KIZU
kizuはいつでも
或るとき俄かに
思いもかけぬ方法と場所と
予期せぬ強さと太さで
我がkokoroに突き刺さる
-それ故、深手を負ってしまうのだ
癒えないのだ
治らないのだ
戻らないのだ
-其処に蜷局を巻いて居座る
粘膜を甚振る
神経を弄る
感覚を翻弄する
吉凶という言葉も有るから
KICHIもそのように来て
暫く滞留してくれれば
それで
何とかプラマイゼロの思考になるのだが・・
KIZU
kizuはいつでも
或るとき俄かに
思いもかけぬ方法と場所と
予期せぬ強さと太さで
我がkokoroに突き刺さる
-それ故、深手を負ってしまうのだ
癒えないのだ
治らないのだ
戻らないのだ
-其処に蜷局を巻いて居座る
粘膜を甚振る
神経を弄る
感覚を翻弄する
吉凶という言葉も有るから
KICHIもそのように来て
暫く滞留してくれれば
それで
何とかプラマイゼロの思考になるのだが・・
胸のplatinum
僕の感情が
カラダの何処かで創り出し
目蓋の奥から滲み出させようとする
数滴の熱いsizuku
まだ醸造できる
まだ反応する
まだ涸れていない
僕はまだ
namidaの素を創り出せる
まだ、百%の可能性を生きた
あの頃の情感を留めているのだ
そのことに気付いた
清浄な驚き
どんなに長く生きて来ても
決して失いはしない
胸の裡のプラチナの光輝のような・・
夢中にて❸-喜悦-
創作の種子の乱舞なのだ
僕を唆す兆しの坩堝なのだ
JINEN教室に入れば
天上天下、四方八方
周囲に群れる刺激が
四色のぺんのボールを活き活きと転がせる
後ろも見ずに一目散に
僕は大慌てで
その足跡を拾いながら
いそいそと順序立ててゆくのだ
その喜悦の刻よ
得も言われぬzero gravityの至福よ
夢中にて❷-僕と僕と-
起きてもいい?と
僕の中の僕が僕に訊ねる
もはや
どの僕がほんとうで
どの僕が主体で
どの僕の意志かも
questionのjungle gymだけれど
ともかく
僕が同意を求める僕に返答する
いいよ!!って
それで僕は体ごと全部で
その僕に付き添って
04:40のシンと静まり返った空間に居る