「ちびさん」のご主人

ねこ好きなお父さんの気ままな日記です。
最近は、お城の他に甲冑と火縄銃に嵌まっております

二次元VS日本刀展 ~甲冑着付け体験Ⅱ~

2013-08-26 22:29:55 | 甲冑、火縄銃、岡山城鉄砲隊
昨日、2度目の“甲冑着付け体験”を行ないました。
前回同様80名余りの方に、“甲冑着付け”を体験していただきました。

朝はどうなる事かと思うほどの豪雨。
昼過ぎには、ようやく上がり家族連れの方々でいっぱいになりました。

そして今回は、珍しい火縄銃なども展示。
かなり興味深いものがありました。

三連発の火縄銃も。


以前、九連斉発火縄銃を何かの本で見た事はありますが、


この日見た三連発輪廻式火縄銃は、大変興味深いものでした。

これも何かの本で読んだのですが、、日本で初めての回転連発方式は江戸時代の元和(1615~1624)に井上外記が考案した 『三捷神機』がはじまりだとか。
井上派は江戸幕府の鉄砲方を勤める鉄砲鍛冶集団であり幕府兵器廠である近江国友村において、二十連斉発式の火縄銃が造られたとの記述も残っているそうです。

そしてもう一つ、すごく興味をそそられたのが“火矢筒”


腕を通すための紐もあり、本当に抱えて打ったのでしょうか?
かなりの反動がきそうですが。

“甲冑着付け体験”だけでなく、来場の方々にも貴重な体験になったのではないでしょうか。(私も含めて)

いよいよここからは、秋に向けて“火縄銃空砲演武”かづづきます。
まずは、9月29日に、“鳥取お城まつり”と“戦国尼子フェスティバル”です。
同日開催の為、2隊に分かれての演武です。
ちなみに私は“鳥取お城まつり”に参戦いたします。

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VS

2013-08-24 17:49:40 | Weblog
健診の結果、慢性胃炎が強いとの事で15日に内視鏡検査をしてきました。

結果、いるそうです.....ピロリ...。
かなりショックでした。

それでも、今年の2月22日から除菌療法の適応症が拡大され、慢性胃炎に対しても診断と除菌が保険適用されることとなったそうで、早速除菌治療に入りました。

治療といっても、3種類(2種類は抗生剤)を1週間飲み続けるだけなのですが。

私が処方された薬は

   サワシリンカプセル250
   クラリシッド錠200
   パリエット錠       の3種

抗生剤が2種との事で、副作用も言われておりましたが、下痢、味覚障害などもそれほど酷くなく、ほっとしておりましたらば....
3日目の夜遅くに両腕の内側に、若干の赤い発疹が出始めました。

まあこれくらいは....と思い翌日も薬を服用して仕事に。

夕方頃には、職場の誰もが「発疹がすごいで~」という事態に...。

腕をみると今朝よりも“赤く”なっております。
鏡を見ると顔もかなり“赤く”....。
「これこのまま薬を飲み続けてもいいものか?」

治療先の病院は診察時間外で、救急に繋がりそこで確認。

「とりあえず今日晩の服用は止めてください、明日は先生がいらっしゃるので明日もう一度電話をいれて.....」

「.....」とりあえず今日は一時中断

翌日、病院に電話し、再度受診

総合内科、皮膚科、消化器内科とまわされて、最後にまた総合内科へ

「このまま薬を飲み続けて良いものか?どうなんでしょう?」
「む~、難しいところなんですよね、危険といえば危険かな~」
    「どうしたいですか?」

「いや~、それを聞きたくて来てるんですが...」

「う~ん.........。」





少しの沈黙の後....


「家はどこですかね~」
「○○市××区○△□~です」



「いざとなったら、救急車だね!」
   「因みに、会社は?」


「アナフィラキシー、って事もあるから」
このあと、怖~い話を散々されて.....。


それでも彼はのたまった!


「いざとなったら、救急車だね!」
   「じゃあそういう事で、皮膚科で出されてる薬を飲みながら、最後まで飲み切りましょう~」

やけに、救急車の時だけ真顔で、そしてやけに明るい笑顔はなんなんだ.....。

頭の中は    

それでも、「飲み切りましょう~」とあの笑顔

副作用の中飲み続けて、昨日終了しました。
副作用で出た、薬疹もほぼ完治。


この結果は一カ月以上たたないと分からないようです。
消えてくれれば良いのだけれど...。


明日は、長船刀剣博物館で2度目の“甲冑着付け体験”です。
天候も心配ですが、着付け体験は屋内ですのでご安心を。
お近くの方は是非お越しください。

 特別展
「二次元VS日本刀展」
  ~現代十番勝負~
こちらは、9月16日までです。あわせてどうぞ。

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白虎隊の日

2013-08-23 19:27:46 | 城、城跡、歴史
8月23日、1868(明治元)年のこの日、戊辰戦争で会津藩の白虎隊が城下の飯盛山で自刃した日です。



会津藩では軍を年齢により白虎・朱雀・青龍・玄武の4つの班に分け、最年少の白虎隊は16歳から17歳までの少年で編成されていました。

会津藩等の奥羽越列藩同盟が官軍と戦闘状態に入ると白虎隊も実戦に参加し、越後戦争や会津戦争で死闘を繰り広げていた。

この日、飯盛山にいた白虎隊の士中二番隊員が、城下の町に火の手が上がったのを会津落が落城したものと思い、20人の隊員全員が自刃した日です。

日新館を訪れたときに、案内くださった男性の方が仰った。
「幕府はもう戦わないと行って去ったのに、何で会津が戦わなければいけないのでしょうか?」

この言葉、この時の会津の人びとの気持ちを代弁しているようで、2年以上前に聞いた言葉ですが、今でも記憶に残っています。




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安土城をつくってます ~五階の棟瓦~

2013-08-18 01:59:30 | 模型・安土城をつくる
お盆休みもあと一日です。

“安土城”も五階の棟瓦がすべて載りました。


分割部分を重ねるとこんな感じ


開けるとこんな感じになります。

スペースの関係で、完成後は通常、五階・六階部分でディスプレイの予定。
そろそろ、展示の為のケースも必要になってきます。
何せこういった模型の天敵は、ホコリ...そして3匹のお猫様。

ところで、昨日来年の大河のキャスト第三弾が発表に。

秀吉=竹中直人 信長=江口洋介だそうです。

これについての感想は「

今年の「八重の桜」がマジで面白いだけに、来年は見るかな~?

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安土城をつくってます  ~五階、六階の棟瓦~

2013-08-17 00:31:43 | 模型・安土城をつくる
“安土城”作事もあと少し。

五階、六階の瓦に、棟瓦を載せていきます。


鬼瓦も同時に付けます。



五階の棟瓦は、五階と六階を組み合わせた後に、最終現物合せで調整をします。



六階部分を載せるのに、かなり五階の瓦を削りました。

これで天主部分の作事はほぼ終了です。




五階と六階部分だけでも、高さ20㎝はあります。

あと残すは櫓門に外壁を付ける作事。

そして、石垣の普請(これまた地味な作業で、一つ一つ石を塗装)だけです。

本当に、いよいよ“安土城をつくる”最終の行程に入りました。

“安土城”そういえば、今月末に公開予定の「タイムスクープハンター」劇場版
こちらは、確か安土城最後の一日だったと思います。

安土城の内部なども描かれるのでしょうか?
復元案は数多く存在しますが、果してどの案なのでしょうか?ちょっと楽しみなところです。


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天候不順の中で

2013-08-16 00:08:16 | 写真
今年の梅干しやっと完成です。



天日干し、天日干しのち“ゲリラ豪雨”、天日干し、夜干


昨晩からの夜干で、表面に露がついてしっとりと....。


いい感じになってます。

これを、きれいに洗った瓶に詰めていきます。

梅干しを並べ、その上にザラメ糖、また梅干し....の順に...。


450mlの瓶が7本。600mlの瓶1本が出来ました。
まだかなり“攻撃的”な味ですが、徐々にまろやかになっていきます。


今年は、がぎっくり腰の為に、初めて梅干しの作業をやってみました。

これほど、天候が不順になると、本当に天日干しの日は空から目が離せない状況になります。


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安土城をつくってます ~六階屋根葺き その後~

2013-08-15 01:48:18 | 模型・安土城をつくる
今日も引き続き、“安土城”の作事です。

いよいよ、パーツも残り少なくなってきました。

六階の屋根葺きの続きです。

破風の上部にも、瓦屋根がつくようです。


他の屋根葺きと同じく、“野地板”をつけます。


瓦屋根の切り出し。


破風上部にも瓦がつきました。

その後、“棟瓦”を現物合せで、付けていきます。
この“安土城をつくる”、結構屋根瓦、特に“棟瓦”は現物合せの部分が多いシリーズでしたな~。

今日のところはここまでで、接着した“瓦”を安定させます。

ちょっと、気が早いのですが五階と六階を仮ドッキングさせてみました。





「派手やな~」とコメント。

確かに派手です。五階部分の“青瓦”と六階の“赤瓦”のせいでしょうか?

実際はどのようなものだったのか、今となっては分かりませんが...。

16世紀に織田信長が狩野永徳に描かせ、天正遣欧使節がローマ法王グレゴリオ13世に献上した屏風絵「安土城之図」が発見されれば...。

その後この屏風の行方は分からないそうです。


さて、あともうひと頑張り!
ちょっと寂しいような気がしますが...。

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安土城をつくってます ~いよいよ六階屋根瓦葺き~

2013-08-14 01:18:12 | 甲冑、火縄銃、岡山城鉄砲隊
ゲリラ豪雨の来襲から“よろよろ”と立ち直りつつ“安土城”の完成に向けて作事を開始しました。

まずは“野地板”の切り出しから


型紙に沿って“野地板”(黒く塗られた段ボールですが)
右上のあるのが、約5年前に届けられた創刊号~の六階部分


“野地板”を張り付けました。

瓦を切り出す為の型紙を作成


それに沿って“赤瓦”を

ここまで、順調に進んでおります。


六階の屋根に瓦が...葺かれました。




このあと、“破風”の上に瓦を拭いていきます。

そのあたりは、また明日にでも。

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はんせい・たいりょく・.....

2013-08-13 22:09:50 | 写真
今朝も朝から、“梅の天日干し”
そして、甲冑の陰干し。

昨日同様かなりの暑さ、高知県の四万十では、4日連続で40度越えとか...。
一体どうなっているのやら!

午前中一回目の“梅”ひっくり返し終了。



午後2度目の“梅”ひっくり返しも無事終わり、今晩は夜干をして、明日朝の取り込み予定でした。


夕方4時ごろまでは....

ソファーでうたた寝


ぼんやりとした意識の中で、外を見ると...



「えっ!雨?」


「梅干し!出たまんまやん...」


「甲冑!出たまんまやん...」


その後あわてて取り込んだものの、ご覧のとおり


とりあえず、雨に当たった“梅”を焼酎で殺菌、部屋の中で乾燥


甲冑も雨を拭いて乾燥



何で、何で今日に限ってゲリラ豪雨やねん!」

何で、今日甲冑の陰干ししたんやろ~

梅干しは明日もう一度天日干しをする予定です。

甲冑は何とか乾いてくれそうな気配です。
一応やるだけの事はやった!とりあえず”ほっと.....。













あっ!私の布団!」





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初、梅干し

2013-08-12 23:42:26 | 写真
3日連続の40度越えだそうです。
その上、観測史上最高気温を更新したとか....41℃って....どこの国ですか?

そんな中、梅干しの最終工程3日干しを始めました。
いつもなら、がやるのですが、この作業で先週あえなく撃沈!(ぎっくり腰)

急遽、初めての梅の天日干しに参戦!


こうやって一つ一つ丁寧にざるに並べ、数時間後この梅をひっくり返す、それだけの作業なのですが、こうも暑いと、作業をしている私が、天日干しされてるような錯覚に。

最近は天気予報には無い天気(ゲリラ○×)があるので、この作業中は家から離れることもできません。


強い日差しのせいで、かなりの勢いで天日干しがすすんでいます。

明日から1昼夜干したままで、完成予定です。

明日も日差しが厳しそうです。

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