140ミリリアサスペンショントラベルの29erフレームOFFERING。


 EVILの29erフレームには120ミリトラベルのFOLLOWING、160ミリトラベルのWRECKONINGがありますが、その中間となるOFFERINGは両方のいいとこ取りの万能フレーム。


 アップダウンのあるトレイルメインで軽快さが欲しいのであればFOLLOWING、バイクパークメインで安定感とスピードを楽しみたいならWRECKONINGが向いています。


 OFFERINGはバイクパークもそれなりに、トレイルライドもそこそこ軽快にライドできるようなデザインになっています。


 シートチューブのアングルは77°とかなり立っていて登りでのポジショニングがラクになっています。


 長めのリーチはハンドリングを犠牲にすることなく安定感を生み出します。


 さあ、どんなバイクに仕上がるのでしょう・・・・。


 EVIL BIKESの本国ウエブサイトのOFFERINGのページのムービー、イケてます。。。。っていうかELLADEE BROWNが走ってる!なつかしー!


 1988年のカリフォルニア/マンモスマウンテンでいきなり「スゴーイ!」って話しかけてきたカナダの女子ライダー。まだ現役バリバリじゃない。


 ロッキーマウンテンの27.5プラスタイヤを履いたハードテイルモデル。


 グレードが3っつありますが、トップモデルがこのGROWLER 50です。


 フレームも50はブースト(148ミリエンド幅)仕様で別物。


 フォークはROCKSHOXのREVELATION RCで140ミリトラベル。


 X-FUSION製のドロッパーシートポストも装備されリモートレバーも使いやすいです。

 
 ドライブはシマノSLXで11速のワイドレシオ(11-46T)。


 タイヤはWTBのRANGER 2.8。


 僕もGROWLERに乗っていましたがとても楽しいバイクです。


 いざトレイルへ!


 STANTON BIKESの29erスチールモデルSHERPAの組立て作業完了~。


 Mさん、お待たせいたしました。


 今回は今まで乗っていたバイクからパーツを一部載せ替えして、ドライブ系などを中心に新調しました。


 このSHERPAは29erトレイルバイクな感じでスチールフレームの特性が楽しめるバイク。


 ドロッパーシートポストもインターナルケーブルに対応しているのでシートポストも新調。ケーブルがすっきりしました。


 タイヤはMAXXISのARDENTをチョイス。


 トレイルを軽快に楽しめると思います。


 走りまわってください!


 Hさんのバイクに装着されているMAGURA MT7ブレーキ、HC3というレバーに交換しました。


 HC3レバーの特徴は1フィンガー用ショートレバーで、レバーが二分割していてレバーの角度を好みによって細かくセッティングできるとことです。リーチアジャストを含めると3か所で調整ができます。


 また、引きしろの遊びが少なくシビアなブレーキワークも可能。


 レバー自体の形状も指にフィットしてとても扱いやすいです。


 


 STANTON BIKESのSHERPAの組立てスタート。


 今回はある程度のパーツを今まで乗っていらっしゃったバイクから載せ替えるためにパーツを外してチェック、必要によって整備して、ホイールなども振れ取りからハブのチェックなどこなしていきました。


 それから新しいフレームの下処理をして、フォークまで組み上げ。


 深みのあるフレームカラーにFOXのオレンジのフォークがメッチャ似合っています!


 以前のブログネタですが、ライディングスキルアップのお役に立てばと再掲載します。


 僕がBMXレースで現役だった頃から、マウンテンバイクに乗り始めてかなりたったあたりまで、ペダルに置く足の位置は「ペダルの軸(シャフト)の位置に拇指球を置く」でした。


 こうすることによって足首がしっかりと動かせて伸びあがり(蹴りあがり)ができるので、バニーホップやジャンプの時にこの足首の伸びがないとうまくできなかったし、足首を使ったショックアブソーバーの効果も低くなると思っていたので。


 以前はスクールでもそのようにお伝えしていました。


 ただ、この位置はペダルを踏み外しやすいというリスクも高まります。ペダルの踏み外しはほぼ転倒につながります。



 最近では海外のマウンテンバイクの乗り方指導では「ペダルの軸と靴の中心をあわせる」となっているようです。こうすることによって、ペダルを踏み外すリスクはかなり低くなります。が、足首を使ったバネや衝撃緩和作用は低くなります。


 安全かリスク、どちらをとるか。


 いろいろ試してみたのですが、最近しっくりきているのは、靴の中心と拇指球の真ん中よりほんのちょっと前。ここをペダルの軸にあわせるようにしています。


 バネも一応使えるし、足首もちゃんと機能します。


 これもスクールでお伝えするのですが、すごく性能のいい、たとえばダウンヒルバイクに装着されているサスペンションのトラベル量は200ミリ前後。200ミリすごい!ですが、たった200ミリでもあるのです。


 人間のカラダにはヒジやヒザなど大きく屈伸できる関節があってこちらのほうがトラベル量としては長い。これを活用しないのはもったいない。そして足首もこの関節の一部に含まれていますと。


 ヒザと足首のバネを使って跳ぶ。ためしに立ってヒザを曲げない状態で足首だけで跳ねてみてください。またヒザだけで跳ねてみてください。そしてヒザと足首使って跳ねてみてください。結果の通りです。


 フロントアップやバニーホップ、ジャンプなどの練習のとき、ペダルを踏む位置をちょっと気を使ってみてください。違いと効果が表れると思います。


 ちょっとホッとしました。


 大雪にならなくてよかった。


 山の方はちょっと積もったのかな。


 ほんと、関東には雪はいりません。


 そんな三連休初日でした。


 明日のカントーは雪予報。


 この冬はずっとずっと晴天続きで超ドライなコンディションが続いていましたが、ここのところ雨や雪の日がポツポツとあらわれるようになりました。まあ、これが本来だと思いますが。


 明日から三連休という方も多いかと思いますが、雨や雪が降っちゃあライドできない。ぐすん。


 ということで、トレイルライドができないときに近所で練習しましょう。


 マウンテンバイクでトレイルライドする時って低速域でのライドが圧倒的に多いです。


 登りなんかは徒歩よりも遅いスピードやほぼゼロからの加速なんかザラだし、平地や下りでも地形によってはスピードをゼロ近くまで落として状況判断しながら走行するっていうシーンもとても多いです。


 そんな時に役立つのがスローライディング。


 スタンディングスティル(静止)がその最終型ですが、わずかに前に進んでいてもバランスをとる練習をしておくと実際のライドにかなり役立ちます。


 ペダルを同じ高さにしてサドルから腰を上げていざ練習。


 練習の時に大事なのはバイクの中心(軸)に荷重してあげること。


 両ペダルにしっかり体重を乗せてバランスをとる。


 ハンドルを握る手に力が入りすぎてないか、ハンドルに寄りかかってないかは、ハンドルから片手を話してみるとわかります。


 手を離せなかったり、離すと後ろによろけるようなら軸にしっかりと荷重できてない証。


 もうひとつは目線。


 前タイヤのちょっと前を見るようにするとバランスをとりやすいのですが、実際のライドを想定してもうちょっと遠くとか、状況を確認するように見渡したりするのも練習になります。


 前ブレーキを中心に使って止まるぐらいの速度でバランスを取りながらゆっくり走って右回りしたり左回りしたり、スロースピードでバイクの方向を決められるようになりましょう。


 がんばれみんな!


 イギリスのブランドSTANTONの29インチスチールハードテイルフレーム。


 以前紹介したSWITCHBACKと同様、このSHERPAもフレームの塗装、仕上げをイギリスのSTANTON本社で行っています。


 フレームからはブリティッシュレーシンググリーン。 深みのあるすごくきれいなカラーです。


 サスペンションフォークの推奨トラベルが100-120ミリのフレームだけれどヘッドアングルがSTANTONらしく寝気味(67.5°)で、トレイルライド、ロングライドが得意なフレーム。


 リアエンドは148ミリブーストのほか、142ミリ、135ミリと選択できるので、今乗っているバイクからのパーツ載せ替えにもやさしいです。


 STANTONのフレームは内面処理もていねいで、クオリティが高いですよ。


 ドロッパーシートポスト用のリモートレバーで人気のWOLFTOOTHのLA(ライトアクション)レバー。


 スタンダードなバンドタイプのクランプから、シマノやSRAMなどメジャーブランドのブレーキレバークランプに対応したクランプの豊富さはナンバーワン。


 なかでもこのMAGURAのクランプモデルの出来の良さというかカッコよさといったら・・・・。


 このLAレバーを使ったみなさんがレバー操作が軽くなったと言っております。


 操作感の軽快さはライディングへの集中を高めてくれます。


 現在発売されている各ブランドのほぼすべてのドロッパーシートポストに使用できます。