私の絵本のおっしょうさんの一人(笑)、『ふたりdeぶろぐ』 のカヲルさんからご紹介していただきました。
あなぐまのおとうさん、おかあさんと、ちびっ子のフランシスの3人(匹)家族です。一人で眠れないフランシスが、やっと寝るまでを描いた絵本ですが、子ども、つまりフランシスの様子がなんとも子どもらしく、いとおしくなるほどうまく描かれています。
欧米では、子どもは小さいころから一人で寝かせますね。フランシスも“おやすみなさい”と言って、自分の部屋のベッドに入りますが、なかなか眠れません。
ひとり言をいっているうちに、“何かがいる” とか、“音がする” とか、あれこれ言っては、起きあがって、部屋から出てきます。 おとうさん、おかあさんも最初はやさしく、さとしていますが…。
我が家にも、ちびっ子がひとりおりますので、これも、親としては、“わかる、わかる、その気持ち(笑)”
何気ない、ごく平凡な家庭の一晩を表現しただけの作品ですが、こんな心温まる物語にしてしまうのがすごいです。子どもの成長や、家族の愛情を、ほんのわずかな緊張感を漂わせながら読者に伝えてします。秀逸な絵本だと思います。
1966年に出されたロングセラー。それがうなずける作品です。
http://tokkun.net/jump.htm
おやすみなさいフランシス
福音館書店
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『おやすみなさい フランシス』ラッセル・ホーバン(ぶん) ガース・ウイリアムズ(え) まつおかきょうこ(やく)
福音館書店:32P:1050円
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やっぱり、絵本いいですね。これからも時々、取り上げたいと思います。最後までお読みいただいてありがとうございます。少しでも参考になりましたら、応援のクリックをいただけるとうれしいです。
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一人で寝ることの淋しさ、怖さや寝させることの大変さは過ぎてしまえば懐かしいです。
誰もがスヌーピーのライナスの毛布が必要かもしれません。
この絵本も、昔読んだ事がありました。その頃は、まだ学生のころだったかな?きっと、今また読んだら、昔とまた違った見方が出来るかもしれませんね。実際に子供をもつと、昔と比べて視点が変わってたり、視野が広がってたり(狭くなってたら、いやですね~)、価値観も変わってきてると思うので・・・
また絵本、紹介してくださいね
それからフランシスの作った歌、英語ではどんななのでしょうね。きっと韻を踏んでいるんですよね。
スヌーピーもよくご存知のようですね(笑)。そっちで予習されてもらってから書けば良かったかな?
本書のおとうさんとおかあさんみたいに、じっと我慢できないんだな~。反省しました。ご飯スキのおじょうさんによろしく!
milestaさんちにも絵本がいっぱいあったんですよね。白状しますが、怒らないで下さいよ。
正直、milestaさんのところにおじゃまして、絵本が出ていると、個人的には『あっ今日は休みだ』って思って、帰ってくることが多かったんです。ごめんなさい。
私の頭の中には、milestaさんは、外交とか、日本文化のブログというイメージが勝手についておりました(笑)。これからはきちんと読みます。
>『あっ今日は休みだ』
に笑いました。
しかし、あんなに絵本ぽい、かわいらしいテンプレート選んだのに・・・。いえいえ、怒っていませんよ。(笑)
失礼しました。今度は絵本を物色しにおじゃまします。
いやはや、お恥ずかしい限りです(照)
読んでいただいて嬉しいです
ほんと、お話は何気ない、どこの家庭でもありそうな
ことなのですが(あ、うちには子供はいないのですが。)、そこがまた共感をよんでいいのでしょうね。
絵のタッチのせいもあるかもしれませんが、心がほんわりと温かくなります。
派手さはなくても心に残る絵本ですね~。
いつも教えていただいた本がすばらしいので、大助かりでございます。これからもちょくちょく、おじゃまして、相談させて下さいね。