岸田による原発再稼働のニュースを聞いて、一番喜んだのはロシア・中国だろう。
それは、日本列島に超恐ろしい放射能汚染爆弾を据えるようなものだからだ。
ウクライナ=サポリージャ原発の現実を見よ!
ロシア軍がザポリージャ原発を軍事化 ウクライナの奪還困難に(2022年7月12日)2022/07/12
https://www.youtube.com/watch?v=qMtjphRX3hE
ロシア軍がサポリージャやチェルノブイリ原発を占拠し要塞化した理由は、そこを軍事基地にすれば、砲撃やミサイル攻撃を受けないからだ。
もしも原発を破壊すれば、ウクライナ全土どころか、チェルノブイリ事故のように北半球全体を放射能汚染で覆う可能性があるのだ。
日本の原発を稼働すれば、それを攻撃すれば超巨大な放射能汚染爆弾と化すだけでなく、軍事侵攻したとき、そこを攻撃を受けない拠点とすることができる。
だから、日本は絶対に原発を稼働させてはないらないのに、アホの岸田文雄は、わざわざ中ロに攻撃、占領目標を与えようとしている。
このニュースを聞いて、プーチンや習近平が、日本為政者の知的レベルの低さにほくそ笑んだとともに、「こんな馬鹿首相しかいない日本を攻撃、占領するのは実にたやすい」
と思ったにちがいない。
「中ロが日本に攻めてくる!」
と、大多数の国民が危機意識を抱く事件が昨年から続いている。
中ロ合同艦隊が日本を「一周」、これが大きな出来事である理由 2021.10.27
https://www.cnn.co.jp/world/35178591.html
たぶん、参院選での自民党圧勝をもたらした最大の情報が、ロシアによるウクライナ軍事侵攻や「北海道はロシアのもの」発言とともに、上のリンクだろう。
「出口王仁三郎の予言通りに、日本列島が軍事侵略されるかもしれない」
こんな危機意識を中ロ軍艦によって強要されたのだから、「左の頬を打たれたら右の頬も差し出せ」式の平和野党が勝てるわけがない。
「ここは日本も核武装して中ロに対抗すべきだ」
と多くの若者たちが考えた。それには「憲法9条廃棄、戦争のできる国」が必要だと。
だから、岸田ら改憲派が圧勝したのである。
だが、実際には、そんなことをしても、中ロの好戦主義を増長させるだけで、桁違いの大量殺戮兵器BCNの攻撃に対抗できるわけがないのだが、何せ、若者たちは、戦争ゲームで、人殺しの快感に酔ってしまっている者ばかりだから、戦争をピクニックかオリンピックくらいにしか考えていない。
知能の低い人ほど、そんな報復主義に陥ることが以前から指摘されてきた。若者たちの知能が、長年の核汚染や大気汚染によって低下していることを裏付けるのかもしれない。
https://english-otter.com/2019/01/30/submissive-lowiq/
だから、大半の若者たちも、自民党も維新も国民も、「やられたらやり返す!」 核ミサイルを配備して「殺すぞ!」と脅して、いざとなったら徴兵して戦争をすることしか考えていない。みんな知能が低くなっているのだ。
BCN兵器が、全国民皆殺し、あるいは全人類絶滅を引き起こす可能性が想像できないのだ。憲法9条が、そんな全人類絶滅戦争を予防するために考えられた知恵であることに想像が及ばないのである。
日本国は憲法9条の戦争放棄条項で、「丸腰主義」をアピールしてきた。
「おまえたちが我々を攻撃したなら、我々は一寸先か後に必ず攻撃仕返す」という報復の論理が「核抑止論」あるいは「相互確証破壊論」という。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%B8%E4%BA%92%E7%A2%BA%E8%A8%BC%E7%A0%B4%E5%A3%8A
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%B8%E6%8A%91%E6%AD%A2
これは、ちょうど、かつてアメリカで行われた「チキンレース」に似ている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0
「核抑止論では、相互に核を持ち合えば、それが実際に使われることはない」と決めつけられているのだが、現実のチキンレースが始まれば、ほとんどの場合、両者とも致命傷を負って終わるのである。
めでたい連中は「そして誰もいなくなった」。だから、もうチキンレースをする者もいない。
「核兵器を持てば、敵対するどうしが使って、両者が絶滅する」というのが真実である。
核戦争の場合は、両国民ともに滅亡してしまう可能性が小さくない。それどころか巨大な放射能汚染によって、地球上の全生命が存続の危機に晒されるのだ。
これこそ、シルバーバーチが、「地球こそ宇宙で二番目に劣った星」と指摘した人類の本質である。ちなみに一番目は火星だそうだが……。
https://spiritualism.jp/newsletter/2001/nl-13/nl-13-1.html
こんな結末を想像できる人なら、馬鹿げた報復思想をやめて、「もっと建設的に未来へのビジョンを語ろう」と丸腰で呼びかける。それが憲法9条なのだ。
互いに武器を持って「互いに殺し合えるから戦争にならない」と屁理屈をこねる前に、「互いに武器を捨てて、戦争を起こさないようにしよう」というのが日本が世界に誇ってきた平和憲法である。
その憲法9条を、岸田文雄は安倍晋三の遺志を継いで廃棄しようとしている。
消費税を上げて民衆の生活を追い詰め、国会で数百回にわたって臆面もなくウソだけを撒き散らし、加計学園のように、あらゆる不正な利権をばらまき、アホノミクスという大失政を正当化するため、公的統計さえも改竄捏造してみせた、まさに憲政史上最悪の政治テロリストである安倍晋三を、国民の税金を使って「国葬」にするという。
「安倍さん可哀想」とかお涙ちょうだいで美化し続ける忖度メディアの洪水(あの麻薬密売組織=電通に迎合して)で、多数の人々が「安倍さんて偉い人だったんだ」なんて騙されてしまっている。
だが、多くの人が知らない真実は、安倍晋三は口先で韓国を批判してきながら、実際には韓国から支援を受け、選挙運動員まで提供してもらって、国会議員を続けてきた。
安倍(一族)を物心両面で支援してきたのは、文鮮明=統一教会である。忖度メディアが隠そうとしているものの、テレ朝羽鳥ショーなどが統一教会=国際勝共連合=日本会議の正体をばらしてしまっている。
その根源は、岸信介の作った昭和通商だ。そこに岸信介・里見甫・文鮮明・児玉誉士夫・笹川良一・小泉純也らが集い、朝鮮どころか東アジア全域にヘロインを売りさばき、超巨額の戦争資金を得てきた。
戦後、岸は、一兆円ともいわれる、その麻薬資金を米軍に提供するのと引き換えに、自分や里見・児玉・笹川・正力松太郎ら死刑級A級戦犯を無罪放免させた。731部隊を無罪放免させたのも、石井四郎司令官を任命した岸信介であった。
岸の右腕だった文鮮明は、戦後、統一教会による天国浄土と定めた大韓帝国の再建を目論見、岸の娘婿の安倍晋太郎や孫の安倍晋三を国王にしようと画策した。
彼らに、李朝(李垠)の血が流れていたからだ。
それで、文鮮明は、安倍晋三(岸信夫・北村経夫)を一貫して支援し続けたのだ。その資金は、日本の若者を統一教会員として洗脳し、詐欺的な手法で日本人から強奪したものであることを、安倍晋三を殺害した山上徹也の取り調べで、次々に明るみに出てきた。
https://matomedane.jp/page/108478
http://tokaiama.minim.ne.jp/touitu/123touitu.htm
岸田文雄が、なぜ安倍晋三を必要以上に持ち上げようとしているのか?
それは、通産官僚だった父親が、長州人脈のなかにいて、岸田が、その支援を受け続けていることと関係があるのだろう。
https://www.news-postseven.com/archives/20160712_428722.html?DETAIL
岸田文雄は、田布施人脈の家系図のなかにいる。だから、彼が安倍晋三を持ち上げることはあっても対決することなどありえないのだ。
だから、原発再稼働などと、中ロとの戦争が避けられなくなっているのに、めでたい自爆標的を設置しようというのだ。
私が岸田の知能を疑ったのは、今年2月のロシア侵攻後、サハリン2が強奪されるのが目に見えていて、「権益を放棄しない」などと宣ったことからだ。
「こいつ馬鹿じゃないか?」と思うしかなかった。
案の定、3兆円を注ぎ込んできたサハリン2は、プーチンに強奪された。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fa99c4d014710d33e8a915229e29c2abd9c361b8
たぶん、日本政府は、安倍晋三が北方領土返還の手柄欲しさにプーチンに1兆円の鼻薬を嗅がせてきたから、サハリン2には手を出さないだろうと甘く見ていた。
だが、プーチンの真の狙いは、北海道の軍事的強奪だったのだ。
日本政府をせせら笑うように、サハリン2の3兆円も強奪していった。
これも分かりきったことだったが、それを岸田の頭脳では理解できなかったのだ。
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1849.html
これから中ロは、日本に軍事的対決を求めてくる。最初に、サイバー攻撃を大規模にかけてくるはずだ。
日本中の、無防備な金融、社会保障システムが破壊される。そして再稼働した原発や発電所などライフラインがスタクスネットで破壊される。
大混乱に陥ったところで、本格的な軍事侵攻が始まるのだ。
NATOとロシアの直接対決は実弾とは限らない…海外メディアが報じる「第三次世界大戦」の現実シナリオ 7月14日
https://president.jp/articles/-/59568?page=1
アメリカが頼りになるかといえば、たぶんならない。もし助けるとしても、日本国が滅亡寸前になってから恩義をたっぷり売りつけ、引き換えに利権を掠め取ってゆく。
だが、日本が核兵器を保有し配備したなら、遙かに凄まじい残酷な結果になるだろう。
だから、もしも日本政府にまともな知能があったなら、防衛機材であるドローンを大量に設置し、その使用訓練を民衆レベルでも重ねていなければならないが、まったくその気配がない。
官僚たちは権力忖度に疲れ果てて、すでにまともな危機対処の意欲を失った利権マシーンにすぎないのである。
それは、新自由主義の愚かな自民党を選んだ、日本国民のカルマなのだ。
日本国は八方塞がりになっている。