チョウ目タテハチョウ科「アカボシゴマダラ」。発生時期4~10月。特定外来生物に指定。
斑紋は近縁のゴマダラチョウによく似るが、後翅の外縁にある赤い斑紋で区別される。
分布はベトナム北部、中国、台湾、朝鮮半島だが、1995年に埼玉で突如確認され神奈川など関東南部で発生・定着するようになり、福島、愛知、京都府、伊豆大島など分布の拡大が続いている。
蝶マニアの人為的な放蝶の可能性が高いとされ、外見上の特徴から中国大陸産のタイプと推定される。
気候風土が好適で急激に個体数が増加したと考えられ、今後も分布が拡大していくと思われる。
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