やっぱり秋の匂いは嫌

　おぉぉ。もう１１月。寒くなってきた。街路樹が色付き始めた。「今年の秋はいつもより嫌な感じがしない」と漠然と思っていたが、今日辺りやっぱり嫌！秋の匂いが！これ嗅いじゃうと寂しくなるんだよー・・・。春の、あの夏前のほんわかした浮かれる匂いと違う！！
　昨日は沖縄からお見えの妊婦嬢を囲んで北京ダックを食べる。相変わらず北京ダック美味しい。二号店が恵比寿に出来たらしいのでそちらもチェックだ。博多に住んでいた「ダック喰いたい食いたい」と思っていた。こちらに着て、東京にしては安価で食べられるのが嬉しい。
　妊婦さんに２日連続で会ったわけだが、興味深い。うちの近所は住宅街で、お子様連れの奥様を多く見掛ける。年々興味深い視点で見るようになっている。まだ産むことはないと思うが、人生の契機や転機は、自分が呼び込まないで、向こうからふとした時にやって来るので、まぁまだその頃ではないのかなぁと思っている。
　今日は何もしていないのに気だるい。「遊び過ぎ」と家族から突っ込みが入りそうだ。
　昨年末に一日ドックへ行った病院から「あれから１年、また検査しましょう」と葉書が。検査へ行くの、結構好き。家族の会社から無料で検診させてくれる用紙がないと行けないので、その旨を家族に言う。「そうやね。大病にかかっとうかも知れんし」。「その時はさ、わたしの保険金でバイク買い換えて良いよ。うちのあの古い車も捨てちゃえば良いよ」。「俺が大病だったらわか吉は一生暮らせるだけのお金が入るからね」。宝くじじゃないんだから。
　健康第一。そしてそれがいつまでもあると思ってはいけない。親も若さも健康も。こんなことを会社のおじ様に話すと「僕がその年齢の時には考えたことないよ」と言われる。