「ちびさん」のご主人

ねこ好きなお父さんの気ままな日記です。
最近は、お城の他に甲冑と火縄銃に嵌まっております

俳優ロビン・ウィリアムズが死去

2014-08-12 21:15:26 | 映画、演劇
映画『いまを生きる』(90)や『グッドウィル・ハンティング/旅立ち』(98)などで知られる俳優でコメディアンのロビン・ウィリアムズが現地時間8月11日、米カリフォルニア州マリン郡にある自宅で死去した。享年63歳。
郡当局は自殺の可能性があるとして、調査しているという。

ロビンはスタンダップ・コメディアンとして活躍した後、コメディドラマ『Mork and Mindy(原題)』で脚光を浴び、映画『ポパイ』でスクリーン・デビュー。以後、コメディからシリアスドラマまで、あらゆるジャンルの映画で才を発揮し、映画『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』では、アカデミー賞助演男優賞を獲得した。



ロビン・ウィリアムス主演の「アンドリューNDR114」は、私たちにとっては、結婚前に観た初めての映画です。



あらすじは、人間になることを夢見るロボット・アンドリュー。人間の心を育み自分が人間であるという承認を求めるロボットの200年に渡る物語。



通称 “アンドリュー” ことNDR114は、ロボット工学三原則に基づいて人間に奉仕するアンドロイド。
しかし、彼は徐々に個性と創造性を発揮するようになって人間に近づく努力を重ね、めぐり合った女性・ポーシャと共に「人間」として生きるため、「肉体」を自ら作り出した生体部品に完全換装した末に、法廷に自分を人間であると認めさせようとする。
しかしあくまでも「ロボットは本質的に不死であるがゆえに人間とは認められない」とする法廷に対して、すでに稼動して二百年近く経過し、仕えてきたマーティン家の人々すべてに先立たれたアンドリューは、己の「肉体」を経年劣化して機能停止するように改造、すなわち「老衰死」を受け入れてまで自らの人間性を主張する。

という内容でした。

そんな思い出のある映画の主演俳優の、突然の死に深い悲しみを感じます。

その後も、映画館で「AI」(声の出演)、DVDで「パッチアダムス」なども鑑賞しましたが。

「パッチアダムス」のロビン・ウィリアムスも良かったよなあ。

コメディアンでありながら、シリアスな内容まで演じる素晴らしい俳優だったと思います。

ご冥福お祈りいたします。

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非常の人 何ぞ非常に

2013-08-10 21:44:21 | 映画、演劇
9日、岡山市民会館にてパルコ劇場“非常の人 何ぞ非常に ~奇譚 平賀源内と杉田玄白~”を観に行ってきました。



本当ならば夫婦2人で観劇の予定でしたが、週明け早々にが“ぎっくり腰”に。

観劇を辞めようかとも思ったのですが、が「1人でも行っておいで」との事で、私1人で観劇に出かけました。

マキノノゾミ作・演出で、佐々木蔵之助=平賀源内、岡本健一=杉田玄白。
男5人の芝居でしたが、非常に面白かったです。
あっという間の3時間でした。

「ぎっくり腰さえなければ、一緒に観劇したかったです。」
「本当は観たかっただろうな~」と思いました。

内容は、この後、石川・新潟・大阪公演があるので差し控えますが...。

源内のキャラが碧也ぴんく著「非常ノヒト」とリンク....。

源内と玄白の男の友情にも、思わず涙。
お互い本当に尊敬し、良きライバル、理解者だったのだと思いました。

とにかく、大変いいお芝居でした。

情報によると、DVDが出るのでは?ということ。

発売されればすぐに購入するでしょう。


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オンシアター自由劇場

2013-01-26 20:15:49 | 映画、演劇
先日BSで放映された、串田和美氏演出の「k・ファウスト」を観てから、無性に自由劇場の「上海バンスキング」が見たくなり、ネット検索したところ1981年5月に上演されたものを、NHKが放送用にまとめたDVDが発売されておりました。



早速、観賞。

注釈にあるように、「この舞台中継は放送番組の為、一部収録されていない部分があります。」

「確かに結構端折ってませんか?」

それと、途中のナレーション要らないでしょ

まあそれでも、記憶の中にあった、笹野高史氏のtrumpetの“赤とんぼ”収録されておりました。
場面状況までは覚えていなかったのですが、“赤紙”のシーンだったのですね。

懐かしく鑑賞しました。

この演劇のヒットの後、松竹映画で上映された「上海バンスキング」は最悪だったようで、作 斎藤氏、出来に激怒とか...?

串田和美氏が当時の劇団メンバーで映画化したものもあるようですが、VHSのみの発売のようで、メーカーさんDVDで発売しなおしませんか?


オンシアター自由劇場版「上海バンスキング」は名作です。

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k・ファウスト

2013-01-18 22:06:50 | 映画、演劇
15日の深夜、正確には16日午前0時。

NHKBSプレミアムで“k・ファウスト”というお芝居を放送しておりました。



この“k・ファウスト”、「ファウスト」はゲーテの戯曲が有名ですが、もともとは15、16世紀にドイツで実在したとされる人物で、錬金術の実験中に爆死し、そのことから悪魔と契約を交わしたファウスト博士の伝説が生まれたそうです。

今回の“k・ファウスト”はそれを題材としながら21世紀の現代劇として創作した舞台です。

今回はこの公演に、の友達である、さとうこうじさんが、出演。
実際に、世田谷とまつもとでの公演の案内をいただいたのですが、なにぶんにもちょっと遠かった....。
で今回、この放映がある事も、さとうこうじさんから連絡をいただいた次第です。

私自身は、数年前の岡山での燐光群の舞台で、さとうこうじさんは拝見しておりましたが、大変存在感のある役者さんであったと記憶しております。

今回のこの公演も、インパクトの強い役を演じられていたと、素人ながら思いました。

さて、今回の作・演出・美術の串田和美氏。

自由劇場を結成した一人だそうで、今回の主演の笹野高史さん、小日向文世さんなども自由劇場の出身です。

30年以上前になると思うが、NHKの劇場放送で「上海バンスキング」を観、その中で笹野高史さんの吹くトランペットでの確か“赤とんぼ”じゃなかったかと思うのですが、その映像が今でも記憶に残っています。

久しぶりの舞台を楽しむ事ができて、有意義な時間でした。
放送が深夜だった為に、翌日の朝がちょっときつかったですが...。

このブログを書いているときに、「上海バンスキング」のDVDがある事を発見、どうやら、吉田日出子、串田和美、笹野高史、小日向文世、大森博、大谷亮介など、劇団初期のメンバー総出演で上演された、81年の銀座・博品館劇場公演の模様で、NHK舞台中継の放送版のようです。

即購入、でしょう。

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銀河英雄伝説

2012-09-22 23:37:38 | 映画、演劇
今日はこんなところに行ってきました。



朝10時半に岡山を出発、現地には13時前につきました。

お昼は、“レビューランチ”



此処はどこでしょうか?



久しぶりの、宝塚です。



こんなのを観てきました。

は、原作を読んでいる人。

は、全く予備知識のないままの観劇でした。

それでも、おいてけぼりにもならず楽しめましたよ~

それどころか、原作を読んでみたくなりました。
宝塚にしては、政治的な部分も描かれていたりとか、おもしろく観させていただきました。

パンフレットもしっかりとGETして帰ってきました。



DVDは11月発売とのこと、こちらも早速予約。
「宝塚のショップから宅急便が来ても、驚かないでね~」家の人。

「やっぱり、ヅカ好きみたい」と今更ながら痛感いたしました。

「舞台って本当に面白いですよね」水野さんのようなコメントですが....。


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宮大工 西岡常一の名言

2012-05-18 23:05:31 | 映画、演劇
先日見た映画「鬼に訊け」

その中で,宮大工西岡常一さんが言っている名言

「木は方位のまま使えと「口伝」は教えております。揃えてしまうときれいかもしれませんが、無理を強いることですな。」

この言葉、確か映画「火天の城」で、宮大工 岡部又右衛門のセリフにもありました。

又こんなセリフも「.....宮大工の仕事ちゅうのは木を組むより人を組めといわれてきたんですな」

どの言葉も、宮大工の世界だけじゃなく共通する仕事をするうえで大切な言葉、ついつい忘れがちになってしまう自分に反省を促してくれるそんな名言の数々です。

ところで、この「火天の城」安土城のモデルは”松江城”だとか。



「えっ、安土城どうなりましたか?って」


「109号途中で作事が止まっております...」


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鬼に訊け

2012-05-13 23:00:24 | 映画、演劇
日曜日、初めて岡山市内のシネマクレールに出掛けました。

久しぶりの映画です。

見てきた映画はこれ



宮大工 西岡常一の遺言です。

薬師寺白鳳伽藍復興工事を中心に据えたドキュメンタリーです。

この中に出てくる、“法隆寺宮大工”口伝

一、神仏をあがめずして社頭伽藍を口にすべからず
一、伽藍の造営には、四神相応に地を選べ
一、堂塔建立の用材は木を買わず山を買え
一、木は生長の方位のまま使え、東西南北はその方位のままに
一、堂塔の木組みは、寸法で組まず木の癖で組め
一、木の癖組は工人たちの心組み
一、工人たちの心組みは匠長が工人らへの思いやり
一、百工あらば百念あり、一つに統ぶるは、匠長の器量なり、これを正と云う
一、百輪一つに止める器量なき者は謹み惧れて匠長の座を去れ
一、諸諸の技法は、一日にして成らず。
  祖神たちの神徳の恵なり、祖神忘れるべからず

モノづくりをする者としてちょっと耳の痛かったりしますが。

いつもこのような気持ちで、物づくりをしたいものです。

久しぶりにいい映画を観ました。

帰りには、この映画監督 山崎佑次さんの著書「宮大工 西岡常一の遺言」を購入して帰ってきました。

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北面の武士

2012-01-30 23:46:57 | 映画、演劇
今年の大河、視聴率にかなり苦戦しているようですが、我が家ではかなりつぼに嵌っています。

平安時代は今まであまり興味が無かったのですが、かなり新鮮で面白いです。

第3回で出てきた、“北面の武士”

聞きなれない為に調べてみると。

北面武士(ほくめんのぶし)とは、院御所の北面(北側の部屋)の下に詰め、上皇の身辺を警衛、あるいは御幸に供奉した武士のこと。11世紀末に白河法皇が創設した。院の直属軍として、主に寺社の強訴を防ぐために動員された。

またこのような事も

創設の時期は、白河法皇の政治介入に批判的だった関白・藤原師通が急逝し、摂関家が弱体化した康和年間(1099年~1104年)と推測される。当初の北面は近習や寵童(男色の相手)など、院と個人的に関係の深い者で構成されていたが、院の権勢が高まると摂関家に伺候していた軍事貴族も包摂するようになり、その規模は急激に膨張した。

とあります。

「これって、戦国時代でいえばお小姓と同じようなものですね」

歴史を遡ると、その時々で出てきた事柄がすべてつながっていく楽しさがありますが...。

藤原家が源氏よりも、上だとか...。

「で、秀吉は藤原姓が欲しかったのか~」とかいろいろ分かってきます。


今年の大河、すべて録画しようかと....

ここ最近調子のよくないDVDプレーヤー、思い切ってブルーレイにバージョンアップしました。



パナソニックDIGA DMRWT510です。
ネットで、47,300円を交渉の末、45,000円
いつもとは違うKデンキで...
Yデンキの広告よりもかなり安い値段で買えました。

ブルーレイも早めに体感したいと思っています。

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花に散り 雪に散り 

2011-10-01 00:17:39 | 映画、演劇
先日の宝塚・宙組公演”美しき生涯”を見てから、演劇大好きに火が付きました。

このDVDをと観ながら。

「もう数年前になるけど、雪組・杜けやき主演で忠臣蔵をテレビで観た事があるのだけど、あれよかったよ~」と。

早速PCで検索すると、ユーチューブで画像発見。

「確かにかっこいいかも」

ってことで、DVDを探してみると...。「忠臣蔵 -花に散り 雪に散り-」

ありました、宝塚復刻版DVDのシリーズが。


1992年の秋に公演されたようです。

購入。

右がDVD、左はそのあと購入した実況版CD。

めちゃくちゃいい舞台なのですこれが。

杜けやきの大石内蔵助、かっこよくそして強いのです。



出演者すべてがその役に入りきっているというか、所作も素晴らしいのですよ。
かなりハイレベルなお芝居です。

内蔵助の最後のセリフ「もはや思い残すことは御座らん」

「よっ、男前!」って感じでしょうか。

思わず、数日後にはCDも購入。

タイトルにもある「花に散り 雪に散り」これが最高です。

お芝居の実況CDにもかかわらず、通勤時には車の中でかかっております。

~花に散りゆくもののふの舞 雪に散りゆくもののふの歌~


「星影の人もいいお芝居だったよ~」

これはさすがに復刻版DVDは見つけられず、再演したものならありましたが...」
これも復刻版出ないでしょうか?

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美しき生涯

2011-08-06 22:39:16 | 映画、演劇
昨日予約していたDVDが届きました。

宙組 宝塚大劇場公演「美しき生涯」



本当は、6月の宝塚大劇場公演を観に行きたかったのですが、時間の関係で断念。
その後、この公演を収録したDVDが出るとのことで予約をしていました。



宝塚では初の大石静がオリジナル脚本を書き下ろし、大島ミチルが主題歌を担当するという、なんとも贅沢な公演です。

この「美しき生涯」は、武将・石田三成の生涯を描いた戦国ドラマ。


(DVDパンフから)

石田三成といえば、豊臣秀吉に見いだされ、秀吉亡き後関ヶ原の戦いで敗れた悲運の武将です。

この作品では一人の姫君を巡る生涯を大胆な仮説をもとに綴られています。
愛と忠義の狭間で決断を迫られる、三成を演じるのは“大空祐飛”。




「かっこええな~」

ヒロインは織田信長の姪にあたる茶々。
生涯、三成を慕い続ける姫を“野々すみ花”

さすがに大石静脚本です。
切なく、感動ありの舞台です。

内容はネタばれになりますので詳しくは.....。

それと、宝塚大劇場公演は自前のオーケストラがある事が強みですね。
迫力が違いますね~。
あっという間の1時間半でした。

観終わった後、つくづく“宝塚好きなんだな~”

“いや、好きです”



また時間を見つけて舞台を観に行きたいな~と思います。

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