賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

ユウゼン(友禅)

2024年07月04日 | バラ
2009年5月16・23日に川崎市の生田緑地ばら苑で撮影した画像の整理を続けます。
今回も1970年以後に作出されたバラを。

「ユウゼン(友禅)」。1982年に京成バラ園芸の鈴木省三氏が作出したハイブリッド・ティー。濃いローズ色の半剣弁咲きで花弁数は約60枚、花径11㎝で房咲きとなりやすい。樹形は半直立性。





「メイアンディナ」。フランスのメイアンが1975年に作出したミニチュア。鮮やかな朱赤に、黄色の弁底が華やか。数種あるメイアンディナ系の先駆けとなった品種だが、現在は流通が少ないよう。





「メヌエット」。1974年に日本の加藤氏が作出したクライミングローズ(Cl)。クリーム色がかった白に覆輪が濃いピンクの半剣弁高芯咲き。





「ランドラ」。ドイツのタンタウが1970年に作出したハイブリッド・ティー。黄色の剣弁高芯咲き。かつての黄色系の代表品種。香りは中くらい。







4~5月に咲くツバキです。数回に分けようとも思いましたが1本にしました。10月から始めた月別に咲くツバキもようやく終わりました。最終回のBGMは「クラシック名曲サウンドライブラリー」から、私の好きな「モルダウ」で締めたいと思います。


ヘルムート・コール・ローズ

2024年07月03日 | バラ
2009年5月16・23日に川崎市の生田緑地ばら苑で撮影した画像の整理を続けます。
今回も1970年以後に作出されたバラを。

「ヘルムート・コール・ローズ」。1996年にドイツのタンタウが作出したハイブリッド・ティー。濃赤色のクォーターロゼット咲き。花弁が多く厚みも有り、花形もさほど崩れない。香りは微香。ドイツの元首相(コール首相=在任1982年~1998年)にちなんで名づけられた。1989年11月9日のベルリンの壁崩壊から1990年10月のドイツ再統一の立役者として知られる。





「ヘルムット・シュミット」も西ドイツの元首相(在任1974年~1982年)で、先のコール氏らが提出した不信任案決議で退陣した。これもタンタウが1979年に作出したハイブリッド・ティーで、黄色の半剣弁高芯咲き。小ぶりの花だが花つきがよく鉢栽培にも適す。香りは微香。





「プロミス」。アメリカのWarrinerが1976年に作出したピンクのハイブリッド・ティー。





「ボビー・チャールトン」。イギリスのフライヤーが1974年に作出したつややかな濃ピンクの剣弁高芯咲きハイブリッド・ティー。命名はイギリスのサッカー選手の名前から。







4~5月に咲くツバキです。数回に分けようとも思いましたが1本にしました。10月から始めた月別に咲くツバキもようやく終わりました。最終回のBGMは「クラシック名曲サウンドライブラリー」から、私の好きな「モルダウ」で締めたいと思います。


ブレーズ・オブ・グローリー

2024年07月02日 | バラ
2009年5月16・23日に川崎市の生田緑地ばら苑で撮影した画像の整理を続けます。
今回も1970年以後に作出されたバラを。

「ブレーズ・オブ・グローリー」。2005年にオランダのインタープランツが作出したフロリバンダ。淡いピンクの一重平咲きで微香。





「ベル・エポック」。イギリスのフライヤーが1994年に作出したハイブリッド・ティー。銅色がかったオレンジ色の剣弁高芯咲き。中くらいのティー・ローズ香がある。1輪または数輪の房になり、花つきがよい。





「プリンセス・ド・モナコ」。フランスのメイアンが1981年に作出した白地にピンクの覆輪で、半剣弁高芯咲きのハイブリッド・ティー。モナコ王妃(元女優の故グレース・ケリー)に捧げられたバラ。





「プレシアス・プラチナム」。イギリスのディクソンが作出した剣弁高芯咲きハイブリッド・ティー。ベルベットの質感を持つ緋赤色で退色しにくく花もちもよい。







4~5月に咲くツバキです。数回に分けようとも思いましたが1本にしました。10月から始めた月別に咲くツバキもようやく終わりました。最終回のBGMは「クラシック名曲サウンドライブラリー」から、私の好きな「モルダウ」で締めたいと思います。


ヒストリー

2024年07月01日 | バラ
2009年5月16・23日に川崎市の生田緑地ばら苑で撮影した画像の整理を続けます。
今回も1970年以後に作出されたバラを。

「ヒストリー」。ドイツのタンタウが2002年に作出したハイブリッド・ティー。ピンクの卵形になるロゼット咲き。3~5輪の房になり、花つき、花もちがよい。





「ファビュラス!」。アメリカJ&Pが2000年に作出した白色の丸弁平咲きフロリバンダ。





「パトリシア」。1972年にドイツのコルデスが作出したサーモンピンク色で剣弁高芯咲きフロリバンダ。





「プリンセス・チチブ」。イギリスのハークネスが1971年に作出したフロリバンダ。花の中心は桃色を帯びたオレンジ色で外側になるほど濃い桃色になる半剣弁平咲き。香りは微か。花もちがよくフロリバンダとしては大きな花を咲かす。







4~5月に咲くツバキです。数回に分けようとも思いましたが1本にしました。10月から始めた月別に咲くツバキもようやく終わりました。最終回のBGMは「クラシック名曲サウンドライブラリー」から、私の好きな「モルダウ」で締めたいと思います。