2022/5/27-29で四国一周旅行してきた話の続きです。
5/28の朝に日和佐駅を出て、特急を乗り継いで高知にやってきて、観光特急「志国土佐時代の夜明けのものがたり」に乗車しました。
終点の窪川駅に辿り着いたら、少し待って後続の特急「あしずり」に乗って中村駅へ向かいます。
元々この日の宿泊先は宇和島だったので、予土線一本で行けるのですけど、現在の予土線は10年前に比べると窪川〜江川崎の列車が激減しており、かなり通りづらくなっています。
10年前の時刻表では窪川〜江川崎は一日7往復あったのですが、現在は4往復しかないのです。なので、タイミングさえ合えばですが、中村〜江川崎で一日3往復(ただし日曜運休)の路線バス経由で移動した方が早いことがあります。今回がちょうどそういうタイミングでした。
窪川駅で待っている間に到着した土佐くろしお鉄道のTKT-8000形。窪川から先は土佐くろしお鉄道中村・宿毛線なので、予土線の列車は若井〜窪川は土佐くろしお鉄道区間を走ります。青春18きっぷの場合だと、この区間は別料金になります
乗車する2000系「あしずり」。今や貴重になった2000系運行の列車です。制御付き振り子式気動車のパイオニアである2000系は、老朽化で引退が進み、現在は「あしずり」「宇和海」のみで運行されています
中村駅に到着。下車してしばらくバス待ちです。余談ですが、この駅は宇和島駅と並んで、数少ないホームで給油している姿が見られる駅です
中村駅の駅舎。駅待合室などが2010年にリニューアルされていて、2014年にブルネル賞を受賞しています
高知西南交通のマイクロバスがやってきました。このバスが江川崎方面へ行くバス(終点は保健センターというバス停)です。乗客は私1人で、中村の街中で地元のご老人の男性が1人乗られ、四万十川沿いに入る前くらいに降りられていきました
さて、この高知西南交通バスですが、中村駅を出ると四万十市の中心部を通り抜けた後、国道441号へ入ります。
この国道441号ですが、だいたい片側1車線なのですけど、途中で車線がなくなる狭い区間があり、運転手さんはなれたもので巧みに加減速して行き違いをこなされていましたが、これが「酷道」かという感じでした。そういえば、昔々子供の頃の家族旅行でもここを通って、父親が運転に苦労していたような記憶があります。
あと、ドラクエウォークのお土産スポット「勝間沈下橋」がこのバスの路線沿いにあるので、バス乗車中に取得することができました。
バスから見える四万十川
車線のない酷道区間。カーブが多く、対向車に気をつけて運転しないと正面衝突の危険も
勝間沈下橋はバス車内からは見えなかったですが、別の沈下橋は車内から見えました。多分岩間沈下橋です
江川崎駅に到着
江川崎へ着いたら、予土線へ乗ります。予土線の窪川〜江川崎の列車は激減しましたが、宇和島から江川崎折り返しになった列車が多いので、今回はそれに乗り継いだのです。
ただ、この列車も最初は私しか乗客がおらず、途中で2人乗ってきて宇和島で3人下車という状態でした。
予土線がJR四国で一番赤字の路線であることがよくわかります。
ホーム側から見た江川崎の駅舎など。無人駅です
キハ32形に乗ります。ライトが箱形なので富士重工製ですね
キハ32形の車内。16m級トイレなしのロングシート車で、国鉄末期に四国へ投入されました
途中駅の伊予宮野下で0系新幹線もどきのキハ32形「鉄道ホビートレイン」と行き違いになりました
宇和島に到着。隣のホームには、キハ32形を連結した、しまんトロッコ用のキハ54形がいました
この日は宇和島駅近くのビジネスホテルに宿泊しました。
次回は5/29の話になります。
5/28の朝に日和佐駅を出て、特急を乗り継いで高知にやってきて、観光特急「志国土佐時代の夜明けのものがたり」に乗車しました。
終点の窪川駅に辿り着いたら、少し待って後続の特急「あしずり」に乗って中村駅へ向かいます。
元々この日の宿泊先は宇和島だったので、予土線一本で行けるのですけど、現在の予土線は10年前に比べると窪川〜江川崎の列車が激減しており、かなり通りづらくなっています。
10年前の時刻表では窪川〜江川崎は一日7往復あったのですが、現在は4往復しかないのです。なので、タイミングさえ合えばですが、中村〜江川崎で一日3往復(ただし日曜運休)の路線バス経由で移動した方が早いことがあります。今回がちょうどそういうタイミングでした。
窪川駅で待っている間に到着した土佐くろしお鉄道のTKT-8000形。窪川から先は土佐くろしお鉄道中村・宿毛線なので、予土線の列車は若井〜窪川は土佐くろしお鉄道区間を走ります。青春18きっぷの場合だと、この区間は別料金になります
乗車する2000系「あしずり」。今や貴重になった2000系運行の列車です。制御付き振り子式気動車のパイオニアである2000系は、老朽化で引退が進み、現在は「あしずり」「宇和海」のみで運行されています
中村駅に到着。下車してしばらくバス待ちです。余談ですが、この駅は宇和島駅と並んで、数少ないホームで給油している姿が見られる駅です
中村駅の駅舎。駅待合室などが2010年にリニューアルされていて、2014年にブルネル賞を受賞しています
高知西南交通のマイクロバスがやってきました。このバスが江川崎方面へ行くバス(終点は保健センターというバス停)です。乗客は私1人で、中村の街中で地元のご老人の男性が1人乗られ、四万十川沿いに入る前くらいに降りられていきました
さて、この高知西南交通バスですが、中村駅を出ると四万十市の中心部を通り抜けた後、国道441号へ入ります。
この国道441号ですが、だいたい片側1車線なのですけど、途中で車線がなくなる狭い区間があり、運転手さんはなれたもので巧みに加減速して行き違いをこなされていましたが、これが「酷道」かという感じでした。そういえば、昔々子供の頃の家族旅行でもここを通って、父親が運転に苦労していたような記憶があります。
あと、ドラクエウォークのお土産スポット「勝間沈下橋」がこのバスの路線沿いにあるので、バス乗車中に取得することができました。
バスから見える四万十川
車線のない酷道区間。カーブが多く、対向車に気をつけて運転しないと正面衝突の危険も
勝間沈下橋はバス車内からは見えなかったですが、別の沈下橋は車内から見えました。多分岩間沈下橋です
江川崎駅に到着
江川崎へ着いたら、予土線へ乗ります。予土線の窪川〜江川崎の列車は激減しましたが、宇和島から江川崎折り返しになった列車が多いので、今回はそれに乗り継いだのです。
ただ、この列車も最初は私しか乗客がおらず、途中で2人乗ってきて宇和島で3人下車という状態でした。
予土線がJR四国で一番赤字の路線であることがよくわかります。
ホーム側から見た江川崎の駅舎など。無人駅です
キハ32形に乗ります。ライトが箱形なので富士重工製ですね
キハ32形の車内。16m級トイレなしのロングシート車で、国鉄末期に四国へ投入されました
途中駅の伊予宮野下で0系新幹線もどきのキハ32形「鉄道ホビートレイン」と行き違いになりました
宇和島に到着。隣のホームには、キハ32形を連結した、しまんトロッコ用のキハ54形がいました
この日は宇和島駅近くのビジネスホテルに宿泊しました。
次回は5/29の話になります。