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めざせ中医学的健康生活

日本人中医師による美容と健康に役立つ情報。「未病を防ぐ」をモットーに心と体の健康を保ち、毎日楽しく暮らせますように♪

姉妹がいっぱい♪

2007-05-21 | 中国的
中国の「一人っ子政策」は皆さんご存知だと思います。

農村地帯(←労働力が必要なので複数子供が認められている)と戸籍に登録されていない兄弟姉妹がいる家庭を除いては、みんな一人っ子

夫婦+祖父母の計6名の大人から大事にされて育つので、「小皇帝」と言われるようなワガママな子供になってしまう事が社会問題にもなっています。

最近では「老人社会」にならないようにと2人目を産む事も可能なようで、婦人科で実習している時も40歳以上のご婦人が「2人目欲しいけど私の体大丈夫かしら?」と検査をしにくる人も結構いました。


それでも大部分が一人っ子なはずなのに、意外とよく耳にする「私の妹がね、、、」とか、「私のお姉さんがね、、」と言う言葉


始めのうちは「あら?この人は農村出身?」なんて思っていましたが、ある日親しくなった人に聞いてみました。

「それって、血がつながった本当の妹?」

「あっ 違うの。幼い頃から妹のように可愛がっている子」

「へえ~っ そんなに仲が良い子がいるんだ~ いいね。」

と言う感じでした。妹(の様に可愛がっている子)姉(の様に慕っている人)って感じですね。省略が多い

幼馴染とか長く兄弟姉妹のような関係でいる間柄だとそのように呼ぶのね



それからまたしばらくして「1つ下の学年の妹が~」と言うのを聞いたので、「幼馴染と学校まで同じになったんだ!」とたずねたら、、、

「ううんちがうよ。彼女とはこの学校に入ってから知り合ったのだけど、すごく仲良しになったの


年月は関係ないようです


そんな感覚に慣れてしまったのか?

私にも今では姉妹が沢山います 

やはり親友と姉妹(の様な関係)では感覚が違うような気がします。


いづれにしても、お互いの個性を尊重し合っていると無理に相手に合わせる必要も無く、本音で言い合えるのでとても自然に付き合えます。

住む環境や趣味が違ってもいい刺激に


私はまだまだ半人前なので、これからも沢山の姉妹にいい刺激を受けて成長したいと思います





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身長?体重?年齢?

2007-05-08 | 中国的
端午の節句は過ぎてしまいましたけど、端午の節句について少し


日本では童謡に歌われているように身長を測りますが、中国(一部かな?)では体重を量るようです。

子供だけでなく大人も量るようですけどね

確かに家に体重計が無いと量る機会ってないですよねえ。健康管理のためにも良い事です。 (そう言えば病院実習中も妊婦さんの定期健診に付き添いで来た家族が勝手に体重量っていたなぁ

しょっちゅう量って数字に一喜一憂するよりも、これくらい大らかに構える方が精神的にも良いのかも


体重測定と言えば、ヨッシーが中国で引っ越しをした時に、いかにも肉体労働系なオジサンたちが、荷物を運んでいる途中で体重計に興味を示し、

勝手に取り出して路上で体重測定をし始め、それぞれの数字を予想して驚いたり、言い当てて喜んだり、ワイワイきゃっきゃとものすご~く盛り上がっていました。←もちろん作業は一時中断

ヨッシーは、「楽しんでいるから楽しませておこう。体重計は後で拭けばいいだけだし」と。この辺の寛容さはさすがヨッシー

見ていてこちらまで楽しくなるホド楽しそうでした。


因みに、中国では交通機関等の子供料金は身長で判断します。だから、建物の入り口脇に子供料金適応の目安の身長が表示してある事も。

実はあまり見かけ無かったですけどね ←私があまり出歩いてないだけか

身長だと日本の年齢詐称のようにごまかしがきかなく、言い争いが減るでしょうね。あっっ ちょっと中国的発想だったかしら



昼間は晴れると気温が上がり暑くなるので冷房が気になるようになってきました。

日が落ちるとまだ寒く感じるような時もあるし、冷房もあるので薄手のシャツ等調節しやすい服装で体調を崩さないように注意したいです。

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ケーキを探して

2007-05-04 | 中国的
中国に留学していた頃

乳製品とケーキが大好きな私は、日本と同じモノが手に入らずとても辛い(←大げさ?)毎日を送っていました。

中国にもケーキは売っています。 誕生日用にも巨大&原色使いなデコレーションケーキが置いてあるし、ロールケーキなんかはチェーンのベーカリーにもあります。

一度お誕生日のお祝いの席に招待され、巨大なデコレーションケーキをご馳走になる機会があったのですが、本物のナイロンスポンジ?と思うくらい丈夫な極甘スポンジ生地に、乳製品らしい香りがマッタク無くショートニング?と思うくらい味の無いホイップクリームで、食べるのが辛かったです

果物は豊富にあったので、日本から持ち込んだゼラチンやキナコ等を使い簡単なデザートを作り自分なりに気分を盛り上げていたのですが

ケーキは目でも楽しめるし職人さんが作っている様子を観察するのも好きな私は、ケーキ売り場を観察しては楽しんでいました。

何を楽しむって? やはりその発想&センスの違いでしょう。

カラフルな原色のデコレーションだけでなく、西瓜の薄切りやオレンジの輪切りが貼り付けてあったりする事は極普通。

ロールケーキの表面にフライドオニオンや葱がトッピングしてあったり

肉デンブ(お魚のデンブの肉版で、フワフワの肉加工品)が周りを覆っていたり

最近日本でも塩を使ったケーキやチョコレートが流行っていますが、それとはマッタク別物です。

私は葱類が苦手なのとサイズが巨大だったので買わなかったのですが、どんな人が買うのかな?と思い、見かけるとチェックしていたのですが、一度おばあさんが購入するのを見ただけ

でもいつ行ってもありました。需要はあるようです。


「中国の洋菓子文化が遅れている」のではなく、好みが異なるのでしょうかね?


日本にある外国モノも、日本人に合うようにアレンジされていたりする事も多いと思いますが、最近は本場と同じ質を追求した商品も多く、日本にいながら本場の味を十分楽しめるようになってきています。

でも「やはりアレンジしてある方が好みに合っている」と言う事が少なくないのは私だけではないようです。

食って文化ですね~

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明日の豆腐

2007-05-01 | 中国的
中国に留学中のおなはしです♪

これくらいの時期からは気温も高くなってくるので、生鮮食品を買うときは注意が必要になってきます。

なんせ豆腐なんかは冷蔵庫無しで常温で放置してありますので

もちろんカルフールのような大型店舗へ行けば冷蔵してありますけどね、毎日わざわざカルフールへ行くにはちょっと距離があるので


で、注意点はやはり置いてある場所直射日光直撃なんて店はアウト

私は2店くらい信頼できそうな店を見つけ、更に製造年月日をチェックして買っていました。←充てん豆腐です

私が余りにチェックするものだからお店のオバサンは「大丈夫よ。昨日製造されたばっかりの新鮮なやつだから~」とか言うのですが、、、、他店を見ると2~3日前のでも平気で置いてあったりするので『昨日の』でも新しいのかな?と思い買っていました。

少し酸っぱい味がしたりしなかったりという感じでしたけど

ある日、『今日の』日付を見つけて喜んで買って帰りヨッシーに報告して二人で喜んでいました。それ以降は、二人で「『今日の』があったら買ってきて」と頼みあうようになったホドです。

で、更に少し経ったある日の事。いつものように日付チェックをすると『明日の』日付になっているではないですか

オバサンに聞くと、「そうよ、それ本当は明日売る豆腐なんだけど、工場の都合で今日は早く持って来たのよ」

なんて言うのです。 ええぇーっっ そんなのアリ

もちろんその日は買って帰ってヨッシーと大笑い


こんな事が多々あるので市場での買い物は刺激的で楽しく、毎日かなり時間をかけてブラブラしていたのです

それに比べたら今の日本での買い物は刺激が少ないわ~

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水がいつでもある幸せ

2007-04-27 | 中国的
日本は大抵何処でもキレイな水が豊富にあります。

公園の中でも、公衆トイレででも水道をひねればキレイな水が出てきます。

これが当たり前だと思いあまり感謝した事はありませんでしたが、中国へ留学してからは意識がだいぶ変わりました。

あちらでは断水がしょっちゅうあります。しかも、水もそのままでは飲めない(飲まない方が良い)し、特に断水の後復旧してすぐは茶色く濁った水が出てきます。

だからシャワーを浴びるのも一苦労。無いなら無いで我慢できるんですけどね、一番困るのが全身泡だらけとか、髪の毛泡泡なんて状態で断水する事。

「ひえぇぇ と、止まった~

と何度叫んだことか! ウワサでは、幹部(公務員の官僚等)の住宅は停電や断水が少ないとの事ですけど 断水&停電の仕組みって???ナゾだらけです。

とにかく水が出ないのはものすごーく困ります。手も洗えない、野菜や果物も洗えない、トイレも流れない

私とヨッシーは、大きなバケツを買ってきて断水時に備えて普段から水を貯めていました。特に夏が多いんですよね~ 午後はほぼ断水→夕方から復旧と言う事が多く、故意的に給水制限しているのかもしれませんね。

朝起きて既に断水していた時は本当に泣きたくなります。朝ごはんが作れない、顔も洗えない、歯も磨けない、、、、トイレ~

幸い飲み水用の大きなタンクがあったので、それで顔洗ったり歯を磨いたりしていましたけど。

私は少なかったのですが、ヨッシーは占い師からも「水難の相がある」と言われた通り、よく泡泡状態で叫んでいました。

ユニットバスだったのでシャワーを使う時はお互いに声をかけ合っていたのですが、「シャワー浴びるよ~」と機嫌よくシャワーを浴びに行き、しばらくして「うギャー」と聞こえ、タオルでぐるぐる巻きになったヨッシーが出て来ると言う事が何度あったことか!

あまりに復旧しないので、タンクの水を大鍋に入れコンロで沸かして二人がかりで泡を洗い流した事もあります。

そして「必要な水は来ないのに必要でない水はやって来る」我が家(中国での)は、よく上の階から雨漏りがしていました。雨漏りと言っても雨の日に限らずしょっちゅうですが

そんな時は洗面器やらバケツやら雑巾やらを敷いて、拭いて、、、と忙しくなります。

こういった日本では考えられないハプニングが多いので、1日がとても長く感じます。そして、そんなハプニングを一緒に乗り越えたヨッシーとは家族以上の結びつきの深さを感じます。

日本では当たり前の様にとても便利に暮らせますが、あの生活を体験して以来「ありがたいな~」と感謝する様になりました。←電車が5分遅れただけでお詫びの放送がある!!

市販の調味料等の瓶に入っている量がバラバラだったりするのも、それはそれで面白いんですけどね

水道の前で「すごいよね~」と言っている私を家族は不思議そうに見ますが、それだけで幸せを感じる私って、本当に幸せものですね



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ニーハオ!な野菜&果物たち

2007-04-14 | 中国的
先日おば様方の会話を耳にする機会がありました。

「全く中国って国はイヤになっちゃうわよね~」 

「野菜なんかも農薬とかたっぷり使っちゃってて、日本も輸入しなくていいのに」

「そうそう、本当にイヤだわね~」

会話を全部耳にしたわけでは無いのですが、どうやら中国の事で盛り上がっているようでした。

確かに日本が輸入する野菜には残留農薬について問題になった事があります。実際輸入されてくる野菜を見ればわかると思いますが、形が妙にキレイにそろった野菜です。虫食いの痕も傷も全くありません。

日本人の要求に合うように作られた野菜なのです。

以前にも某スーパーの《意見箱》からの意見を掲示してあったものに、「中国の野菜は農薬がたくさん使っているのでこのスーパーで取り扱うのは止めて欲しい」

とありました。これには他にも中国を中傷する様なことが書いてあったので、さすがにスーパー側に「あのまま掲示すると嫌な思いをする人もいるのではないですか?」と言ってしまったのですが

いずれにせよ物事の一部しか知らないのに、それが全てだと思い決めつけて批判してしまうのはどうかな?と思います。

中国本土で売られている野菜や果物は、形も大きさも不ぞろいで日本のように「1個○○円」と売る事が出来ないものばかりです。

ゴロゴロと並べてあって、自分で好きな大きさを選び(売り手により選べない事もあり)重さを量ってもらって買います。

虫食いの痕もあるし、日焼けもムラがあるし、インゲンなんかはよく虫が「お先に失礼~」と中でくつろいで?います。

桃は丸ごとかぶりつくと種の辺りで虫が「ニーハオ!」と出てくる事がしょっちゅうです。

じゃが芋も、買ってしばらく置いてると(いちおう日陰に)あっという間に芽が出てしまいます。←日本では発芽抑制処理がされているものもあります。

中国でも同様な処理がされる事があるようなので一概には言えませんが、少なくとも「中国で生産される野菜は全て農薬漬け」だというのは間違いだと思います。

それに、輸入されて日本に流通している野菜は少なくとも農林水産省の検査を通っているはずなのですから。

その先の「買うか買わないか」は、個人の考え方次第だと思います。外食等で本人も気付かないうちに食べている場合もあるでしょうけど


国産の野菜や果物がもっと安くなればいいのにと思いますが、作り手の苦労を考えると、、、そうも言ってられません。

難しいですね



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組み合わせの妙~じゃが芋には?

2007-04-09 | 中国的
ジャガイモの煮物と言えば肉じゃが


と思っている人が日本人には多いと思います。地方によって豚だったり牛だったり使うお肉は違うでしょうけど、料理本に鶏をつかった肉じゃがが載っている事は少ないと思います。

中国に留学していた頃、市場で買い物をした帰りに必ずよっていたあるお店のオバサンに、よく「今日は何買ってきたの?」等と聞かれていました。

オバサンは、昔は私の通っていた学校の食堂で調理師として働いていたそうです。でも、その他大勢の人と同じように制度が変わった途端に解雇され、そして学校の近くで商売を始める事にしたそうです。

路上で無許可なので、取締りがあるたびに逃げ隠れています。


いつも私が買ってきた物を見ては、「それで何作るの?」と聞き、色々とアドバイスしてくれます。オバサンのおしえてくれた玉葱餃子は今でも時々作るお気に入り

ちょうどこの季節に新じゃが芋を買っていた時も、「どう料理するの?」と聞かれたので、「豚肉、玉葱と煮ようと思って、、」と答えると、

「違うんだなーっ ジャガイモは鶏と煮るのが一番なのよっ」との事。

なんだか意外な感じでした。でもその後市場でジャガイモを買った時に、売り手のおじさんに「どうやって料理するの?」と聞かれたので「鶏肉と煮るの」と答えたら、「ほぉ~よくわかっているじゃないか」と言われました。

その日は本当にオバサンの助言に従い鶏(ガラですが)で煮ようと思っていて、帰宅後その通りに作ったら本当に美味しい

じゃが芋が美味しかったのでいつも蒸して主食代わりに食べていたのですが、じゃが芋本来の味をしっかり残しつつ、鶏のスープの旨みも加わり最高に美味しかったです。

因みにその後、大根+豚肉→牛肉に訂正(逆だったかも)されたり、新玉葱→卵と炒める 等々色々と新しい発想を聞けてとても勉強になりました。

私が市場でロバ肉を見て驚き、オバサンに「ロバを食べるの」と聞いたときも「空を飛ぶものは○○、地上ではロバが一番美味しいって言われてるのよ」

とおしえてくれたのでチャレンジした事もあります

こんな感じで楽しんでいたので日本食が恋しくなる事はほとんど無く、友人から餞別で貰ったりしたインスタントのお味噌汁も、風邪で寝込んでしまった時に非常食として食べたり、帰国前に慌てて消費したり、同級生の日本人にあげたり(ものすごく喜ばれる)していました。

日本でもインスタント味噌汁をほとんど飲まないのでわかりませんが、中国の味に慣れた舌にはとても甘く感じました。



今朝もやしのヒゲ根を取りながら久しぶりに思い出して懐かしかったです。



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炊飯器1つで

2007-03-27 | 中国的
中国留学時代の私のパートナーは炊飯器です。

中国式の蒸篭が乗っかっているもので、機能もシンプルでスイッチ1つだけ。

炊飯器と言うよりは電気鍋と言った感じで、ふたもペラペラで薄い為ちゃんと圧力がかかるのだろうか?と心配になりつつ購入したのだけど

米の質が違うのか?芯も残らず美味しく炊けました。

ただ、毎回おこげがたっぷり出来るので結局ご飯は蒸篭部分にステンレスのお弁当箱を入れて飯盒みたいにして炊くことにしました。

そして下では煮物やスープを作り、ひと手間でおかず&ご飯を調理していました。

スイッチ1つで後は放って置けばよいので楽チンです。

茶碗蒸しもプリンも作ったし、本当に何でも作っていました。

まさかこんなに色々と作らされることになるとは思っていなかったでしょうね

シンプルな機能が幸いしてか、《電化製品はすぐ壊れる》という同級生達の間での定説を裏切り、留学中ずっと活躍してくれました。

途中事故?で蓋の取っ手が取れたり、本体の取っ手が熱で溶けたり、スイッチのプラスチックが割れて取れたり、、、

それでも自分で修理してず~っと使っていました。

最後にお別れするときは「本当にご苦労様」と言ってしまったほど愛着があったので捨てるのはとても悲しかったです。

誰かに拾われていれば良いのですけど

ステンレスのお弁当箱で同時調理する方法は、今では圧力鍋でよくやります。

お豆を煮たり、お粥を作ったりととっても便利

ついでに乗せてって~って車に相乗りさせてもらうような感じだなと思います。


それにしても懐かしい蒸篭付き炊飯器。実際にご飯を炊く上で同時調理に野菜を蒸したりするとご飯に匂いが付くのでどうかな?と思いますが、逆転して使うと少量でもおこげ無しで美味しく炊けるし、何より一人ご飯で毎食炊き立てが食べれるのは良かったです。

われながらナイスアイデア

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〆の餃子

2007-02-15 | 中国的
中国といえば餃子!

向こうで初めて食事に招かれた時、円卓上に並んだ数々の料理の迫力にも驚いたけど、何よりも「ここは中国なんだ」と思ったのが、最後の最後に餃子が出てきた事。

日本では〆にご飯が出されるから餃子が主食になる中国では〆の餃子が出てきてもおかしくないか、、、と頭では納得しても、お腹がいっぱいなのにお皿に山盛りの餃子が出されるとゲンナリしてしまう。

分厚いモチモチの皮に、お肉もたっぷり入った餃子それが山盛りになっているのだから壮観である。見ただけでお腹いっぱい

美味しいんだけどね 食習慣の違いを感じる


餃子は春節の時にも欠かせない。そういえばもうすぐ春節だな~と思ったら、なんだか急に食べたくなったので昨夜は餃子を作った。

皮は市販のを使って、その分具は凝って。豚肉メインで2割ほど牡蠣を入れてみた。オイスターソースを隠し味に使ったりするから贅沢に牡蠣を刻んで

そして、豚の耳の煮こごりと、溶けずに残った耳を刻んで少し入れて、白菜は刻んでから乾煎りして水分を飛ばした。葱少々は刻んで。しょうがもすりおろして少々、味付けはしょうゆで。

ご飯のおかずなのでもちろん焼きで 水餃子を先に食べると、2~3日後にやっぱり焼きが食べたいって思ってまたすぐに焼き餃子を作る羽目になるので、とりあえず焼きを先に食べて満足しておくのだ

中国だと水餃子が先で、残り物を焼き餃子にするんだけどね。全く逆だわ

昨日の餃子は大成功ジューシーで時間がたっても熱々で、皮はカリカリ最後まで美味しく食べれました

現地では有名な三鮮餡の餃子は、日本人の口にもあって気に入る人が多い。私は韮が苦手なので作らないけど、いつもと違った餃子を食べたくなったらつくってみてもいいかも

具は韮、いり卵、えびの3種類。いり卵を餃子に初めて作り方を習った時はとてもビックリしたけど、食べてみてナットク。卵いい感じ
これは水餃子の方が美味しいかも。

春節、覚えていたら水餃子をつくってみようかな~
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道路の横断

2007-02-13 | 中国的
中国へ行って一番驚き、そして一番最後まで馴染めなかったのが

《道路の横断》だった。

最後まで道路を横断する時は必死で、交差点は避けていた。

交差点はあらゆる方向から車が来るので危険なのだ。

なので、交差点の手前で渡っていた

日本に帰国後一番最後まで修正できなかった悪習慣も、道路の横断で、未だに「あ、今渡れるのに」とか思ってしまう。

交通量の少ない道路で明らかに車が来ない時などは、日本でも信号無視をしている人がいるので、そんな時はささっと渡っているけど

今、中国では信号を守るように取締りを厳しくしているらしい。罰金まで取られるので、12月に中国へ行った時も、現地に留学中の友人から「学生でも実際罰金取られた子が少なくないので気をつけてね」と言われた。

でも、信号無視は取り締まっても横断歩道以外での横断はあまり取り締まっていなかった。大都市で無いから?

こういう事は、一人が「ま、いいいか」と思ってしまうと、全体の秩序が乱れるので一人一人が気をつけないと

それにしても、捕まった時の反応で人間性が良くわかるなあ

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