
5月5日は、こどもの日。学校はお休みですが、当教室は授業でした。授業前、ある生徒との会話です。
私『○○クン、今日は何の日か知ってる?』
生徒『もちろん、こどもの日!』
私『おっ、知ってんなぁ』
生徒『あったりまえ。先生バカにしてるでしょ!』
私『いやいや、じゃあねぇ、端午の節句はいつだ?』(ちょっとイジワル)
生徒『あっわかった、かんたん!3月3日!』
私『えっ?』
生徒『あ、ちがうちがう、豆まきの日だ!』
(このての話は【今日のスットコくん】にたっぷり出ております(笑)。)
という具合で、小学生の中には『端午の節句』を知らない人もいます。菖蒲(しょうぶ)湯にいたっては『何それ?』状態です(笑)。
少しでも、日本文化を伝えようということで、子どもたちも好きな『じゅげむ』の絵本です。ところが、これまた残念ながら、元のお話しが落語だということを知らない子どもが多いそうです。落語の名人芸で、じゅげむを見たら忘れられないと思います。単に『じゅげむじゅげむ~』と、続きを覚えるだけでなく、そのストーリーを知ったら、子どもの好奇心は大きく刺激されます。
じゅげむは『声に出して読みたい日本語』の中にも入っています。著者の齋藤孝氏によれば、日本語の宝石です。楽しみながら日本語の宝石を体に埋め込ませる、理想的な一冊です。(ちょっと大げさ?)
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http://tokkun.net/jump.htm
『落語絵本 じゅげむ』川端誠
クレヨンハウス :24p:1260円
学童にはじゅげむがいえる子がたくさんいてびっくりしたのを思い出しました。
TBありがとございました。
塾は連休中も授業なんですね~。
お疲れ様です。
残念ですが、『じゅげむ』のお話あたしもあんまり知らなくて。。。
昔TVで見て、長いお話だということくらいかな?
どんなお話なのかしら?
落語からのお話だったんですね!
落語にも絵本が出てるなんてかわいい。
びっくりしちゃいました♪
これから時々うかがいます~w
言葉遊びって、とても高度な楽しい遊びなんですよね。
また、時々遊びにこさせてもらいま~す!
なつさん:お体大切にしてください。また寄らせていただきます。
Elleさん:ぜひ落語でお聞きになって下さい。この本も楽しいんですが、落語だと爆笑じゃないかな、と思いますよ。
天野ことはさん:はい!どうぞどうぞ、お待ちしております。
haruママさん:ご自分で何百回…、それとお年玉…。切っても切り離されないご本だったのですね。
はつきちさん:ぜひお越し下さい。私もおじゃまさせていただきます。
このセリフ「全文」が広辞苑に載っているのが頷けます。
NHK教育の「日本語であそぼう」という番組の中で、この「じゅげむじゅげむ~」というのが紹介され、子供たちはこぞって覚えているという話を会社の先輩(3人の子供がいます)が言っていたのを思い出しました。
どんな形であれ、日本の文化を楽しむ子供たちが増えるのはいいことですよね
カヲルさん:コメントありがとうございます。落語もあまりテレビではやりませんから、このような本がきっかけになるとうれしいです。