みやしたの気まぐれblog

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小田急顔が消えて行く

2011-01-19 23:19:22 | 鉄道その他
私が子供の頃の小田急の電車と言えば、白い車体に水色ライン、正面に貫通ドアと両側に窓、正面上に前照灯で、貫通ドアに行き先表示の「小田急顔」の電車ばかりでした。時代は流れ、9000形や8000形のような独自のスタイル(9000形のスタイルはその後他社でも採用されたが)が登場し、1000形、2000形でステンレスになり、3000形でなぜかJR209系っぽくなって、4000形はE233系2000番台ベース(ただし、実際の登場は4000形の方が早かった)と共通車両ベースになってきましたけど、やっぱり小田急と言ったら小田急顔の普通電車だと思うんですよね。

その小田急顔の電車も、最後の生き残りである5000形(5200形)の6両編成が1/29で引退となるようです。1/29、1/30に最後の10連での運転があるようですが、1/29に小田急に乗る予定があるので、時間が合うといいけど多分ダメだろなあ。
さて、せっかくですので小田急の普通電車を写真がある限り紹介してみましょう。


2600形。小田急初の20m級大型車。1964年から2004年まで、実に40年も主力として活躍した

2600形が引退前に、登場時の塗装に戻された姿。この塗装をベースに中央林間駅の柱も塗装され直した

4000形の初代。1966年以降、旧型車のモーターなどを流用し、2600形と同じ車体を載せて製造。初期は釣り掛け駆動だったそうだ

5000形の初期車。4両編成で、2段窓の車両が5000形である。後年、5200形の一部も4両化されたので、見分け方は車番と側面窓である

5200形。5000形の後期車で、6両編成で製造された。9000形よりも後に製造されているので、9000形の方が廃車が早かった。最後の小田急顔

9000形。地下鉄千代田線乗り入れ用に製造された電車。ガイコツ電車とも言われるこの顔は、以後1000形、2000形やJR211系等のベースになったと思われる

8000形。小田急最後の鋼鉄製通勤形電車。1枚窓のようだけど、貫通ドアもある独特のスタイル。幕式の頃の古い写真

8000形。最近はリニューアル工事が進んで、行き先表示のLED化やVVVFインバータ制御化などが行われている

1000形。小田急初のステンレス車。10両編成は千代田線への乗り入れにも対応している

1700形または1500形と呼ばれる1000形のワイドドア車

1000形の箱根登山鉄道色。箱根登山鉄道の小田原~箱根湯本が小田急の電車のみで運行されるため、このラッピングを施された

2000形。8両編成のみが製造された、新宿側の各駅停車用電車

3000形の初期の姿。見た目が京浜東北線209系というか205系先頭車化改造車(京浜東北線にはなかったけど)のようだったのが気に入らなかったのか、後に初期車も含めて前面の線が細くなった

線が細くなった3000形。一応、3000形と言うのは2代目に当たり、初代はロマンスカー「SE」「SSE」である

4000形の二代目。千代田線乗り入れ対応で10両編成固定での製造。JRのE233系2000番台の発表後すぐに製造発表された。しかしE233系2000番台の製造が遅れたために、小田急4000形が先に登場した

おまけ。小田急には千代田線の電車も乗り入れるので、そちらも紹介。でも16000系を小田急線内でまだ撮影してないんだよねえ。

小田急5200形と営団6000系。まだ営団の頃です

こちらもまだ営団の頃の06系。1編成しかない06系は運用範囲が広いこともあり、遭遇率の低いレア車

東京メトロになった6000系。VVVFインバータ制御に更新され、LED化された6114F

小田急線は会社員になってからは仕事で使うことが多かった路線の1つなので、5200形6連の引退で小田急顔がほとんど見られなくなるのは寂しいですねえ。完全引退まで、元気に走って欲しい物です。
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