7/30から夏期休暇を利用してやって来ている九州旅行。
現在、当の本人は4日目を終えたところですけど、記事はまだ7/30の初日です。
7/30の朝に飛行機で福岡空港に到着し、博多から鹿児島本線経由で折尾、若松へ行って、そのまま直方に行って直方で平成値右方鉄道へ乗り換えて田川後藤寺へやってきました。田川後藤寺からは日田彦山線で南下します。
日田彦山線は福岡県の城野駅と大分県の夜明駅を結ぶ路線ですが、実質的な起点終点は鹿児島本線の小倉と久大本線の日田になっていて、路線名にも入っている「日田」駅は久大本線の所属になります。
小倉寄りの区間は住宅地になっていますが、田川後藤寺から南側は山間部が多く、特に彦山ー筑前岩屋にある釈迦岳トンネルの辺りは勾配が続きます。このため、車両はエンジン強化または換装形のキハ40系を中心に運行されていますが、あまりスピードは出ません。
途中駅、歓遊舎ひこさん駅にて
ここは道の駅も併設されていた。歓遊舎ひこさん駅は6年前に新設された駅で、8年前にこの区間を乗車したときには無かった駅だ
途中駅の彦山駅で列車交換。この駅も古く立派な駅だそうで、降りてみれば良かったかなとも思う。最近まで二又トンネル爆発事故のことは知りませんでしたが
列車は定刻で夜明駅に到着。が、時刻表で発車時間しか見ていなかったので、到着後となりのホームに久大本線の先行列車が来るとは思っていませんでした。
この列車に乗りかえていれば、日田駅往復もできたんでしょうけど、元々の列車だとそれができない計算だったので、そのまま夜明駅で久留米行きの列車を待つことにしました。
夜明駅は3年前に立て直されたようで、無人駅としてはとてもきれいな状態でした。今回の旅では、しばらく乗っていない場所を選んで乗ってもいるので、こういう風景の変化を何度か体験することになりますね。
夜明駅の駅名標
隣のホームに入ってきたキハ125形。この列車が後に入ってきて、先に発車したが、日田彦山線で乗ってきた人はほとんどそのまま同じ列車に乗っていた
跨線橋上から、キハ125形が去ったホームを見る。キハ147形はまだホームにいる
絵入りの駅名標
夜明駅の駅舎にこのようなロゴがあった
待合室への入り口は和の雰囲気
待合室内。写真に写っていないが、右側にベンチがある
夜明駅駅舎。トイレも併設されている
これはいったいなんだろうと思ったら・・・
鐘でした。木のウロに隠れていて、最初気がつかなかった
駅から久留米方向の坂を降りたところ。駅舎方向を見ても、とても駅入り口とは気がつかないような場所だ
駅下の国道386号線沿いにある夜明郵便局
ぶらぶら歩いていると、キハ185系「ゆふ」が通過していった
夜明駅からは久大本線に乗り換えて久留米へ向かいます。今回の旅では、元々大分県を通る予定が無かったんですが、日田彦山線の大鶴、今山、夜明の3駅は大分県内なので、予定外に大分県もかすめました。この後に佐賀県も鳥栖の通過でかすめたので、今回の旅行では長崎県だけ唯一通らない県になりましたね。
キハ125形が2連でやってきた
キハ125形の運転台。JR化後に製造された軽快気動車だけに、コンパクトにまとまっている
キハ125形の室内。ロング部分がやや長いセミクロスシート構造
クロスシート部分。この時点では空き席も多かったけど、久留米に近づくにつれて混みました
列車が夜明駅でしばらく反対列車待ち合わせだったので、これは特急が来るなと思ったら、キハ72系「ゆふいんの森」が
この車両、過去にあまりちゃんと撮影できていなかったので、ようやくちゃんと撮影できました
車内に戻って、通過後の後打ち撮影
このユニークな駅舎は田主丸駅
ホーム上にも河童像があります
久留米駅へ到着
久留米からは鹿児島本線に乗り換え、快速列車で博多へ戻りました。
以前は特急「有明」「つばめ」が多数発着していた久留米も、九州新幹線の開通後は快速列車主体で特急はわずかな「有明」と「ゆふ」「ゆふいんの森」くらいなので、新幹線を使うほどの距離じゃないけど、気分的に博多が遠くなった気がしますね。
熊本の815系の2連がやってきた。銀水以北の運用もあったんだなあ
こちらは811系の4+4連
この人、列車の到着時間が近づいても、ホームの端でぶらぶらしていたので、自殺でもする気かと思ったら、単に靴の裏についた物をホームの縁で剥がそうとしていただけだったようだ
乗車した列車も811系の4+4連でした。811系に乗ったのは久しぶり。813系に乗る確率の方が高いからなあ
博多駅に着くと、ホーム端に子供用の遊戯施設がありました
こんな建物なんですが、電気付いていないなあと思ったら
17:00までだったようです。幼児向けのようなので、こんなもんなんでしょうね
この後は地下鉄で天神まで移動して、ビジネスホテルに宿泊しました。
いつもなら博多駅近くに止まることが多いのですけど、2日目が西鉄に乗る予定だったので、今回は天神でした。
おまけ
東京の「はとバス」で見たことがありますけど、こちらにもオープンバスがあったんですね
次回から7/31の行程に入ります。
現在、当の本人は4日目を終えたところですけど、記事はまだ7/30の初日です。
7/30の朝に飛行機で福岡空港に到着し、博多から鹿児島本線経由で折尾、若松へ行って、そのまま直方に行って直方で平成値右方鉄道へ乗り換えて田川後藤寺へやってきました。田川後藤寺からは日田彦山線で南下します。
日田彦山線は福岡県の城野駅と大分県の夜明駅を結ぶ路線ですが、実質的な起点終点は鹿児島本線の小倉と久大本線の日田になっていて、路線名にも入っている「日田」駅は久大本線の所属になります。
小倉寄りの区間は住宅地になっていますが、田川後藤寺から南側は山間部が多く、特に彦山ー筑前岩屋にある釈迦岳トンネルの辺りは勾配が続きます。このため、車両はエンジン強化または換装形のキハ40系を中心に運行されていますが、あまりスピードは出ません。
途中駅、歓遊舎ひこさん駅にて
ここは道の駅も併設されていた。歓遊舎ひこさん駅は6年前に新設された駅で、8年前にこの区間を乗車したときには無かった駅だ
途中駅の彦山駅で列車交換。この駅も古く立派な駅だそうで、降りてみれば良かったかなとも思う。最近まで二又トンネル爆発事故のことは知りませんでしたが
列車は定刻で夜明駅に到着。が、時刻表で発車時間しか見ていなかったので、到着後となりのホームに久大本線の先行列車が来るとは思っていませんでした。
この列車に乗りかえていれば、日田駅往復もできたんでしょうけど、元々の列車だとそれができない計算だったので、そのまま夜明駅で久留米行きの列車を待つことにしました。
夜明駅は3年前に立て直されたようで、無人駅としてはとてもきれいな状態でした。今回の旅では、しばらく乗っていない場所を選んで乗ってもいるので、こういう風景の変化を何度か体験することになりますね。
夜明駅の駅名標
隣のホームに入ってきたキハ125形。この列車が後に入ってきて、先に発車したが、日田彦山線で乗ってきた人はほとんどそのまま同じ列車に乗っていた
跨線橋上から、キハ125形が去ったホームを見る。キハ147形はまだホームにいる
絵入りの駅名標
夜明駅の駅舎にこのようなロゴがあった
待合室への入り口は和の雰囲気
待合室内。写真に写っていないが、右側にベンチがある
夜明駅駅舎。トイレも併設されている
これはいったいなんだろうと思ったら・・・
鐘でした。木のウロに隠れていて、最初気がつかなかった
駅から久留米方向の坂を降りたところ。駅舎方向を見ても、とても駅入り口とは気がつかないような場所だ
駅下の国道386号線沿いにある夜明郵便局
ぶらぶら歩いていると、キハ185系「ゆふ」が通過していった
夜明駅からは久大本線に乗り換えて久留米へ向かいます。今回の旅では、元々大分県を通る予定が無かったんですが、日田彦山線の大鶴、今山、夜明の3駅は大分県内なので、予定外に大分県もかすめました。この後に佐賀県も鳥栖の通過でかすめたので、今回の旅行では長崎県だけ唯一通らない県になりましたね。
キハ125形が2連でやってきた
キハ125形の運転台。JR化後に製造された軽快気動車だけに、コンパクトにまとまっている
キハ125形の室内。ロング部分がやや長いセミクロスシート構造
クロスシート部分。この時点では空き席も多かったけど、久留米に近づくにつれて混みました
列車が夜明駅でしばらく反対列車待ち合わせだったので、これは特急が来るなと思ったら、キハ72系「ゆふいんの森」が
この車両、過去にあまりちゃんと撮影できていなかったので、ようやくちゃんと撮影できました
車内に戻って、通過後の後打ち撮影
このユニークな駅舎は田主丸駅
ホーム上にも河童像があります
久留米駅へ到着
久留米からは鹿児島本線に乗り換え、快速列車で博多へ戻りました。
以前は特急「有明」「つばめ」が多数発着していた久留米も、九州新幹線の開通後は快速列車主体で特急はわずかな「有明」と「ゆふ」「ゆふいんの森」くらいなので、新幹線を使うほどの距離じゃないけど、気分的に博多が遠くなった気がしますね。
熊本の815系の2連がやってきた。銀水以北の運用もあったんだなあ
こちらは811系の4+4連
この人、列車の到着時間が近づいても、ホームの端でぶらぶらしていたので、自殺でもする気かと思ったら、単に靴の裏についた物をホームの縁で剥がそうとしていただけだったようだ
乗車した列車も811系の4+4連でした。811系に乗ったのは久しぶり。813系に乗る確率の方が高いからなあ
博多駅に着くと、ホーム端に子供用の遊戯施設がありました
こんな建物なんですが、電気付いていないなあと思ったら
17:00までだったようです。幼児向けのようなので、こんなもんなんでしょうね
この後は地下鉄で天神まで移動して、ビジネスホテルに宿泊しました。
いつもなら博多駅近くに止まることが多いのですけど、2日目が西鉄に乗る予定だったので、今回は天神でした。
おまけ
東京の「はとバス」で見たことがありますけど、こちらにもオープンバスがあったんですね
次回から7/31の行程に入ります。
夜明駅、初めて訪れた際には、なんて素敵な名前の駅なんだろうと思いました。
http://kazetabiki.blog41.fc2.com/blog-entry-158.html
緑に囲まれた美しい景色、忘れられない駅の一つです。
今後とも、宜しくお願い致します。
風旅記: http://kazetabiki.blog41.fc2.com/
この駅は、日田彦山線の列車と久大本線の列車で通過したことが3回あり、運転停車でホームに降りたことまではあります。
じっくりと降りてみたのは今回が初めてでしたが、合流駅として面白い線形だなあとは思いました。
静かな山村の駅ですけど、その駅名は確かに印象的ですね。