ひねもす日報

このブログももうすぐ開設20年とは

最悪な時期の最良の日

2009年12月01日 | Weblog
 しばらく前に博多に帰った。その最終日辺りから「厄年ってのはこういうもんじゃーーーー!!!」と感じる日々ですんげー大変だった。前の厄年は19歳だったはずだけれど、その時は若さパワー全開でぷらぷら遊んでばかりいた。鬼ころししこたま飲んでクラブ行って意識なくしたことが思い出深い。おおきな困ったできごとを、中くらいの困ったことと小さな困ったことが囲んでいたような日々が続いた。参った。まだ抜けきったわけではないが、博多から可愛くてやさしい白い猫が届いたので久しぶりにブログ。
 こんな今年最大のゴン凹み期の中で、今年最良の日があった。空手の昇級審査に合格、色帯になった☆今年の春にも審査はあったが、やっぱり緊張する。前回はなかったのに、今回は移動基本をやった後、マンガのように息が乱れて激汗。緊張と真剣さからか。形を構えた時、緊張を落ちつけるために自分が稽古をしてきた公園を思いだす。こんだけ練習したんだから、と自分を励ます。博多から戻って凹みな日々なのに審査の日が迫る。セガレを放牧に行く場所も空手の稽古がし易い公園などを選ぶ。足を動かし易いようにスエットを履いている時間が長い日々。ヨガやジョギングの人たちにはオシャレなウェアがある。空手にも自主トレ用に何かオシャレな稽古着があったらなー。セガレの放牧に道着着て行くのもコッパズカシー。公園で稽古して、汚れた足の裏を手ぬぐいではたいて綺麗にし、靴をつっかけて帰る。やっぱり空手は楽しい。
 そんな人生初の部活風味な日々を終えて、横浜狸小路で友人と酒を飲む。店に入ると、贔屓の三三師匠の落語会の張り紙が。「あ、この人、ここ4年くらいわたしが結婚したい男ナンバーワンなの。明日離婚したら彼と結婚できるんだったらするし、彼の連れてきた子とセガレを育てるわ」なんて言っていたら、店内にはたくさんの噺家の色紙が。店主が噺家さんらと交流がある様子。興奮。落語トークもできてとてもうれしかった。
 喜びの帰路から地獄に転落するその晩。人生最大の筋肉痛。インフルエンザかと思うほど全身が痛く寒気。きき湯に入ったのにー。酒も全然飲めなかったのにー。次回はエアーサロンパス持参で審査へ行くつもり。色帯と一緒に眠りたかった♪
コメント
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