
載っていたので、
忘れないようにここに書いておきます

本当にその通りだなぁと
思うことばかりです

“子は親の鏡”

ちゃんと子どもたちが育つように
私自身がこれらを意識していかなきゃな









またまた、買いました。

2011-08-20 23:40:57 | 
今日は朝から涼しい一日でしたね
こんなに快適に一日過ごせたのは久しぶりでした

夫が夜勤明けで一日寝ていたので
私たちは昼前から4時間ほど
近くのショッピングセンターに出かけました

その間、本屋さんにも行ったのですが、
せぃせぃたちが仮面ライダーオーズや
ゴーカイジャーなどの本に夢中になっている間に
私も育児本コーナーでまたまた
佐々木先生の本を見つけました。

以前、四日市に住んでいるころに
一度本屋さんで見かけたことのある本ですが、
再度立ち読みしているとやっぱり手元に欲しくなり、
またまた買っちゃいました



「育てにくい子」と感じたときに読む本
 佐々木正美著 主婦の友社

最初の1ページ目に書かれている言葉

「手のかからない子がいい子だなんて
 そんなのは大きなまちがいですよ。
 人生のどこかで、
 親は子どもにたっぷり
 手をかける必要があるんです。
 小さいころに手をかけさせてくれる子が
 本当はとてもいい子なんです。」

これは佐々木先生の著書『子どもへのまなざし』
の中でも似たような言葉で書いてあったことですが、
佐々木先生の人柄をとても表しているようで
子どもへの優しいまなざしが見えてくるようで
やっぱりほっとします

そして、過保護と過干渉の違いを
改めて書いたうえで、

「育児が楽しくなるコツは
 できるようになる時期は自分で決めていい、
 それまで待っているからね、と思うことです。
 子どもの願いをできる限りかなえてあげ、
 つぼみがふくらみ、花開くのを
 ゆっくり待てあげられるといいですね」

花が開かないこともあるし、
親の望むような花でないこともある。
でも、そのすべてが育児の楽しさであり、
先生のおっしゃる「過保護」は
「待っててあげるよ」というメッセージを
子どもに伝えることなんだそうです

また、先生は
「手のかかる子には、
 思う存分手をかけてあげてください」
ともおっしゃっています

小さいときに手がかかった子のほうが
大きくなったときにしっかりするということも
経験上、実感されているそうです。

「親というのは不思議なもので
 手のかからない子には
 手をかけなくなってしまうもの。
 手のかかる子たちは、親の手が伸びるような、
 そのようなふるまいをしてくれているわけです。
 欲しいものを欲しいと言える、強い子なのです。
 お母さんやお父さんなら
 必ずこたえてくれるという
 信頼感があるからこそ、
 手をかけてくれと主張するのです。」

その激しい感情は信頼できる人にしか
向けられないもので、
多くの場合、それは母親だとのこと。

「泣いて、泣いて、しかられても、
 怒られても訴えたいほど
 それほどお母さんを信頼し願っているのです」

「手をかけられることに喜びを見出し、
 手をかけた分だけ必ずいい子になるのだと
 そう信じてください」

先生からの温かいメッセージだなと
思いました

この本ではいくつかの相談にも
先生が答えておられるのですが、
私もハッとしたことがありました。

親はつい、失敗すると叱る、
うまくいくと褒める、
ということをしてしまいますが、
子どもに正しいことをたくさん言えば、
正しいことができる子になるかというと、
そんなことはないそうです。

「正しいことは“適量”言うのがいいのです。
 言いすぎると薬と同じで、
 必ず副作用が出てしまいます。
 そういう評価に従ってしか
 動けなくなってしまいます」

言い足りなければ間違ったことを
平気でやってしまうだろうし、
言いすぎてしまえば、自分で判断できず、
人の顔色を気にするようになる。
どのくらいが“適量”なのかを決めるのは
難しいことなのですが、

言いすぎていることの方が多いので
単純に減らすだけでもいいそうです

「家庭で失敗をたくさんさせてあげるといい。
 家の中で伸び伸び失敗できるようにし、
 失敗しても大丈夫と思えたら、
 友だちの評価が気ならなくなる」


そして、我が家でも毎日のように
繰り広げられる兄弟ゲンカ。
それについても、

「きょうだいゲンカはスポーツ。
 いいも悪いもない。
 親が下手に価値判断すると
 必要以上にこじれるだけ」

とおっしゃっています。

親はゲームセットの宣告をする役目だけ。
どちらかが泣いたらそこで終了させ、
どなったり、説教したりせず、
気分転換をさせてあげるといいんだそうです

「きょうだいゲンカの素晴らしさは
 自然な仲直りを学べること。
 ごめんなさいがなくても
 人間関係が修復できるなんて
 すばらしいこと。
 それはきょうだいだからできるんです」

そんな体験を繰り返すことで
その後の友だちづきあいが
とても上手になるそうです

他にもたくさん相談に答えておられましたが、
やっぱりいろいろと勉強になりました

働いているお母さんの相談には、
短い時間の中でちゃんと子どもに向き合ってあげれば
何も問題ないとおっしゃっています。

特に、食事のとき、おふろのとき、眠るときの
3つの場面で十分にかかわれば、
それ以外の場面では多少手抜きでも
かまわないそうです。

「おいしいね」と一緒にごはんを食べ、
お風呂の時間はスキンシップの時間だと割り切って
多少時間をかけて入ること、
この役割は父親でもいいそうです)
そして、寝付くまでそばにいてあげることが
大切なんだそうです

大人は眠ることが好きですが、
子どもにとっては眠ることは
不安であり、怖いし、さびしいし、つらいこと。
そんなときに親がそばにいることが
とても安心できるそうです。
それだけで「家庭がくつろぎの場」となり、
子どもは外で頑張れるし、
母親が働いていることも受け入れられる

なるほどなぁと思いました

長々と書いてしまいました

久々にパソコンからだとつい・・・

最後まで読んでくださった方、
どうもありがとうございました

佐々木先生の本から…

2011-07-26 23:48:31 | 
コメントでもいろんな意見をもらったので、
以前紹介させてもらった部分と
少し重なるところもあるかもしれませんが、
今回の『完 子どもへのまなざし』から
印象に残ったところを
紹介させてもらいたいと思います。

たくさん書きたいことはあるのですが、
その中からギューっと絞って載せてみますね。

佐々木先生はある雑誌の記者に
『佐々木さんは子どもたちが
 どんなふうに育ってほしいと
 思っていらっしゃいますか?』
と聞かれたとき、
ひとことで答えるのは難しいと感じながらも
『自分で自分のことを好きになれる子どもに
 育てたいと思う』
とお答えになったそうです。

“子どもというのは、
 人から好きになってもらって、
 はじめて自分のことを好きになれる
 …いろんな人が自分のことを
 好きになってくれた、
 そういうことを自分のなかに
 たくさん取り込んで
 発達、成長していくのです”

佐々木先生にとっては
『自分を好きになれる子』ということは
子どもを育てるときのキーワードだそうです。

“何かがよくできる子にしてあげると、
 子どもは自分のことを
 好きになれるかというと、
 そうではありません。
 どんなにいろいろなことが
 よくできるようになっても
 その子を心から
 好きになってあげる人がいないと
 子どもは自分のことを好きになれない”

“子どもが自分を好きになれるように育てる”
ということは、
子どもの方からみれば
“自分が望んだように愛される”
ということ。

“子どもは乳幼児期にいろんな人から
 愛されることが重要なのです。
 けれども、親だけから愛されていても、
 絶対に足りない”

…このことも衝撃でした。

親の愛情というのは
“子どもの将来を思っている愛情”であり、

“子どもの将来を思うということは
 親が望むような子どもになってほしいという
 親の自己愛の感情なのです”

“たとえ親が
 そんな気持ちをもっていないつもりでも
 子どもには、あなたに満足していない、
 というメッセージとして伝わり、
 結果として子どもには
 親の望みを満たさないと愛してもらえない、
 親から自分が否定されていると伝わるのです”

そんなときに必要なのが
祖父母や近所の人や周りの人の
“ただかわいがって
 ありのままに受け入れてくれる”愛情。

親の愛情とは質の違うものでも
子どもにとってはどの愛情も
なくてはならないものなんだそうです。

発達障害についても少し触れます。

発達障害とは
“子どもが成長していく過程で
 なんらかの理由で心身の機能の発達が
 困難な状態”
をいいますが、

“ふつうの子どもにくらべて
 すぐれた能力を発揮するところもある”
そうです。

発達障害の特性としては

・コミュニケーションがうまくいかないこと
・社会性が育ちにくいこと
・興味や関心が向かうところがせまいということ

なので、
まわりに理解者がいないと
どうしても孤立しやすくなります。

また、自閉症の人は空間の意味だけでなく
時間の概念になるとさらに混乱が大きく、
多くの自閉症の人は
口頭よりも視覚的な情報のほうが
意味や概念をつかみやすいので
目で確認できる文字で伝えるなどの
工夫も必要だそうです。

また、
“自閉症の人の音、光、におい、
 触覚などに対する感覚機能は
 敏感と鈍感が私たちのレベルとは全然違う”

そして、不安など
ストレスが増しているときほど過敏になり
いつも一定ではないために
理解できない人には
“気まぐれな性格”だと誤解をされることも
あるそうです。

この他にもいろんな特性が書かれていて
私も勉強になりました。

“自閉症の人はまわりの人が自分のことを
 理解してくれているとき、
 とても安心して一緒に学んだり
 生活していく力を身につけていきますが
 彼らのほうから私たちの世界と
 関係をもつことはできない。
 でも、私たちは努力をすれば
 彼らの世界を理解し受け入れることができる”

このことを多くの人に知ってもらい
いきいきと生活できる環境を作っていくことが
佐々木先生の願いなのではないかと思います。

簡単に紹介させてもらいましたが、
私の書き方では伝えきれないものが
たくさんあります☆

興味のある方はぜひ読んでみてください☆

今読んでいる本。

2011-07-23 22:14:58 | 
ちょっと一休み

今読んでいる本はこちら。



2冊ありますが、左の方は
数年前に購入した本。

このブログでも何度か登場していますが、
育児中に読みたい本
まだ読んだことのない方、
特に育児中の人、育児に悩んだことのある人には
ぜひとも読んでほしいお薦めの1冊です

『子どもへのまなざし』
佐々木正美著 福音館書店

育児に悩むたび、
初心に返りたいと思うたび、
何度も読み返してきて、
その都度勇気や優しさをもらえる素敵な本です

今回、せぃせぃが保育園から持ち帰った
夏のおすすめ読書の注文書の中に
『完 子どもへのまなざし』
を見つけ、読みたくなって購入しました

そして、ようやく手元に届いたのが
さっきの写真の右の本です

『子どもへのまなざし』と
重なることも多いのですが、
改めて考えさせられることも多く、
佐々木先生の子どもに対する優しさや
温かさが伝わってきて、
本当に素敵な本なので、
まだ読んだことのない方、
ぜひとも、まずは
『子どもへのまなざし』を
読んでみてください

きっと育児の糸口が見えてくるはずです