山のはなし「黒川鶏冠山ニワトリ神社」

こんにちはとよたです。きょうも「山のひと口ばなし」をどうぞ。

▼山のはなし「黒川鶏冠山ニワトリ神社」

山梨県大菩薩の北側にある黒川鶏冠山はニワトリの山です。東側の同県
丹波山村から見ると、山なみの上に黒川鶏冠山の山頂が三つきわだっ
てでています。まるでニワトリのトサカのように見えるのでその名があるの
だそうです。

山頂には鶏冠山神社奥ノ院(黒川権現)があり、かつては黄金の神鏡が
奉納されていたと伝えられます。この黒川鶏冠山直下、黒川谷には武田
信玄(武田家)の隠し金鉱跡があります。

金鉱掘りの人夫やの他諸々の人たち、遊女たちまでが住み着いて家並
みがならび、一時は黒川千軒といわれるほどの栄えようだったという。し
かし次第に金鉱もつきて出なくなり閉山に追い込まれます。

そのとき口封じのため一緒にいた遊女数十人もの女性を谷底につき落と
したという物語があり、いまでも「オイラン淵」という地名が残っています。3
月末の暖かい日。

神社は昭和43年に建て直され、古い社がころがっています。南アルプス
などの展望がよい。ポカポカとそそぐ太陽、広場に寝ころがっていたらつ
いウトウトしてしまいました。山梨県甲州市塩山(旧同県塩山市)

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発行者:とよた 時(山岳遊モア漫画家)
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