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みやしたの気まぐれblog

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乗り鉄のお勧め路線 第5回 飯山線

2010-12-12 12:57:16 | 乗り鉄
12月も半ばになりまして、そろそろスキーシーズンが到来してきたようですね。
私自身は、スキーは下手っぴも良いところで、ボーゲンくらいしかできません。もう7、8年は滑ってないし。

さて、最近仕事が忙しい物で、昨日も働いていたもんですし、今日も夜には出張先に移動しないといけないので、ネタもありません。
ということで、シーズンに合わせた「乗り鉄のお勧め路線」を掲載します。

冬と言えば雪。雪というと、北海道や東北でもたくさん降りますけど、日本有数の豪雪地帯と言えば新潟県。そして、日本の駅で最も豪雪を記録した駅(昭和20年の森宮野原駅が7m85cmの記録を持つ。ただし、森宮野原駅自体は長野県にあり、県境の駅)があるのが飯山線です。

飯山線は信越本線の豊野駅から上越線の越後川口駅を結ぶ106.4kmのローカル線です。豊野発着の列車は設定されておらず、豊野側は信越本線の長野駅まで全列車が乗り入れます。非電化の路線ですが、現在は全列車はキハ110系化されているので、けっこう良い速度で走ります。
長野~戸狩野沢温泉は比較的列車も多いのですが、戸狩野沢温泉~越後川口は列車がやや少なく、特に日中の列車が少ないので、貫通乗車は朝か夕方にスタートしないと不便なことが多いです。途中の十日町駅では後から開業した北越急行と接続しており、越後湯沢、直江津へ短絡することが出来ます。

十日町駅で撮影したキハ110系。後の高架駅が北越急行

越後川口駅で撮影したキハ110系

沿線は信濃川の流れに沿っている部分も多く、景色は里山の雰囲気になります。また、冬場に来ると本当に豪雪地帯であることを味わえます。ただ、あまりに雪が降るものですから、豪雪による運休も少なくありません。日中の列車を止めて除雪作業していることもあるので、冬場に訪れる際は、その辺りも計算に入れて訪問しましょう。夏場の訪問は逆にあまり楽しみがないかもしれません。なお、冬場は長野~戸狩野沢温泉で特にスキー/スノーボード客が結構多くなり、車内が混雑します。

戸狩野沢温泉駅。でも駅から温泉は結構遠い・・・沿線は十日町以外に大きな街はなく、食糧事情はあまり良くない

戸狩野沢温泉駅で交換する列車

戸狩野沢温泉駅の長野側踏切より

小さな川を渡るキハ110系

寒いときに、温かい場所に行っても、それは体は楽でしょうけど、面白みがありません。
どうせ鉄道で旅するなら、寒いときこそ寒い場所へ行きましょう。雪の飯山線は、都会では味わえない世界を堪能できます。
ただ、くれぐれもダイヤの乱れにはご注意を。2時間程度、余裕を持った行動をしましょう。
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