降って来るもの

写真と散文とぽえむ

Time

2019-11-01 06:09:01 | 詩18


                                Time


time,10.30,03:30

誰も知らない

深い深い僕の静寂に降りてゆく

何処までも・・

瞑想し、放浪し、苦行し

詩の一行目を探る

旅・・?


time,10.31,02:10

始まりがなければ

涯なく続く無明の終焉もない

灯は、何処かの誰かが

-それはwatakusiかも知れぬ・・

輪廻の救済は、やがて、有る

いつか、来る

HAHAは其処に居て

確かに頬笑んだのだ

time,02:20

無へ帰還しよう

旅はまだ

始まったばかり・・

そう?なのか?

詩の一行を書き出す必然から

己の裡の欲求から遙かに乖離すれば

・・眠れる・・

time,02:50

全ての思索が水泡に帰すとき

きっと、やがて

安穏のTimeが・・

そう?なのか?な?

liveの道行き

此れは

苦行?否、若しかして、僕の悦楽

夜はまだ果て無く深い

timeの層は

巨大な壁になって、立ちはだかる

僕は目を瞬かせ乍ら

鑿を手にして向かう!

何に?

裡なる暗闇を削り取らんと

time,04:40

長い長い沈黙の

その平穏から

遂に

滴り落ちるkotobaの

最初のひとsizukuよ

雨垂れのように

其処から

poemのメロディーが記譜される

time,05:10

僕の中で稼働するシステムが

timeを追い

timeが一篇の詩を紡ぐ

これは幸せ事?

もしや睡眠障害?


time,R1,11.01,05:05

始まりの烽火が

幾つも上がる吉日の朝

僕は

無毛の闇から脱皮して新しい僕を纏う

ひとつの

約束事が果たされる日付によって


絶え間なく変遷するTimuの呪縛こそが

一段落の一幅の曼陀羅を描く

それぞれのinochiの有り様の・・

            R111010608113



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