プシコの架空世界

ホレホレ触るとはじけるゾ。
理性がなければ狂いません(妄想の形成にも理性の助けがいる)。

創作・精神をめぐる対話

2013年06月14日 10時50分01秒 | インポート

 

A:「あなたは僕を攻撃してばかりきたけど、何故なんです?」<o:p></o:p>

 

B:「知りたいか、その理由を」<o:p></o:p>

 

A:「知りたいです。教えてください」<o:p></o:p>

 

B:「面白いからさ」<o:p></o:p>

 

A:「他人(ひと)をいじめて何が楽しいのですか?」<o:p></o:p>

 

B:「精神というものが感じられるからさ」<o:p></o:p>

 

A:「精神?」<o:p></o:p>

 

B:「そうさ」<o:p></o:p>

 

A:「でも、なぜ、僕なのですか?」<o:p></o:p>

 

B:「お前の精神は生きているからさ」<o:p></o:p>

 

A:「でも、そんな人はざらにいるでしょうに」<o:p></o:p>

 

B:「いや、それほど多くはないのだ」<o:p></o:p>

 

A:「本当ですか?僕にはそうは見えないけどな」<o:p></o:p>

 

B:「それがお前の精神が生きている証拠さ」<o:p></o:p>

 

A:「でも、僕の精神は狂っています」<o:p></o:p>

 

B:「それでもオレは構わないのさ。要は生きているかどうかなのさ、精神というものが」<o:p></o:p>

 

A:「でも、僕は時々、死にたくなるのです」<o:p></o:p>

 

B:「お前は本当に面白い」<o:p></o:p>

 

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本質的な罪人

2013年06月14日 10時08分48秒 | インポート

 

 「一方的な加害者である」とか「刑法上の犯罪行為をした」という事実よりも、むしろ、許すことができなくて、心の牢獄に閉じ込められている者を、罪人というのかな。<o:p></o:p>

 

 そう考えると、本質的には、被害者といえども、罪人になる可能性がある。<o:p></o:p>

 

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