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恐怖のRNA農薬

2022年07月19日 | インポート


 OECD(経済協力開発機構)38カ国で、RNA農薬を2030年までに導入するという議論が進んでいる。

 https://agrinoki.com/archives/2638



 RNA農薬とは、農産物に散布することで寄ってくる虫に食べさせ、その遺伝子を改変して死滅させるバイオ農薬を意味している。



RNA干渉(RNAi)法を利用した防除法(RNA農薬)は、農作物を食害する農業害虫だけでなく、衛生害虫や外来種など多岐にわたる害虫防除への応用が可能。

 今後はリスク評価やガイダンスの策定と、それにともなう国際的な規制の成立が必要となる。現在OECD会議でこれらが話し合われており、2030年頃には実用化が期待されている。



 二本鎖RNAを害虫に投与しRNAiを誘導することで、害虫内の遺伝子の機能を阻害して駆除を目指すRNA農薬。駆除対象の害虫の特性に応じた遺伝子を発見・利用することで、対象害虫のみを防除することができる。

 また、RNA農薬で使われる人工遺伝子は体内の物質と同等で、RNAiを引き起こすかどうかは生物の種類によって異なる。狙った害虫だけに効果を起こすことができ、他の動植物に影響を与えにくいため、従来の化学農薬に比べて安全性が高い。また、化学農薬と違い耐性をもった害虫が現れにくいと見込まれている。



 実用化に向けては、認可のための法整備が必要。国際的には2019年に経済協力開発機構(OECD)によりRNA農薬実用化のガイドライン策定会議が開かれている。規制のあり方についてはこれから議論されることになるが、2030年頃までに実用化される見通し。**********************************************************************

 引用以上



 「経口摂取によって、その生物の遺伝子を改変し自滅させる」薬品で、「RNAi=遺伝子障害」を引き起こすかは、生物の種類に依存する。という説明なのだが、ということは、遺伝子障害を引き起こすのは害虫だけとは限らず、どのような生物に、どのような障害を引き起こすのかは、まだ研究中ということらしい。



 かつて、RNA遺伝子を生物に注入したとき、「DNAに属性が転写されることは絶対にない」が医学常識だったのだが、その後、DNA に逆転写されるレトロウイルス(HIV)が発見され、新型コロナのmRNAワクチンでも「逆転写酵素がないのだから絶対にありえない」はずのDNA逆転写が確認される事例が公表されている。

 https://tyottojuku.com/study/post-2043/



ワクチンmRNAのDNAへの「逆転写」がスウェーデンの研究で確認される。しかも接種後「6時間」という早さでヒトDNAを修飾することが示される

 https://indeep.jp/vaccine-mrna-modifies-human-dna/

https://bighappy.co.jp/2021/07/06/%E9%80%86%E8%BB%A2%E5%86%99%E3%80%80%E7%84%A1%E3%81%84%E3%81%A8%E8%A8%80%E3%81%84%E5%88%87%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%8B/



 RNA遺伝子の逆転写問題は、まだ分からないことがたくさんあるのに、生物のDNAに予期せぬ障害を引き起こす可能性のあるRNA農薬が、全世界の農産物に適用されようとしている。

 おまけに、農水省は、このようにして生産された農産物は学校給食に適しているとさえ主張する。



 有機農業クリップ 2020年11月

 http://organic-newsclip.info/log/2020/20111092-1.html



 ■RNA干渉害虫抵抗性GMトウモロコシ承認へ動く米国 非標的生物への影響は未知数



 トウモロコシ根切り虫(western corn rootworm)の幼虫 / Scott Bauer, USDA / Wikimedia

 米国農務省動植物検疫局(APHIS)は11月2日、パイオニア・ハイブレッド申請による、新たな害虫抵抗性の遺伝子組み換えトウモロコシについて、60日間の意見公募を始めた。



 害虫の体内で必要なタンパク質の発現を抑制するような特定の遺伝子を作り出すことで、この遺伝子組み換えトウモロコシを食べた害虫を駆除しようという、新しいタイプである。

 標的でない他の生物に対して、この遺伝子組み換えトウモロコシの影響は明らかになっているわけではない。環境影響が未知数のまま商業栽培を認めることは、新たな環境破壊への懸念が残る。



 これまでの害虫抵抗性遺伝子組み換え作物は、トウモロコシ根切り虫のような害虫にとって致死的な毒物であるBt毒素を産生し、その毒素を摂取させて死に至らせようというものであったが、Bt毒素に耐性を持つスーパー昆虫が出現し広がってきている。



 米国農務省は先ごろ、この従来のBt害虫抵抗性品種の段階的登録取消に向けて意見公募を始めるなど、Bt害虫抵抗性遺伝子組み換え作物の行き詰まり打開へ動き出したばかりである。



 パイオニアの害虫抵抗性遺伝子組み換えトウモロコシ(DP23211)は、トウモロコシ根切り虫(western corn rootworm, Diabrotica virgifera virgifera)の特定のタンパク質遺伝子の一部と一致するように設計された二本鎖RNAを作り出すように遺伝子組み換えされているという。



 トウモロコシで作られたこの二本鎖RNAは、RNA干渉(RNAi)作用によりトウモロコシ根切り虫の体内で、腸のタンパク質の発現を抑制するという(遺伝子サイレンシング)。このGMトウモロコシが作り出す二本鎖RNAを摂取すると、特定のタンパク質の発現が抑制され、トウモロコシ根切り虫が死に至るという。



 このRNA干渉害虫抵抗性遺伝子組み換えトウモロコシ(DP23211)のキーとなる遺伝子配列は、標的となるのトウモロコシ根切り虫由来だという。

 申請者のパイオニア・ハイブレッドは、ミツバチなど受粉媒介生物(ポリネーター)や土壌生物、水生生物、捕食動物などに「有害な影響を与えることはないと予想される」としているだけで、その影響ははっきりしていない。

 遺伝子の水平伝達による他の種への影響への懸念が払底されているわけではない。



 また、この遺伝子組み換えトウモロコシは、除草剤グルホシネート(モンサントの除草剤=ラウンドアップ)耐性でもあるとしている。

 グルホシネート耐性は、グリホサートを大量に使ったことでグリホサート耐性雑草が蔓延している状況に、有害雑草に耐性のない別の除草剤で対応しようという小手先の対応に過ぎない。



 グルホシネートは生殖毒性が疑われ、すでにEUでは登録が失効し禁止農薬となっている。

 また、EUの禁止に先立ちグルホシネートを禁止したフランスは、禁止の理由として、使用している労働者やその周辺の人びと、周辺に居住したり頻繁に訪れる子どもへの健康リスクを除外できないとしている。こうしたヒトの健康影響からも、この遺伝子組み換えトウモロコシは問題が大きい。



 デュポンの関連会社であったパイオニア・ハイブレッドは、ダウとデュポンの合併により分社化されたコルテバの関連会社となっている。



2020.10.07 No.1080 遺伝子組み換え

■米国 昆虫が抵抗性獲得で遺伝子組み換えBt品種取消へ

 http://organic-newsclip.info/log/2020/20101080-1.html



 トウモロコシを食害するアメリカオオタバコガの幼虫

 殺虫性Bt毒素を作り出すようにして害虫抵抗性を持たせた遺伝子組み換え作物も、害虫が抵抗性を獲得し効かなくなってきているという。

 米国環境保護庁(EPA)はこのほど、既存のほとんど全てのBt遺伝子組み換えのトウモロコシとワタの段階的登録取消を提案し意見公募を始めた。この提案は、Bt毒素を使った害虫抵抗性遺伝子組み換え作物の失敗を認めたといえるだろう。



 米国環境保護庁は、遺伝子組み換え技術により殺虫性のBt毒素を産生するトウモロコシやワタを、生物農薬(植物合成保護剤=Plant-Incorporated Protectants:PIPs)として農薬登録している。今回の意見公募は、害虫が従来のBt品種に対して抵抗性を獲得し、その有効性を失ってきていることに対応したもので、新たな害虫抵抗性管理 (IRM) 戦略を改善するものだとしている。



 米国環境保護庁は現在、害虫抵抗性の遺伝子組み換えトウモロコシやワタを「Bacillus thuringiensis」(Bt)として登録しているが、その中でも、害虫抵抗性が証明されていない唯一のBt品種であるシンジェンタのMIR162(Vip3Aタンパク質)以外のすべてのBtトウモロコシとワタの品種について、全米レベルでの段階的廃止を検討しているという。



 コルテバ(旧パイオニア)、シンジェンタ、バイエル(旧モンサント)の8品種を3年で、またコルテバ(旧パイオニア)の2品種を5年で段階的に取り消すとしている。

 提案ではまた、モンサントが開発し、まだ商業化されていない遺伝子サイレンシング技術(RNAi技術)を使ったSmartStax PROの取消も含まれているという。



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引用以上



 トウモロコシ害虫を標的とした遺伝子組み換え農薬の有害性・危険性については、数年前から多数の告発が出ている。



  遺伝子組み換えがもたらす危険

 https://www.apla.jp/archives/publications/2027



 たとえば、日本は家畜の飼料に使うトウモロコシのほぼ全量を輸入に頼っており、その9割以上が米国産。米国では約9割のトウモロコシが遺伝子組み換えなので、日本に輸入されている飼料用あるいは食品加工用のトウモロコシのほとんどが遺伝子組み換えということになります。



 しかし、遺伝子組み換えトウモロコシを飼料に与えた家畜の肉は、遺伝子組み換え表示義務はありません。遺伝子組み換えトウモロコシを原料に使った加工食品も表示は不要です。



 人間が直接食べるのでなければ影響は少ないと思われるかもしれませんが、昨年カナダで行われた調査で、93%の妊婦、80%の胎児の血液から、遺伝子組み換えトウモロコシに含まれるBt毒素(害虫を殺す成分)が発見されました。

 飼料を米国に依存している日本でも、同じ結果が出る可能性が高いと思われます。



 遺伝子組み換え企業は「遺伝子組み換え作物と通常の作物は実質的に同じものであり、危険はない」と説明してきました。しかし、世界中では遺伝子組み換え作物を食べることにより、免疫疾患や不妊などさまざまな健康被害が出るという調査結果が報告されています。

 残念ながら日本のマスコミにはこうした情報が流れることはほとんどありません。



 社会を壊す遺伝子組み換え

 遺伝子組み換え問題は食べる側の健康被害に留まりません。たとえば、アルゼンチンでは遺伝子組み換え大豆に空中噴霧するラウンドアップというモンサント(遺伝子組み換え種子分野での独占的企業)の農薬によって、住民のガンや白血病、出生異常など多くの健康被害が発生しています。

 遺伝子組み換え企業は「遺伝子組み換えは農薬を減らす」と宣伝していましたが、遺伝子組み換え作物を導入したほとんどの地域で農薬使用は増加の一途をたどっています。大量の農薬は地下水や河川を汚染し、それを飲むすべての人、すべての動植物が被害を受けます。



 遺伝子組み換え企業は現在、世界の種子企業の買収を進めています。モンサントが種子企業をすべて買収してしまった地域では、農民はモンサントの提供する種子を買うしかありません。農民が植えるものを決めて作物を作るのではなく、モンサント(現バイエル)などのアグリビジネスの手に決定権が移ってしまうのです。モンサントの支配した地域では短期間で遺伝子組み換え種子の割合が急速に増加し、市場のほとんどを独占しています。



 今、アルゼンチンでは全農土の6割近くを大豆が占めるまでに至っています。これらはヨーロッパやアジアに輸出する家畜の餌やバイオ燃料の原料で、食料ではありません。

 地域の中から食料生産が消え、広大な農地で雇用されるのは大きなコンバインの運転手や農薬をまく飛行機のパイロットなどごくわずかです。



 雇用は失われ、地域の外から輸入した食料を買う余力のない人は飢えるしかありません。

 アルゼンチン、パラグアイ、ブラジルを含む広範な地域で先住民族や小農民が土地から追い出され、20年前には存在しなかった飢餓層が社会に生み出されているといいます。



 食べるものを選んで、遺伝子組み換え企業を追い詰める

 遺伝子組み換え企業は政府に巨額のお金をつぎ込んでいるため、残念ながら政府がその規制に本格的に動くことを期待するのは難しい状況にあります。

 しかし、消費者が自分の食べるものを選ぶことで遺伝子組み換え企業を追い詰めることができます。自分の食べているものに遺伝子組み換え原料が入っているのかいないのか、製造会社に確かめて見ませんか?



 遺伝子組み換え作物が入っているものを買わないことで、自分の体を守り、そして遺伝子組み換え企業に追い詰められている先住民族や小農民を支援することができます。

 印鑰智哉

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引用以上



 遺伝子組み換え作物の発癌性

 https://wedge.ismedia.jp/articles/-/2498



 https://ameblo.jp/gingamugen/entry-12740258753.html



訪日する人たちに、日本では農薬が使われ過ぎて、日本で野菜を食べたらあかんよ、と勧告している国があるそうです。トルコなども日本の野菜の危険性を認知されているようです。

 また、最近では農産物を輸出しようにも、農薬満載の日本の農産物は避けられているそうで、売り上げにも影響しているそうです。



 そして東南アジアの国でしたが、放射能汚染を懸念して、多分東日本とか福島界隈の農産物や魚介類もだったか、詳しい記憶は曖昧になってしまっていますが、輸入を許していない国がありました。(韓国・台湾など)

 それに対して日本は異議を出していますが、そりゃ仕方ないわなあって思います。

 なんせ、震災後の食べ物の放射能の基準値が、それ以前の100倍も緩くして、大丈夫ですよ、放射能は検出されていませんよ、なんてよくもまあそんな人をおちょくるような嘘をって感じです。



 アメリカではたまにインチキもあるそうですが、スーパーでは有機野菜が農薬使用の野菜と同じ程度の金額で売られているとの事ですし、ロシアやEUの国では遺伝子組み換えは禁止や規制する国もあったりするようです。残念ながら日本では農薬満載でないと買えない庶民が一杯です。



我が家もです。農薬満載の野菜より農薬が少ない野菜がどうしてそんなに高いのか、事情が分からないので不思議です。手間がかかるという事は分かるのですが。

 日本ではラウンドアップとして売られている除草剤グリホサートが禁止になったりする国もあるのに、日本では残留農薬の基準値を随分緩くして、世界で禁止されてきつつある嫌われ者グリホサートを、いらっしゃい~って感じで受け入れています。



 世界で消費が減った分、日本で売ってあげますよ!って。アメリカではグリホサートを学校で撒いて癌になったとの訴えが裁判で認められた事実を日本人は教えられていません。

 遺伝子組み換え食品を与えたラットが大きな腫瘍が出来たという研究をモンサントが裁判で挑んだけど、裁判ではモンサントが負けました。フランスでのこと。



 前にも記事で書いたけど、フィリピンの農場主が複数動画で出演、従来のコーンの畑を勧められるまま遺伝子組み換えコーンに変えたところ、今までは家族も食べたコーン、ところが遺伝子組み換えコーンを食べると下痢をしたり具合が悪くなるから全て出荷するのだと。

 畑の土も栄養の無い土に変わってしまったと。

 その出荷されたコーンの行き先に日本で消費される甘味料となっているでしょう。



 それらはぶどう糖果糖液糖、果糖ぶどう糖液糖、糖類、異性化糖等々名称が変わり

 多くの、殆どの加工食品に砂糖の代わりに使われています。発泡酒、チューハイ、菓子から何から何まで使われています。

 これらは海外で締め出されてきていますが、それらも日本が買ってあげますよ!って輸入されています。

 ほんまに、オーマイガッ!!



 先日の崎谷医師の記事では、アメリカで肥満が増えだしたのはこれら甘味料が使われ出した頃と符合するのだそうです。虫が自死する遺伝子に変える、そんな農薬を使って安全ですよって・・・

 そんなの使って海外が果たして買ってくれるのでしょうか?



 米も大手企業が参入して何年か前に苗が随分値上がりする問題があったけど、その事には「コープ自然派」も取り上げはしていなかったですね。お米事情の裏側を教えはしていません。

 日本の添加物の種類や使用料は抜きんでています。農薬と同じです、農薬大国ニッポンです。

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 一部引用以上



 素朴な問題提起を取り上げたが、私が20年近く自家菜園をやってみてわかったことは、化学薬品=化学肥料を使って育てた野菜は、実にまずいということ。

 大根とトマトが一番分かりやすい。市販の化成肥料野菜と比べて、自作の油粕堆肥野菜は「おー!」と声が出るほどウマイ。

 毎年、1月末に鶏糞を撒いて耕耘するのも効いている。(甘藷畑を除く)



 だから、できるだけ化学を拒否して自然に育てたいのだが、うちは山に隣接していて雑草と虫が凄く、うどんこ病、モザイク病などが出て、まともな収穫を望むには化学に頼るしかないのだが、除草剤と遺伝子改変薬だけはゴメン被りたい。

 農薬も、可能な限り木酢液や酢、石灰硫黄剤や重曹などを使うようにしている。



 日本政府の官僚、(農水省・厚労省)は、農業現場をほとんど知らない学歴だけの頭でっかち役人ばかりで、農業に対する愛情などかけらもなくて、やたら「先端科学技術」を信仰して、使ってみたい無能なアホばかりだ。

 おまけに、自民党の若手も同じで、みんな竹中平蔵の新自由主義に洗脳され、「アメリカ科学」という虚構に騙され、言いなりになって、アメリカ様の言うことなど、「ちんちんでもお手でも」なんでも盲目的に通すのだ。



 そもそも核開発・原発そのものが、子供たちの未来を取り返しのつかないほど破壊していることさえ理解できないのだから、農業など分かるはずもない。

 やつらには、加子母トマトと愛知産トマトの味の差さえも分からないだろう。見かけが同じなら、みんな同じと信じ込んでるのだ。



 だが違う。本当に自然を知る者なら、加子母産トマトを買うだろう。大根は堆肥栽培しか買わない。なければ自分で作る。もちろん遺伝子組み換えやRNA農薬なんていったらラウンドアップやフクイチ放射能のように全身全霊で拒絶反応を起こす。

 それは未来に対する、我々の自然な愛情なのだ。