みやしたの気まぐれblog

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大井川鐵道旅行 その5「新金谷で撮影後に帰京」

2011-09-05 00:17:06 | 撮り鉄
大井川鐵道旅行記の最終回です。

8/21(日)の朝、寸又峡からバスと大井川鐵道の電車を乗り継いで、新金谷まで戻ってきましたが、ホームで一旦撮影を終えて、駅の改札の外へ出ます。
新金谷駅の近くには大型バス用の駐車場がありまして、基本的に団体客は金谷駅からでは無く、新金谷駅からSL列車に乗車します。
私達が新金谷に着いた時刻は、この日2本目のSL列車の準備中の段階でしたので、まだ全ての団体客が来ていたわけでは無かったのですが、すでに来ていた団体客は、駅前のPLAZA LOCOで待っているようでした。このPLAZA LOCOの中には大井川鐵道がかつて使用していた車両の静態保存もされていました。


新金谷駅の駅舎。大井川鐵道本社も兼ねているようだ

駅の改札口。友人で、団体客を扱う割りにはちょっと小さい

駅前にあるPLAZA LOCO。SLのチケットは、新金谷の場合こちらで販売している。また土産物も多数扱っており、駅前では地元野菜の即売も。大きな長ナス3本を150円で買いましたが、家に帰ってから料理したら実に美味かったです

PLAZA LOCOで保存されている大井川鐵道の1号機関車。小型の蒸気機関車だ

これは昔の井川線の客車、スロフ1形

スロフ2の側面。ロングシートで簡素な作りだが、中部電力時代の来客用車両だった

駅前にはこんば場所も。SLの部品説明になってます

PLAZA LOCOの見学後は、駅に戻って入れ換え・連結作業を行うC11 190を撮影。前日に乗ったSLを牽引してきた車両ですけど、個人的に小型SLながら無骨な感じのC11形は好きなので、こういう入れ換え・連結シーンを撮影出来るのはとても楽しいですね。

客車の後に白煙が見える

横からC11 190が出てきた

ポイントを通るC11 190

C11 190の3つの動輪。C11形はタンク機関車としては高性能で、設計最高速度85km/hまで出せるらしい

一旦駅を通り過ぎて、バック運転で戻ってくるC11 190

旧型客車との連結作業

連結完了。この日も団体客が多く、客車は7両編成で最後尾にはE10形が連結されていました

動輪と先輪。サイズが2倍くらい違う

動輪をアップで。スポーク動輪はかっこいい。けっこう複雑な構造なのがわかる

動輪の後方。配管から煙が出る

運転台をのぞき見

C11 190の連結作業を見学後、後続の列車で金谷へ移動しました。
金谷までは一区間ですが、元南海21001系に乗車。この車両は南海21001系の中でも初期に製造された転換クロスシート車でした。

21001系が入線してくる。ホームはすでにSLの団体客であふれていた

千頭側。前後で行き先表示板の色が違う

21001系の車内

金谷駅に到着し、これで大井川鐵道の乗車を終了。
ここからは青春18きっぷで、だらだらと東京へ帰りました。

金谷駅の駅舎

金谷から乗車した211系5000番台

静岡では313系特急「ふじかわ」に遭遇

静岡から熱海までは313系2000番台だった

日本の旅客鉄道全線完乗を果たした大井川鐵道の旅行、とても楽しい旅でした。
天気にはいまいち恵まれませんでしたけど、SLとアプト式を堪能できました。
さすがに、某Y氏のように全線下車だとかとなると、サラリーマンには何十年かかるかも分からないくらいの大変なことなので、これに挑戦するつもりはありませんけど、また新路線が増えることがあれば乗りに行きたいですね。
それまでの間は、当面、車両目当てと写真撮影をメインにした旅行になると思います。
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