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めざせ中医学的健康生活

日本人中医師による美容と健康に役立つ情報。「未病を防ぐ」をモットーに心と体の健康を保ち、毎日楽しく暮らせますように♪

熱いんです!

2006-08-08 | Weblog
長い間ご無沙汰してしまいました。

私は夏が大、大、大の苦手なんです。ここの所すっごく暑かったので,バテテマシタ

食欲もすっかり無くなり,健康的生活どころか,一般的にも危ない状態だったので,ちょっくらお医者さんへ行ってきました。

「体が熱いんです。あつくてぼ~っとして、食欲もなくて、、」と訴えましたところ,とりあえず体温を測ってくださいと言われまして、、、

34、8度

平熱は?と聞かれ,「こんなもんです」と答えると、

「冷えてますね~。漢方薬希望でしたよね?じゃあ,温経湯って薬を出しておきます。体を温めて体力もつけてくれますよ」

との事でした。診察自体は3分もかからなかったのではないでしょうか。カップ麺もつくれない!

体温は低いですけど,本当に熱いんですよ。すごーく熱く感じるんですよ。

どうやら私は体内の陰がすごく少ないらしい。なので,陰陽のバランスで言うと陽が相対的に多くなり,熱く感じるようだ。

体温は低いですけどね。

日本では漢方薬が結構身近になってきているけど,ちゃんと正しく出せる先生ってどれくらいいるんだろう?かなり疑問である。

で,今日の薬はどうしたかって?

トーゼン、買いませんでしたよ。私これ飲むと本当にヤバいですよ。

“また漢方薬で人が死んだ!安全性は如何に?厚生省の対応は??”

とか新聞やテレビで騒がれちゃうところでしたよ。危ない,危ない、、、

「漢方薬は体質に合えば効くんだってね~」なんて先日も電車の中でおばさま達が話しているのを耳にしましたけど。

体質に合う? はあ? 笑っちゃうよ! ではなくて、、、

コホン えっと、漢方薬は,証に合わせて飲むので体質の問題ではないんですのよ!

今体の中(陰陽のバランスとかその他諸々)がどういう状態なのかさえきちんと把握できれば、それを正しくする為のお薬を選んで飲むだけです。

体質は関係ありません!!!

漢方薬をきちんと勉強している人が少ない上に,勉強できてなくても医師の免許さえあれば処方できるって,日本の法律って不思議ですね~

私は自らの命を絶ってまで訴えかけようとは思わないのでとりあえず今日の処方箋ではお買い物はしない事にします。

あ~ 早く秋になって欲しい
コメント
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