バタバタしていて書けなかったので
ゴールデンウィークその後について
書いておきます。
*5月3日*
実家の両親と近場の旅行を…
ということで箕面に行きました🚗
箕面の滝まで往復5km。
緑がきれいで気持ちよかった。
久しぶりにもみじの天ぷらを食べたり、
昆虫館に行ったり、
温泉も楽しみました。
この旅行はこのGWで
一番楽しみにしていたイベント。
さぁ、いよいよチェックイン。
2時間後には夕食…
とワクワクしていたところに、
夫からの着信📱
出ると、電話の向こうは
夫ではなく見知らぬ声。
「ご主人がバイクで事故を起こされました。
いま○○病院に向かっています。
奥さんもすぐに来てください」
とのこと。
バイクに乗っている限り、
いつかこういうこともあるかもしれないと
常に思っていたので、
取り乱すことはなかったけれど、
突然のことすぎていまいち状況が把握できない…。
そばで電話のやりとりを聞いていて
何となく良くない状況を察知し
「心配やからぼくも一緒に行く!!」
と泣いて聞かないせぃせぃ。
そんな長男を見て、
自分はワガママを言わないよう耐えて
一人隠れて涙を流すゆっくん。
心配な気持ちはわかるよと
抱きしめながら説明し、
二人とも何とか納得してくれたので、
両親に子どもたちのことをお願いして、
私は○○病院へ向かいました🚗
全くルートがわからないので、
ナビだけを頼りに150kmの道のりを運転しました。
一緒にツーリングしたお友達が
先に駆けつけてくれていて感謝。
転倒後、意識消失や嘔吐があったので
ドクターヘリで運ばれ、
精査目的での入院となりました。
顔の骨があちこち折れて、
腫れている状態だけど、
頭の中での出血はなく、
とりあえず生命に別状はなさそうで一安心。
問題なければ数日で退院し、
家の近くの病院でフォローとのことでした。
夫と面会したり、会社に連絡したり、
先生や看護師さんの説明を聞いていたら21時半。
そこからまた3時間かけて
家に帰る気にはならず、
ビジネスホテルも満室だったので、
その日は病院のソファで仮眠しました。
*5月4日*
胸を打ったことも関係してか、
一時的に出ていた不整脈も落ち着き、
夫は一般病棟へ。
翌日の検査が大丈夫なら
退院もできると言われました。
明日退院できるならもう一日病院で泊まるか
一瞬迷ったのですが、
お風呂にも入りたいし、
帰る服や靴やお金も持ってきたいし、
いろいろ準備もしたかったし、
何より横になってぐっすり眠りたかったので、
結局、家に帰りました。
家から120kmも離れている病院はやっぱり遠い。
家に着くとホッとしたのと同時に
やらないといけないことや連絡があれこれあり、
血まみれになったヘルメットを拭きながら、
親や子どもたちにも申し訳けないことをしたな…とか、
悲しさや悔しさが込み上げて、
気づけばポロポロと涙が出てきました。
*5月5日*
朝7時前には家を出て○○病院へ…。
道もすいていたので2時間半ほどで到着。
無事に退院となり、
連休明けに近くの病院を受診し、
手術する方向になりました。
お昼過ぎに無事に家に到着。
電車で母に送ってもらった子どもたちを
駅に迎えに行き、2日ぶりの再会。
4日に両親や子どもたちと行くはずだった
チキンラーメン発明記念館。
子どもたちは
「世界にたった一つのラーメンやで🎵」
と嬉しそうに話してくれました。
一緒に行けなくてごめんね。
今回のことで、
いろんな人にご心配やご迷惑をかけてしまって
申し訳けないです。
まだ治療は続きますが、
顔と肩以外は本人は元気です。
人の温かさに触れ、
優しい言葉に心救われ、
いろんな意味で忘れられないGWになりました。
帰省してからの4日間で運転した距離は640km。
少し疲れていたけれど、
子どもたちの顔を見て癒されました。
子どもなりに状況を考え
我慢してくれたことへの感謝と愛しさで
たくさんハグしました。
また、寂しさを感じさせないように、
子どもたちに楽しいGWを過ごさせてくれた
両親にも感謝です。
ありがとう。