みやしたの気まぐれblog

鉄道とか野球とか食べ物とかMacとか、日々の気まぐれ記録。更新も気まぐれ。

進む写真業界の再編

2006-02-01 02:08:42 | 日常
仕事的には、人事ではない。おまけに趣味にも関わる話だ。
ニコン、コニカミノルタ、富士フイルムが次々と写真業の縮小を発表し、銀塩写真の愛好家達を悩ませている。

私自身は銀塩も使っているが、現在はデジカメがメインで、フイルムはサブになっている。元々、本格的に写真をやっているわけでも無いので、私の様なアマチュアには高性能コンパクトデジカメと一眼レフ1台あれば十分。ただ全てをデジカメに移行しないのは、一眼レフデジカメが高いと言う事もあるが、銀塩でないと写りの悪いシーンもあるからだ。もちろん、高性能の一眼レフでRAWデータで保存し、編集を行うのならそんな心配は無くなってくるだろうが、さすがにそこまで入れ込む余裕はない。
すでに素人にとっては「銀塩には銀塩の良さがある」と言っても通じない時代になってきている。「写真なんて携帯電話で撮れる。本気でやる人とマニアだけがカメラを買うんだ」と言われてもおかしくは無い。それは時代の流れでもあるだろうが、一方で安易なシステムで満足してしまうことに疑問を持つ。
携帯電話の小さなレンズでは、本当の写真の素晴らしさは伝わらない。一眼レフでファインダー越しに捉える姿をどう表現させられるか、それこそが写真の素晴らしさではないか。そして、写真の原点は銀塩にある。銀塩の美しさを忘れてしまうのは、あまりにも勿体ない事と思えないだろうか?

コメント (3)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 夜行列車 | トップ | iPodで難聴になるから裁判だ?! »
最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (はない)
2006-02-19 21:29:25
カメラに限らず、日本の消費者の志向は、

「短小軽薄、簡単操作、性能的にはそれなりに使えりゃそれで十分、だけど本来の用途とはかけ離れた便利機能はたくさんほしい」

ってなところですからね・・・

使う楽しみもなければ、ちょっと高度なことをやろうとするとすぐ性能の壁にぶち当たる、

なんて製品があふれてます。
返信する
Unknown (みやした)
2006-02-20 00:44:54
携帯電話はかなり入らない機能が多いですね。

メールとWeb閲覧と壁紙用の写真が撮れれば、あとはゲームが少しできる程度でいいんですが。

あまり高機能にされてもバッテリが持たないので。

私のW21Sなんぞは、電波の弱いところ(弱ったこと車内の自分の机がそうだったり)において置くと1日でバッテリが無くなります。
返信する
Unknown (みやした)
2006-02-20 00:45:28
かなり入らない機能 > かなり要らない機能 誤字です。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日常」カテゴリの最新記事