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ナガミヒナゲシ 2016.4.22
ケシの仲間、外来種ですが、上品な紅色で、すっかり日本の都会の景色になじんでいます。ケシといえば麻薬に使うオニゲシが有名で、その果実は球を上下につぶしたような形をしていますが、それにくらべてこの花の果実は縦長だから「長実」というわけです。もちろん麻薬効果はありません。花が咲く前のつぼみは下を向いています。
マネでしたかモネでしたか、草原のケシを描いた絵がありますが、あれはこれなのかな?ヨーロッパでは戦争になると爆撃で瓦礫の町ができるとケシが咲くといわれますが、土の中で種子が眠っていて、明るくなると発芽するためです。
「赤いスイトピー」という歌が流行ったことがあります。私も好きな歌ですが、線路の脇に赤いスイトピーが咲きますかね?私はあの歌詞を聴くとこの花を連想してしまいます。
駄目なのはハカマオニゲシ。
詳しくは「東京都健康安全研究センター » 不正なケシの見分け方」で検索してください。