2011,08,11北海道・斜里岳(オンネヌプリ)

北海道登山第八座目、オンネヌプリ、斜里岳。

アイヌ語で『大きな山、親の山』。

天気の悪い山歩きと思っていたら突然凄い事になりました。

いくつもの小さな滝のある沢が夏の暑さを忘れさせてくれます。

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早朝6時半、清岳荘前です。

この斜里岳には清里町側のこのコースと三井コースがあります。

清岳荘裏の登山口です。ここには原生林ウォーキングコースがあり、登山口がスタート地点となっています。

スタートは笹と落葉樹の林からスタートします。

そして林を中を抜けて一旦、林道に出ます。

約10分位林道を歩きます。

終着地点には斜里岳道立自然公園の標と更にその奥に登山口があります。

この左側が登山口です。

大きな石があったり、

沢沿いを歩いたり、

渡ったり、

さすがに幌尻岳登頂後のために沢が可愛く見えますね。

軽い沢歩きは面白いです。

沢の横を足をかけて渡ったりもします。

仙人洞を通過します。

何度か沢を渡ります。

六合目を通過します。

下二股です。ここから上二股迄は新道(尾根コース)と旧道(沢コース)に分かれます。昨年の初冬、巻機山を登った際、ヌクビ沢コースを選択して大変な目に遭っているので、上りは新道を選択してしまいました。

ここから熊見峠迄はつづら折の急登となります。

かなり痩せているところもあります。

上がりきった様です。

ハイマツの間を通り抜けていきます。

熊見峠です。ホントならここは斜里岳の絶景ポイントです。

ここからは稜線歩きとなります。ひさびさの真っ白なのでたまには面白いかも。

稜線に上がるとガスがひどくなってきました。

左へ折れると竜神ノ池があります。

水が流れています。旧道に下りていくとだんだん沢になっていきます。

上るつれてやがて水が無くなります。

九合目、胸突八丁です。

上るにつれて沢道が広がっていきます。

急坂を上がっていきます。

もう少しで馬の背です。

少しガスがとれました。

ペンキの印に従ってガレ場を上がっていきます。

馬の背に到着しました。ここからあと約20分で山頂です。

祠がありました。祠が見えると頂上はもうすぐそこです。

また、ガスが濃くなってきました。痩せ尾根を注意して登っていきます。

ガレ岩の間から綺麗な花が列をなしてます。

最後の急登です。

斜里岳山頂だーっ!

ガスっていましたが、、、

一気にガスが抜けて行きました。

感動ものです。今迄に数度のしか経験がありません。

ちょうど、いっしょにいた関西から来たの登山客と雄叫びをあげ、喜び合い、握手迄してしまいました。この経験、今迄に数回の経験があります。やーっ、感動的です。

目の前には斜里平野とオホーツク海が広がってます。

360度、見えまくりです。

あっちも

こっちも

この天気でスマイルです。見えないね。

知床方面です。

知床方面!?阿寒方面!?

下山開始です。

山頂です。

先程の祠です。ガスっていた時と絵が違います。

何という山でしょうか?名前がありません。

南斜里岳です。

向こうが斜里岳山頂です。

これは馬の背ですか?登りではガスっていて気が付きませんでした。

晴れてホント良かった。

こういう山歩きがサイコーなんですよね。

上二股です。今度は旧道(沢コース)で降りていきます。

水がたくさん湧き出しています。

下るにつれて水が湧き出して沢となり始めました。

一旦水がなくなりますが、この後また水が湧いてここから沢になります。

一枚岩の沢の上を水が勢いよく落ちていきます。気持ちよさそーっ!

この沢の横をずっと下まで下りていきます。

この沢も下りますよ。

沢を渡ったりもします。幌尻岳の糠平川の様に水に入る事はありませんが、雨の後などで水かさが増している時は要注意かもしれませんね。

 

霊華の滝です。

竜神の滝です。

竜神の滝を横に霊華の滝側を赤布のテープを目印に下ってきました。

七重の滝です。

見晴の滝です。

旧道にはロープ場があります。滑りやすいので注意です。

こなん感じのロープ場です。

ここが七合目でした。

方丈の滝です。

この滝は何という名前でしょうか?

羽衣の滝の一部でしょうか?

岩の横を通過します。

落石注意です。

小さな滝です。

水蓮の滝です。

水蓮の滝が見えてくるともうすぐ下二股です。

ここまで来ると滝はおしまいですよ。

この沢は鉄分のせいで茶色く染まってます。水かさが少ないのでこのレベルです。

陽射しが眩しいですね。

天気のいい夏の斜里岳、以外に面白いかも。。。

夏の空です。

山歩きもこれでおしまいです。

林道に戻りました。ゲートがある様でここまでは入れません。

階段が見えてきて林道歩きも終わり。

また、階段を上がって、

林を抜けて、

山道に到着!お疲れ様でした。

清岳荘から見た斜里平野です。

以外に人の数はまばらでした。

晴れた清岳荘です。山荘というよりも別荘という感じですね。

町からの斜里岳です。

網走刑務所へ入所してきました。無期懲役です。

脱走したる!

登頂日:2011年8月11日 　形態:日帰り　メンバー: 単独　　天候: 晴れ 　標高:1,547m
標高差:857m コースタイム: 5時間47分(休憩、食事全てコミコミタイム)
コース: 清岳荘→下二股→熊見峠→上二股→斜里岳(登りは新道、下山は旧道)

北海道百名山登山第八座目