みやしたの気まぐれblog

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12/20-21 冬の甲信越旅行 その2「ほくほく線を抜けて、飯山線で戻る」

2015-01-11 22:32:53 | 乗り鉄
12/20-21で行ってきた撮影・乗車旅行の続きです。

12/20の朝に家を出て、中央本線、大糸線を抜けて糸魚川までやってきました。糸魚川で北陸本線の普通列車に乗り換えて、直江津へ向かいます。
この区間は今年の3月には第三セクターの「えちごトキメキ鉄道」になってしまいます。現在は特急「はくたか」「北越」が走り、特急需要による収入がある区間ですが、新幹線開通で赤字が必至のため、JR西日本は平行在来線として切り離し、第三セクター化してしまいます。不採算で地元利用者も少ないこの区間では、継承第三セクターも電車運行をあきらめ、気動車運行となります(貨物用に電化は残ります。肥薩オレンジ鉄道と一緒)。このため、この区間を普通列車の電車で乗るのは、今回が最後かもなと思いつつ、413系に揺られて冬の日本海側の景色を楽しみました。なお、413系は富山の第三セクターには残るようです。


糸魚川駅を出発し、車窓に見えたET122形。えちごトキメキ鉄道が使用する予定の気動車です


413系の車内。セミクロスシート、2扉で、両開きドア。デッキ無し


雪の沿線風景

トンネル駅の1つとして知られる筒石駅。駅ホームがトンネルの中にあり、風圧が強烈で列車到着まで駅改札からの扉が閉められてしまう駅

直江津に着いたら、北越急行の普通列車に乗り換えます。乗り換えた車両は「ゆめぞら」でした。
特に「ゆめぞら」の指定列車では無かったと思いますが、車両運用の都合なんでしょう。実際のところ、「ゆめぞら」車両であっても、トンネル内の演出は無かったんですが・・・・あれば楽しかったんですけどねえ。


直江津駅でHK100形100番台「ゆめぞら」に乗り換え


転換クロスシート、トイレ無し。一部ロングシートです

直江津駅で発車前には189系あさま色「妙高」にも会いました

北越急行は高架区間とトンネルが多い路線。高架区間の景色は良いです



特徴はトンネル内で天井に映像を映すことなんですが、今回は見られず

行き違いのHK100形。数年前からの更新工事で塗装がちょっと変わってます

長大トンネルの中に信号所がある北越急行ほくほく線。ここで「はくたか」との行き違い待ちでした

料金表

行き違いの「はくたか」。さすがにガラス越しで、かつ少し離れている状態では、まったく撮影になりません

六日町で列車を降りて、次は上越線で越後川口へ。この後、飯山線に乗り換え、長野に向かうためです。
直江津から長野へ抜けた方が明らかに早いわけですが、今回の目的は「はくたか」が無くなる前に北越急行の普通列車に乗っておくこと、飯山線に乗ることだったので、これで良いのです。
そもそも、飯山線が冬期除雪運休の時期だったので、15:00過ぎないと十日町ー戸狩野沢温泉を通る列車が無いから、こういう変なルートになったというのもありますけどね。

六日町に到着

越後湯沢へ向かう列車を跨線橋から見送る

こちらは長岡側から来た115系の新潟色(3代目)

この列車も越後湯沢方面へ向かって行った

豪雪地帯の六日町。ホームの屋根上にこれだけの雪が

だいぶ遠くに、ようやく乗車する列車の姿が

115系1000番台の新潟色でした

乗ってみると、長野車の特徴が。長野から新潟へ転属した車両でした

越後川口で下車

夕暮れ時の越後川口駅。駅近くのスーパーで買い物を済ませ、しばらく列車を待ちました

上越線ホームで入線してくる飯山線の列車を撮影

到着したキハ110系

キハ110系の車内

十日町駅にて。左上の高架線は北越急行です。雪ではなく、雨が降っていました

日本一の豪雪地帯を走る飯山線。ホーム上の雪もこんな感じ

森宮野原駅。昭和20年に積雪7.85mを記録した、JR最高積雪記録駅

戸狩野沢温泉で反対ホームの列車に乗り換え。乗ってきた列車は折り返しでした

長野へ到着

しなの鉄道115系がいたので撮影

北陸新幹線金沢開業を控えた長野駅はすっかり改装工事が終わっていました

この日は長野に宿泊。次回から12/21の話になります。
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