野山と田園の画文通信・漫画家【とよだ時】の山中徘徊記
山のふみあと日記
某月某日「北ア・笠ヶ岳のキャンプ場」
某月某日【山の伝承】「北ア・笠ヶ岳のキャンプ場」(562)
山のテント場は近くにトイレがなく、山小屋まで行かなければなら
ない所も多い。
笠ヶ岳も同様で、小屋まで行くには斜面を20分も登らなければなり
ません。
ある夏、テント場の一番端、群生したハイマツのそばに張りました。
時々、ハイマツの中にもぐり込んでいく人がいます。
不思議に思っていたら、どうやらハイマツの中がその場所になって
いるらしい。
急場の時、気持ちも分からないではありません。しかし、ハイマツ
は人の腰ぐらいの高さ。頭だけが出ています。
小屋からはまる見え、かわるがわるもぐり込んでいく人たちに、宿
泊者たちは見ていてずいぶん滑稽だったに違いありません。
遠い昔のことでした。(最近は、自分のものは自分で持ち帰ること
になっています)
・岐阜県高山市
▼「イラスト」と「本文」、「参考文献」は下記からどうぞ。
http://toki.moo.jp/merumaga/yamatabi/yamatabi01.html
★おわり
………………………………………………………………………………
山のテント場は近くにトイレがなく、山小屋まで行かなければなら
ない所も多い。
笠ヶ岳も同様で、小屋まで行くには斜面を20分も登らなければなり
ません。
ある夏、テント場の一番端、群生したハイマツのそばに張りました。
時々、ハイマツの中にもぐり込んでいく人がいます。
不思議に思っていたら、どうやらハイマツの中がその場所になって
いるらしい。
急場の時、気持ちも分からないではありません。しかし、ハイマツ
は人の腰ぐらいの高さ。頭だけが出ています。
小屋からはまる見え、かわるがわるもぐり込んでいく人たちに、宿
泊者たちは見ていてずいぶん滑稽だったに違いありません。
遠い昔のことでした。(最近は、自分のものは自分で持ち帰ること
になっています)
・岐阜県高山市
▼「イラスト」と「本文」、「参考文献」は下記からどうぞ。
http://toki.moo.jp/merumaga/yamatabi/yamatabi01.html
★おわり
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