みやしたの気まぐれblog

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大宮総合車両センター/大宮車両所「ふれあい鉄道フェア2012」 後編

2012-06-03 14:31:05 | 撮り鉄
大宮の鉄道イベントシリーズも今回で最後です。

JR貨物の大宮車両所内で、整備中の機関車を見た後、建物を出たところにいたのはM250系「スーパーレールカーゴ」でした。M250系は佐川急便の専用貨物列車で、東京貨物ターミナルー安治川口を下り6時間12分、上り6時間17分で結んでいる高速貨物電車です。従来の機関車がコンテナ貨車を牽引する物と異なり、両端に2両ずつの電動車があり、中央に12両の付随車があります。国鉄時代を含め、貨物用の車両としては初めて、2005年に鉄道友の会ブルーリボン賞を受賞しています(ローレル賞はEF200形、DF200形、コキ71形、HD300形が受賞している)。

M250系。正面斜め前から見ると、EH500形に似た電気機関車のようである

斜めから見ると、運転台後方にコンテナ積載スペースが空いているのが分かる

先頭車Mc250-4の台車。空気バネのボルスタレスでヨーダンパ装備

先頭車の中間部。コンテナ下のわずかなスペースに電動車としての装備も付いている

先頭2両が電動車で、両端に機器室が存在する

M250系を見た後は、他にも構内をいくつか見学していきます。JR東日本はさすがお金があるというか、しゃれっ気もあるので、この手のイベントはなかなか楽しいですね。エントランスに戻りつつ、途中いくつか見学し、食堂での食事後に撤収しました。

構内を歩く。行列が出来ているのは部品販売の列

E5系のミニ列車。子供向けだが、なかなか本格的なデザイン

後方。この通り、かなりちゃんと作っている

蛍光灯捨てなんですが、「けいこちゃん」という名称に一同大笑い

こちらは蛍太郎。JR東日本はしゃれっ気がある

奥の方には元京葉線用の205系が見えた

電車用のクーラー。AU717は205系6扉車で使用。右も同じ物のようだが、なぜか253系用のAU812と書いた台に乗っている

たくさん置いてあった整備中のモーター

253系の制輪子入れだったようだが、すでに1000番台2編成しかないので、お役御免でこんな状態なのだろう

軌道自転車「レールスター」の乗車体験もやっていました。毎度のことですが「ひかり」って書いてグリーン系に塗ってみてはどうかなあと

モーター展示コーナーにも入りました

E257系等で使用するMT72B交流モーター。重量450kg、出力145KW

211系、215系、205系、251系等で使用するMT61C直流モーター。重量800kg。出力120KW

113系、115系、183系、185系等で使用するMT54D直流モーター。重量800kg。出力120KW

MT54Dの中が見えるようにしている

同じくMT61B

これは取り外したMT61の部品

モーター整備工場は部品が一杯

軸を外した状態での展示

エントランス付近に戻り、EF63 13のカットモデル

EF60 47のカットモデル。記念撮影している人も多かったですね

それ以上に人気だったのが、こちらのE5系、E6系模型

昼食は食堂で食べることになったので、食堂の2階より会場入り口を撮影

食堂。NREの営業です

食堂からはニューシャトルの姿が見えました

月光仮面ならぬ日光仮面というのがいました

こちらはさいたま市のキャラクター「ヌウ」

帰り道に行きも見たD51を撮影

このD51 187は国鉄大宮工場製で、準鉄道記念物として保存されている

この後、イベントの打ち合わせをするため、早めに撤収となりました。
18年ぶりの大宮車両センター/大宮車両所の訪問は楽しかったですね。
なお、7月28日に、伊那市観光協会のイベントに合わせ、飯田線田切駅近くの元下村商店さんでイベントを実施する予定です。
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