台湾台中おせっかい日記

2001年に台湾の台中へやってきた日本人女性が、好奇心丸出しで探した台湾グルメ、文化、風景をつづります。

マカオ旅行記 ⑧ 港務局大楼と亜婆井前地

2011年06月24日 | 台湾発 海外旅行

海事博物館はお休みだったので、入り口のみ見学。


媽閣廟前の左にある車1台通れる幅の路地を歩いて、イスラム建築様式が美しいという「港務局大楼」を目指します。この路の奥を左に曲がると、上り坂。
まだ9時過ぎたばかりなので、商店は開いていません。
この路も、世界遺産が多くあるエリアなので、マイクロバスの路線バスが通ってます。


上り坂の途中に「港務局大楼」が見えてきました。


地名も、媽閣通りの坂道。


マカオでも、スクーターは庶民の足ですね。街路樹に飾られている鉢植えに、水を上げる市の環境課の職員。

訪れたとき、残念なことに、内部は改修中で、見学できませんでした。
もうそろそろ改修が終わって、内部参観がでいるころかもしれませんね。

ここを過ぎて少し上っていくと、「亜婆井前地」。ここも世界遺産の場所。


木々が木陰を作って、その周りはいすになっています。
公園のようでもあり、狭い路地と建物に囲まれた空間。
名前からすると、昔は、井戸があって、その周りで炊事や洗濯をする女性達のおしゃべりの場所だったということでしょうか。

中国語で「婆」は年老いた女性の意味ではなく、結婚した女性(或いはその年頃)は、「婆」の部類になるわけです。

この広場のすぐ横の道のところには世界遺産の「鄭家大家」があります。



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