梅毒が激増している。メディアは性風俗の紊乱に問題をすり替えているが、実は、とんでもない背景があった。
「梅毒」最悪ペース、半年で5600人…専門家「SNS通じ不特定多数と性交渉など目立つ」 7月13日読売
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6432442
今年上半期に性感染症の「梅毒」と診断された患者が5000人を超えたことが、国立感染症研究所が12日公表した調査結果でわかった。年間1万人を超える勢いで、現在の調査方法となった1999年以降で最多を記録した昨年(7983人)の1・6倍のペースで増加している。
感染研が週ごとに公表する感染症発生動向調査(速報値)によると、今年初めから7月3日までに報告された梅毒患者は5615人に上る。昨年同期は3429人だった。
梅毒は全身の発疹やリンパ節の腫れ、陰部の潰瘍などが表れる。ただ、初期症状は軽く、気づかずに放置すると数年後に心臓や脳に障害が起きることもある。抗菌薬などの薬物治療で完治できる。
戦後間もない時期には20万人以上の患者がいたとされる。抗菌薬の普及で大幅に減少したが、2010年代以降、再び増加に転じた。昨年1年間の集計では、3分の2が男性で、年齢層が幅広かった。一方、女性は6割が20歳代だった。
近年の増加傾向について、性感染症治療に40年以上携わってきた尾上泰彦・プライベートケアクリニック東京院長は「はっきりとした理由はわからないが、SNSを通じて出会った不特定多数の人と性交渉した人や、性風俗サービスの利用者・従事者が目立つ」と話す。
日本性感染症学会などは、〈1〉予防のためにコンドームを着用〈2〉心配な場合は保健所で検査する〈3〉疑われる症状がある場合は医療機関を受診する――などを勧めている。
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引用以上
この問題について、InDeepが鋭い指摘を行っている。
著者である岡氏の慧眼には敬服するが、私は、彼がフクイチ事故の放射能汚染で「ほとんど被害は出ない」と書いたことで、強い不信感を抱いたので、完全に信用しているわけではない。
しかし、新型コロナワクチン禍については、非常に的確な論評を続けていると考えるので、頻繁に紹介している。
リュウゼツランが日本中で開花する中、「悪の三点セット」が社会を蝕んでいく。たとえば、梅毒はなぜ増えているのか……とか(答えはスパイクタンパク質)2022年7月13日
https://indeep.jp/evil-three-pieces/
以下一部引用
それでも、「最近になって増えたさまざまなもの」について、そろそろ専門家の方々も「現実を直視する」というのも大事なように思います。
なぜ、帯状疱疹が増えたのか。 (参考過去記事)
https://indeep.jp/depression-zoster-and-human-herpesvirus/
なぜ、小さな子どもの重症肝炎が増えているのか。 (参考過去記事)
https://indeep.jp/god-help-the-children-and-the-babies/
なぜ、ウイルスの「干渉」の法則を無視した重複感染などということが世界全体で起きているのか。(参考過去記事)
https://indeep.jp/virus-interference-collapsed-in-australia/
ちなみに、上の3つ(帯状疱疹、重症肝炎、重複感染)はすべてワクチンが原因です。他には原因は何もありません。確定的です。
ですので、さらなるブースター接種だどうのこうのだとかやっていると、そろそろ取り返しがつかなくなるように思います。
なお、現在、コロナ感染が急拡大していますが、下手すると「過去最大」になる可能性があると思っています。その理由は、
「前回の流行時より、さらにワクチン接種をした人が増えたから」
です。
接種者が増えれば増えるほど、再度の感染拡大が激しくなることは、これまでの流行のデータで、はっきりとしていまして、それと共に、これは昨年のデルタ株の頃の記事ですが、イスラエルの研究で、
「ワクチン接種者の感染率は未接種者の 13倍、入院率は 8倍」
という結果が出ていました。
[記事] イスラエルでの世界最大の研究で「ワクチン接種者はデルタ株から保護されない」ことが明確に。コロナ自然感染者との比較で、接種者は「感染率は13倍、症候性発症は27倍、入院率は8倍」という数値が… 2021年8月28日
https://indeep.jp/vaccinated-are-not-protected-from-delta-variant/
オミクロン株では、「ワクチン接種者は、さらに保護されない」と見られます。つまり、接種者中心での感染拡大が以前より強烈になる可能性があります。
そういえば、コロナに対しては「自然免疫最強説」が言われることがありましたが、最近のカタールの大規模な研究で、
「以前コロナに感染して回復した人(でワクチン接種をしていない人たち)の自然免疫の防御効果は 97%」
と発表されていました。
しかも「 14ヵ月後」にです。 さらに「どんな変異種に対しても」です。以下の米エポックタイムズの報道にあります。
COVID-19 からの回復後14か月後の自然免疫効果は 97%:研究
(エポックタイムズの記事より)
https://www.theepochtimes.com/natural-immunity-97-percent-effective-against-severe-covid-19-after-14-months-study_4586731.html
> カタールの研究者たちは、COVID-19 に感染した後に回復し、「ワクチン接種を受けていなかった人々」は、重度または致命的な COVID-19 に対して非常に高い防御力を持っていたことを発見した。
> ワクチン未接種の人たちの自然免疫を研究した、カタール・ウェイリ・コーネル医科大学 のライス・アブ・ラッダッド博士は、以下のように述べた。
> 「重度、または致命的な COVID-19 再感染に対する一次感染の有効性は、一次感染または再感染の変種に関係なく、97.3%であり、衰退の証拠は見られません。同様の結果は、50歳以上のサブグループ分析でも見られました」 (theepochtimes.com)
これまで、このような研究はほとんどなく、すなわち「コロナワクチンを一度も接種していない人たちで、コロナに感染発症して回復した後の中長期の自然免疫の保護効果」というもののデータはあまりなかったのです。
その理由は、「どこの国でも、ほとんどの人たちがコロナワクチンを接種したので、ワクチン未接種者でコロナ感染歴のある人たち」を集めるのに苦労したということもあるかもしれません。
いずれにしましても、武漢型であろうと。デルタ型であろうと、「過去にコロナに自然感染した経験があり、ワクチン未接種」なら、今後まったく問題ありません(例外率は 2.7%)。ほぼ完璧に自然免疫に守られています。
ただし、その後、ワクチンを接種すると、この自然免疫のシステムが破壊される可能性が高いですので、その場合は保護はなされないかもしれません。
獲得した自然免疫を壊さないようにするということが、最も重要なことのようです。
ところで、最近、「梅毒が急増」とか「アニサキス感染が急増」などの報道をよく見ます。これも 2021年になって急増しているところから、どちらも先ほどの「悪の3点セット」である、
・マスク
・過剰な消毒
・コロナワクチン
のどれかと関係しているのは間違いないと考えているのですが、アニサキスのほうはまだ結論が出ていないですが、梅毒の急増は、「ワクチンが原因」です。
HIVより大量の免疫細胞を消失させるスパイクタンパク質
梅毒患者の急増に関しては、たとえば、以下は読売新聞の記事で、このままだと、「今年 1万人を超える」というように報じられています。
(報道) 「梅毒」最悪ペース、半年で5600人 (読売新聞 2022/07/13)
最近、梅毒のことをたまに調べるのですが、国立感染症研究所のページが、とても参考になりました。
・HIV感染症と梅毒の重複感染 (IASR 2008年9月号)
http://idsc.nih.go.jp/iasr/29/343/dj3431.html
> 米国では2001年以降、梅毒の発生率が増加しており…注目すべきは、梅毒新規発生患者の60%以上がHIV感染症を合併している点である。 (IASR)
そして、こちらのページには、以下のようにあります。
> 梅毒への治療効果について、HIV感染者は非HIV感染者と比較して、治療が不成功となる可能性が高いことが知られている。治療失敗に関連する因子には、CD4陽性リンパ球350/μL未満…
この「 CD4陽性リンパ球350/μL未満」というのを見て、
「あ、そっかあ」と思った次第です。
1ヶ月くらい前だと思いますが、イタリアの研究をご紹介したことがあります。その研究でわかったことは、
「スパイクタンパク質による後天性免疫不全はエイズより悪い」ということでした。
[記事] コロナの後天性免疫不全は「エイズより悪い」ことがイタリアの研究によって突きとめられる。膨大な数の人々が「強化されたスパイクタンパク質」を接種した日本の未来は 2022年6月20日
https://indeep.jp/worse-than-aids/
エイズ患者の方々は、人の免疫に不可欠な白血球が「著しく減少している」ことが以前からわかっていました。以下のような名称の免疫の細胞です。
・CD4細胞
・CD8細胞
・ナチュラルキラー細胞
(2022年6月20日のブログ In Deep より)
> この 1年、あれよあれよという間に大量殺戮が進みましたが、イタリアの研究からは「本番」は、まだずいぶんと先のことになりそうです。
> 時間の経過と共に「たくさんの人々がエイズを発症した状態」となっていくことになると見られますが、それまでの期間は当然不明です。
> ただ、注意したいところは、先ほどのイタリアの研究の以下の部分です。
> 「AIDS患者では、CD8細胞は通常よりわずかに高いことを示したが、COVID-19患者では、CD8細胞数が著しく減少していた」
> CD8細胞においては、コロナ(というよりスパイクタンパク質)のほうが、エイズより著しく減少しているのです。
> これが導くところは今ひとつわからないですが、ただ、
> 「ワクチン後の免疫不全による日和見感染などが出現するのは、時期的にエイズより早い」
> と考えられなくもないです。 (In Deep)
先ほどの国立感染症研究所の文書にありますように、「エイズ患者は、梅毒と重複感染しやすい」ことが知られているようでして、そして、
「スパイクタンパク質による免疫細胞の減少は、エイズより著しい」のです。
エイズよりより弱い免疫状態となっている。梅毒感染が拡大するのも無理はないと思われます。
もちろん、梅毒だけではなく、今後この「スパイクタンパク質による過剰な免疫の抑制」は、他のあらゆる疾患に結びついていくと見られます。
もちろん、繰り返して書いていますが、ファイザー社ワクチンは、ロットにより激しく「濃度」と「内容そのもの」に差がありますので、影響を受けるのは、ほんの一部の方々です。
それでも、たとえば、濃度がある程度ある mRNA ワクチンバージョンが、仮に 1%程度だとして、日本の総接種数から考えれば、「数百万」という数にはなり得ます。
数百万人の「エイズより抑制された免疫状態」の人たちがいる(かもしれない)ことが、近い未来のどんな様相を描き出すか……は、まあ想像できないですが、それは起きます。
・マスク
・消毒
・ワクチン
が「完全な悪の三点セット」であることは明白となっています。
この 1年程度のあいだに「唐突に起きた」ことのほとんどが、これらが原因である可能性が高いです。
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一部引用以上
InDeep岡氏の指摘に概ね同意するが、コロナ禍からの防御として、私はマスクは必要だったと考えている。日本人の感染率の低さに関与した条件として、マスクの普及が寄与していると考えないわけにはいかないからだ。
ただし、マスクが乳幼児の発達障害に関与した可能性は否定できない。マスクを長時間装着させた乳幼児が発達障害を起こしている実例を、私は身近に知っている。
発達障害児の世界的な激増 2022年07月05日
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1914.html
それから、「消毒」も問題だ。消毒は、あらゆる微生物との接触を過剰に抑止してしまう。我々は、微生物と日常的に接触し、微量に感染することでホメオステーシスに関与させ、「交叉免疫」を獲得している可能性がある。
つまり、ウイルスに多量に感染すれば発病するが、微量に感染することは、発病を阻止する免疫力を強化していると考える。
微生物感染は、問題になっているウイルスだけでなく、性質の異なる別種のウイルスであっても、交叉免疫として働く可能性が考えられる。
最近、私は首筋にできた多数のイボ(薬疹?)を治療するためヨクイニンを毎日服用したが、半月ほど経て、イボの突起が失われていることに気づくとともに、後頭部にできていた良性腫瘍も、いつのまにか剥離していたし全身の発疹が消えていた。
ヨクイニンは、多数のウイルス疾患に効果がある。いくつもの種類のウイルスに同時に作用していた。ヨクイニンは免疫を活性化させるわけだから、免疫システムも広い範囲のウイルスで共有される可能性があると思った。
「交叉免疫」は、「消毒」でその獲得機会を失ってしまう可能性がある。
新型コロナワクチンには、超長期的な危険性がある。何が起きるかは5年以上経てみなければ分からない 2021年06月04日
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1515.html
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1581.html
冒頭に取り上げた「梅毒の激増」はInDeepが指摘しているとおり、新型コロナワクチンが人間の免疫機能を破壊している結果と考えて間違いないと私も思う。
すでに、ワクチン接種者に、ヘルペス発疹や、サル痘、発癌が増えているとの報告がある。
奇っ怪な伝染性疾患=サル痘 2022年06月22日
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1898.html
梅毒も、この延長にあることは確実で、ワクチン接種によって引き起こされている二次的な免疫疾患であると考えるべきではないのか?
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余談だが、昨日バローホームセンターに行って灯油を買ったら、リットル106円(通常は108円)だった。18リットル2000円を超すのも確実だ。
灯油ボイラーなので買わないわけにはいかない。すでに入浴を諦めてシャワーだけだが、そのシャワーも減らさなければならないか。
ついでに店内を眺めたら、12ミリ杉ベニヤ板が2000円を超えていた。コンパネは2600円だ。私の家も、薪小屋が崩壊しているので修理したいのだが、木材価格が安くなるのを待っていたら、逆に取り返しのつかないほど高騰してしまって、補修用木材を購入できなくなった。我が家は、ゴミ屋敷に加えて廃墟化している。
今後は、食料品の暴騰も確実だ。これも消費税を廃止すれば、たちまち物価が安定するのだが、馬鹿しかいない新自由主義の自民党政権は絶対にやらない。
給与や年金は逆に下がっているので、ほぼ確実に、生活が成り立たない窮迫者が激増する。
こんな状況を見ていると、これから起きる窮迫は我々の想像を超えた戦後最悪の事態になるかもしれない。覚悟し、信頼のおける友人との連帯を深めよう。