甲子園の決勝戦はすごかったですね。このことが書きたくて、予定変更です(笑)。
最近は特に野球を見ることが少なくなっていましたが、決勝は本当に釘付けでした。“死闘” という表現がぴったりの試合内容で、高校野球のおもしろさを堪能しました。
元野球部員としては、サッカーに押される一方の野球界が、今年は王ジャパンが優勝し、甲子園決勝で、こんなすばらしい試合があったことで、ぐっと盛り上ってくれることを期待します。あとはプロ野球。あのこわいナベツネさんが、引退して、新しい強い巨人が出てくれば、人気回復するのでしょうかね。
さて、『家政婦は見た!』のようで書名が軽く、普通ならあまり手に取らないものですが、織田氏の以前の著作 『 コーチ論 』 を読んで、非常におもしろく、好印象を持っていましたので読んでみました。
確かに『 審判“論” 』 と言えるほど論理的な主張や理想が述べられている訳ではないのですが、『 コーチ論 』 同様、丁寧な取材を通した、人間味あふれる一冊でした。
暴露的要素もいくつか含まれており、読んでいても飽きませんし、テレビを通してしか野球を見ていない我々には、決して気付かない選手と審判の駆け引きなどの部分は、興味のある方にはお薦めできます。
日本選手が大リーグで活躍するようになったおかげで、大リーグの審判にもこれまで以上に注目が集まってきました。本書でもアメリカの審判制度をところどころ紹介されており、取り入れるべきところもよくわかりました。
選手同様やはりトップクラスの審判は相手が舌を巻くような技術、思慮を持ち、鍛錬を怠らない人間であると感じます。正直、『 コーチ論 』 ほどではありませんが、気軽に読みたい方にお薦めです。
と書いてから…。
ところが、最近、日本のプロ野球もひどいミスジャッジがあるようですね。本書に恥じぬよう、日本の審判のみなさん、がんばって下さい。
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『審判は見た!』 織田淳太郎
新潮社:207P:714円
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まだ、今日のところは大丈夫かな?
3位より上は、目の前にそびえ立つ、エベレストのようです。はい。4位です。たぶん。
この炎暑の中、さすがに心打たれるものがあったようです。ホント、すごい試合でしたね。
東京じゃあ、どこかに所属しないと、道路や公園ではキャッチボールもできません。
Vivaさんは元野球部員ですか、じゃ同じですね、私も何十年前甲子園を目指しがんばったのですが、進学校だったんでいつも一回戦チームでした。
高校野球はいいですね、こんな人気のあるスポーツはないと思います。
ちなみに富山のアンケート調査でこんなのがありましたよ、春夏秋冬、夏に連想するもので1位が海、2位が高校野球だそうです。
どこにいても出身校が出ればうれしいですね
でも富山はどうもレベルが低くていつも負けてばかり、でも進学率はいいそうですが今年は下がったとか言ってましたけど。