九州一周旅行の記事もはや7回目。でも記事の内容はまだ実質2日目です。
5/27(金)の「サンライズ瀬戸」から始まり、翌5/28(土)に「みずほ」「SL人吉」と乗り継いで、くま川鉄道に寄り道し、夜に宮崎に到着した1日目。2日目はその宮崎からスタートですが、この日5/29(日)は朝から宮崎沖に台風2号が接近していた日でした。
それでも、朝の8時頃はまだ列車も普通に動いていましたので、宮崎10:06発の特急「海幸山幸」を待つまでの間、時間つぶしに宮崎空港線を往復してきました。
宮崎空港線は、正確には日南線の田吉駅と宮崎空港駅間の1区間1.4kmのみで、JR線としては最短距離の路線として知られています。宮崎空港駅に乗り入れる列車は大半が宮崎駅まで乗り入れており、特に延岡側から来る特急列車は基本的に宮崎空港まで入るようになっています。このため、宮崎~宮崎空港の間は、乗車券のみで特急列車に乗車できる、所謂特例区間に設定されています。今回は、周遊きっぷを使用しているので、元々特急料金は自由席乗車であれば関係ないんですけど、せっかくですから行きは787系に乗車しておきました。
宮崎駅で列車待ちの間、713系を撮影。713系は宮崎地区限定の交流形電車
派手な赤い色が713系「サンシャイン」の特徴。隣はキハ40系
こちらは鹿児島側からの817系。延岡までは入る
787系「ひゅうが」が入線。これに乗車して宮崎空港駅へ向かう
途中、南宮崎で少し停車時間があり、その間に側面を撮影。元「リレーつばめ」の車両だ
南宮崎駅停車中の817系。台風接近でかなり風雨が強い
車内から。奥に「海幸山幸」用のキハ125形400番台が見える
宮崎空港駅に到着すると、台風による強風と雨でホームを歩くのも厳しい感じ。宮崎空港駅は高架線上にあって、ホームに対して屋根はあっても横風には余り意味が無く、787系6連の最後尾からはとても歩ける状態ではありませんでした。このため、乗客はなるべく先頭の方へ車内を移動してからホームへ降りる始末。こういう時に787系の良いところは、デッキが金属の突起だらけで滑り止め構造になっていることですが、確かに滑りはしないんですけど、雨が吹き込んでくるのまではどうにもならないですね。
宮崎空港駅のホームにて。817系の横まで行けば、817系が盾になってくれたのだが
この状態のホームでは、とても撮影どころではないので、反対側のホームにいた817系に乗り、とっとと南宮崎まで戻りました。
817系の車内。飛行機の到着もなかったようで、最初はがらがらでした(後で乗ってきたけど)
817系の運転台。817系はワンマン運転用の車両なので、電車としては珍しい、狭い片側運転室になっています
特徴的な817系扉付近のつり革。でも、中央にこれだけあるとラッシュ時には便利ですね。東京の通勤電車は、扉付近につり革少なくて苦労することもあるし
宮崎空港駅の改札。一応、駅を降りて改札だけ撮影しておきました
発車待ちの787系と817系
南宮崎まで戻っても雨風が収まることは当然無いのですが、高架線でホームの狭いの宮崎空港駅に比べて、地上ホームでかつての列車終着駅でもあった南宮崎はホームが広く、多少は安心して撮影できました。南宮崎駅には車庫があるので、ここでしばらく撮影しました。
南宮崎駅到着時、787系「ひゅうが」とまた遭遇
車庫の713系。2扉2連の交流型電車
側線の817系
キハ125形400番台「海幸山幸」。元高千穂鉄道TR-400形で、高千穂鉄道の廃線によりJR九州の観光列車として改造された。元はトロッコ列車だった
日南色のキハ40形
こちらはJR九州一般色と日南色のキハ40形
713系が宮崎側から入線。停車時間があったので、中を撮影することにした(雨を避けるためでもあったが)
713系は車端部ロングシートだが、中央部は特急用のテーブル付き回転リクライニングシートを備える
回転リクライニングシート。一般形電車としては破格の装備だ。シートモケットの柄は昔のJR九州所属寝台車の物と一緒
車端部はロングシートだが、これもバケットタイプになっている。左側の黄色い所はトイレ
トイレの無い方の車両
南宮崎駅の車庫を一望。昔はここで寝台列車が休んでいた物だった。寝台特急「彗星」が懐かしい
そうこうしているうちに9時を過ぎまして、宮崎駅へ戻ることにしたんですが、次の列車が日南線からの気動車でしたので、日南線のホームで待つことに(南宮崎駅は、1・2番線が日豊本線、3・4番線が日南線/宮崎空港線のホーム)。この間に10時から日南線運休の予定であることが構内放送で流されました。この時点で日南線は徐行運転が始まっており、乗車したキハ47形も10分くらい遅れてやってきました。
南宮崎から乗車したキハ47形
当初予定では、宮崎から「海幸山幸」で南郷まで行き、さらに志布志まで往復してくるつもりだったんですが、列車が走らない物はどうにもなりません。それに台風が近づいていて、日豊本線の遅れも見込まれることから、あきらめてこの日の宿泊場所である別府方面へ向かうしかありませんでした。
宮崎駅の発車案内。一番下の段に、日南線の徐行運転が案内されている。この時点で、運休は宮崎駅では発表されていなかった
宮崎駅構内のみどりの窓口前にある柱。乗りたかったなあ・・・次に乗れる機会はいつになることやら・・・・
以下、次回。
5/27(金)の「サンライズ瀬戸」から始まり、翌5/28(土)に「みずほ」「SL人吉」と乗り継いで、くま川鉄道に寄り道し、夜に宮崎に到着した1日目。2日目はその宮崎からスタートですが、この日5/29(日)は朝から宮崎沖に台風2号が接近していた日でした。
それでも、朝の8時頃はまだ列車も普通に動いていましたので、宮崎10:06発の特急「海幸山幸」を待つまでの間、時間つぶしに宮崎空港線を往復してきました。
宮崎空港線は、正確には日南線の田吉駅と宮崎空港駅間の1区間1.4kmのみで、JR線としては最短距離の路線として知られています。宮崎空港駅に乗り入れる列車は大半が宮崎駅まで乗り入れており、特に延岡側から来る特急列車は基本的に宮崎空港まで入るようになっています。このため、宮崎~宮崎空港の間は、乗車券のみで特急列車に乗車できる、所謂特例区間に設定されています。今回は、周遊きっぷを使用しているので、元々特急料金は自由席乗車であれば関係ないんですけど、せっかくですから行きは787系に乗車しておきました。
宮崎駅で列車待ちの間、713系を撮影。713系は宮崎地区限定の交流形電車
派手な赤い色が713系「サンシャイン」の特徴。隣はキハ40系
こちらは鹿児島側からの817系。延岡までは入る
787系「ひゅうが」が入線。これに乗車して宮崎空港駅へ向かう
途中、南宮崎で少し停車時間があり、その間に側面を撮影。元「リレーつばめ」の車両だ
南宮崎駅停車中の817系。台風接近でかなり風雨が強い
車内から。奥に「海幸山幸」用のキハ125形400番台が見える
宮崎空港駅に到着すると、台風による強風と雨でホームを歩くのも厳しい感じ。宮崎空港駅は高架線上にあって、ホームに対して屋根はあっても横風には余り意味が無く、787系6連の最後尾からはとても歩ける状態ではありませんでした。このため、乗客はなるべく先頭の方へ車内を移動してからホームへ降りる始末。こういう時に787系の良いところは、デッキが金属の突起だらけで滑り止め構造になっていることですが、確かに滑りはしないんですけど、雨が吹き込んでくるのまではどうにもならないですね。
宮崎空港駅のホームにて。817系の横まで行けば、817系が盾になってくれたのだが
この状態のホームでは、とても撮影どころではないので、反対側のホームにいた817系に乗り、とっとと南宮崎まで戻りました。
817系の車内。飛行機の到着もなかったようで、最初はがらがらでした(後で乗ってきたけど)
817系の運転台。817系はワンマン運転用の車両なので、電車としては珍しい、狭い片側運転室になっています
特徴的な817系扉付近のつり革。でも、中央にこれだけあるとラッシュ時には便利ですね。東京の通勤電車は、扉付近につり革少なくて苦労することもあるし
宮崎空港駅の改札。一応、駅を降りて改札だけ撮影しておきました
発車待ちの787系と817系
南宮崎まで戻っても雨風が収まることは当然無いのですが、高架線でホームの狭いの宮崎空港駅に比べて、地上ホームでかつての列車終着駅でもあった南宮崎はホームが広く、多少は安心して撮影できました。南宮崎駅には車庫があるので、ここでしばらく撮影しました。
南宮崎駅到着時、787系「ひゅうが」とまた遭遇
車庫の713系。2扉2連の交流型電車
側線の817系
キハ125形400番台「海幸山幸」。元高千穂鉄道TR-400形で、高千穂鉄道の廃線によりJR九州の観光列車として改造された。元はトロッコ列車だった
日南色のキハ40形
こちらはJR九州一般色と日南色のキハ40形
713系が宮崎側から入線。停車時間があったので、中を撮影することにした(雨を避けるためでもあったが)
713系は車端部ロングシートだが、中央部は特急用のテーブル付き回転リクライニングシートを備える
回転リクライニングシート。一般形電車としては破格の装備だ。シートモケットの柄は昔のJR九州所属寝台車の物と一緒
車端部はロングシートだが、これもバケットタイプになっている。左側の黄色い所はトイレ
トイレの無い方の車両
南宮崎駅の車庫を一望。昔はここで寝台列車が休んでいた物だった。寝台特急「彗星」が懐かしい
そうこうしているうちに9時を過ぎまして、宮崎駅へ戻ることにしたんですが、次の列車が日南線からの気動車でしたので、日南線のホームで待つことに(南宮崎駅は、1・2番線が日豊本線、3・4番線が日南線/宮崎空港線のホーム)。この間に10時から日南線運休の予定であることが構内放送で流されました。この時点で日南線は徐行運転が始まっており、乗車したキハ47形も10分くらい遅れてやってきました。
南宮崎から乗車したキハ47形
当初予定では、宮崎から「海幸山幸」で南郷まで行き、さらに志布志まで往復してくるつもりだったんですが、列車が走らない物はどうにもなりません。それに台風が近づいていて、日豊本線の遅れも見込まれることから、あきらめてこの日の宿泊場所である別府方面へ向かうしかありませんでした。
宮崎駅の発車案内。一番下の段に、日南線の徐行運転が案内されている。この時点で、運休は宮崎駅では発表されていなかった
宮崎駅構内のみどりの窓口前にある柱。乗りたかったなあ・・・次に乗れる機会はいつになることやら・・・・
以下、次回。