めざせ中医学的健康生活

日本人中医師による美容と健康に役立つ情報。「未病を防ぐ」をモットーに心と体の健康を保ち、毎日楽しく暮らせますように♪

雨の日は温かいスープを

2021-04-14 | 薬膳&食療(その他)

雨の日が苦手な人は、五臓の中の脾が弱っているのかもしれません。

どうして苦手なのか?

を考えた時に、自転車に乗れないから移動が不便になるとか、洗濯物が乾かないとか、仕事が大変だとか、仕事か出来ないとか…

そうではなく、主に体調面で不調だと脾が原因の可能性が高くなります。

体が重い。だるい。痛くなる。眠くなりやすい。お腹を下しやすい。浮腫みやすい。消化不良になりやすい。食欲が落ちる。よだれが…

これらは脾が弱る事で起こりやすくなりいます。

デモ、別の原因で起こることもありえます。

 

それでも、脾を労わって悪い事は無いし、予防の為にも、より快適に過ごす為にも、雨の日は脾を労わってあげた方がいいですよ。

 

脾の労わり方

・生ものは避ける

・冷たい飲食物は避ける

・揚げ物や油脂分の多い食事は控えめに

・食事中や食事の前後に怒らない

 

出来る事から始めましょう。

我が家は雨の日は具沢山のスープにします。

生、煮る、蒸す、炒める、焼く、揚げる。

調理法の中では煮るとか蒸すとかが消化器官に負担の少ない調理法です。つまり脾に優しい。

スープは食材の栄養などが消化吸収しやすくなっています。

だって、煎じ薬と同じ様な形態ですからね。

 

だから、我が家は苦手な食材を無理に食べさせる事はしません。

スープに入れて具としては避けても、スープを飲めばOKという事にしています。

ニオイがダメならスープにも入れませんけどね。

楽しく食べれないと食事全部に影響しますから。

 

楽しく食べた方が健康になれる

 

なんて、うれしいですね♪

コメント
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