王ジャパン、30人のサムライやりましたね。あの強い韓国が、日本の勢いは止められなかったんですね。韓国投手の一人がドーピング検査で引っかかったという報道も影響したんでしょうか、兵役免除を果たしたことで一瞬心にスキができたのでしょうか。日韓の天才と呼ばれる人々の集団でも抗しがたい勝負の流れというのがあるんですね。
天才集団の中でも、WBCの主役、やはり日本の誇りイチローは天才の中の天才と呼ぶに値しますが、王監督同様、天才は生まれながらの才能ではなく、努力で作られるものであるという分析をするのが本書です。
すべての中学生、高校生に読んで欲しい一冊です。『声に出して読みたい日本語』以来、積極的に発言をしている斎藤氏の著作です。かつてテレビのインタビューで筆者は「日本の教育を直すために法律を変えなければならないから、裁判官になろう」と考えたことがあるそうです。すごい発想ですね。氏は学者、評論家であるだけではなく、ご自分でも塾を主宰するなど、子供たちの教育に相当の関心(したがって危機感)を持っています。
本書で取り上げている天才は、ピカソ、宮沢賢治、シャネル、イチローの4人です。この4人がどのように作られたかを解剖するのです。4人に共通することは『膨大に量をこなす』ということ、どれほど膨大なのか想像を絶しています。
でもそれだけなら誰でもやる気さえあればできることなのですね。どうもここで私が陳腐な言葉で説明すると本書の内容を落としかねませんのでぜひ読んでいただきたいと思います。天才を作る要点をわかりやすく、大いなる説得力を持って子供たちや教育者に語りかけてくれます。
自分にもできそうなことがたくさん出てきます。副題が『究極の元気術』。確かにそうだ自分にもできると感じられて、元気に生きるヒントを与えてくれています。
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トラックバックどうもありがとうございました^^
結構本読まれていますねぇ~^^
これからもちょくちょくお邪魔しま~す。
ついてるtakk
胸につかえていたものがおりて、すっきりしました。
次は、いよいよ決勝戦で、世界一を目指してキューバと対戦ですね。
応援します。
コメントありがとうございます。
強かったですねぇ~。
天才VS天才の戦いはやはり見どころがあります。
そうですね、イチローはじめサムライでした。
でっかいココロザシで
みごと さくら咲かせてもらいましょう。
その叫びを韓国が日本に与えてくれました。
いざ世界一へ。ガンバレ王ジャッパン。
明日も全力で応援です。宜しくー!!