ひねもす日報

このブログももうすぐ開設20年とは

遭遇

2011年05月28日 | Weblog
 まずひとり目。まだ仕事を始める前に、病児保育を併設した小児科の待合室で最初に彼女を見た。彼女は小さな双子を連れていた。「え?病児キャンセル出たんですか?良かった、仕事へ行ける」と安堵したコメントが、働く母ちゃんの切実さを当時のわたしに感じさせた。昨年セガレ保育園初年度はホーントばり体調崩しよったからとにかく小児科通いやった。その時に待合室で何度か彼女を見たり、セガレが病児保育を使った日にそこんちの娘も一緒だったりした。わたしがセガレ耳鼻科から出たら彼女が入れ換わりで耳鼻科に双子を連れて駆け込んできた日がある。その時父親が運転する外車から降りてきたのを見て、「外車に乗る所得があるなら、病児のシッターにも頼めるやろうに」と意地悪く思ったこともあるので(苦笑)、より覚えていた。ら、先日セガレを送った後に彼女がうちの園の並びにある保育園へ双子とタクシーから降りて向かうのを目撃。それもこの10日間の内で二度も。「あの人、こんな近所の園やったのか」と眺めた。

 ふたり目。セガレが二歳になるまで、夕暮れ時にはいつも自宅前の公園に行った。その時にいつも同じ時刻に通りかかる女性がいた。パラスパレスやギャルソンと思しき衣類をいつも素敵に着こなしていて、スニーカーや日傘などの小物使いもわたし好みな人がいた。歩く速さはすたすたと速く、髪はすっきりとまとめていた。そういう所もわたしが好きなスタイルだったので、勝手に顔を覚えてしまった。その彼女が先日わたしの職場にやってきた。あちらは職場の同僚とお昼ご飯に着た風だった。こんな偶然があるのだなぁと眺めた。

 ふたりとも初めて見かけてから2,3年は経過している人たち。
コメント
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